「東京ラーメンストリート」ご当地エリアに青森「ひらこ屋」&「みそきん」リアル店舗登場!

「津軽煮干 ひらこ屋」店主の三上玲さん

「津軽煮干 ひらこ屋」店主の三上玲さんは「2005年に青森で開業したひらこ屋は、煮干しを長時間水出しした『あっさり煮干』と、数種類の煮干しと動物系を合わせた『こいくち煮干』の2種類がメイン。今回提供するこいくち煮干は、平子煮干を中心に4種類の煮干を三段仕込みし、パンチがありながらもあっさりしたスープ。20年間研究し続けて今も進化しています」と挨拶。

「濃いめの色のコク照り完熟玉子は、2日間自家製のたれに漬け込んだ当店自慢の味で、色は昔よりも濃くなっている。提供したラーメンは一番最初にスープを飲んで、煮干しのパンチを堪能してもらいたい。皆さんに食べていただいて、青森の煮干し文化を東京で初めて味わう人たちにも喜んでいただけるラーメンを提供していきたい」と三上さん。

「こいくち煮干(コク照り完熟玉子入り)」は、内麦と外麦を独自に配合した特注の中太麺に、国産豚もも肉の部位ごとに調理法を変えて旨みを引き出したチャーシュー、煮干しだしで炊いた結びメンマ、完熟煮玉子をトッピング。スープをひと口飲むとまるで煮干しの大群が襲いかかってくるようなインパクトだが、見た目に似合わずすっきりしていて後を引く。途中で “ニボ一味” や “唐辛酢” などで味変するのもおすすめだ。