稲城市の本会議場で子どもたちが白熱プレゼン!「国連を支える世界こども未来会議 in INAGI」

東京・稲城市の小学生が自ら “住み続けられる未来の稲城市” のアイデアを提言する「国連を支える世界こども未来会議 in INAGI」が8月21日、稲城市地域振興プラザおよび稲城市議会 本会議場で行われた。主催は稲城市と一般財団法人ピースコミュニケーション財団。

開会を前に、稲城市教育委員会の杉本真紀子教育長が「今日は初めて会った新たな仲間に自分自身の考えをしっかり伝え、メンバーと理解し合えるよう努力し、力を合わせて将来の稲城市や世の中、社会のあり方について真剣に考えてください。考える時には、これからの社会を思い描きながら自分たちだったらこうしようという姿勢でアイデアを作っていただきたい」と挨拶。
続いて、ウェルビーイングのために大切なことが書かれた18枚の「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い、まずは一緒にワークショップを行うグループの仲間たちに自己紹介。自分にとって何が大切なのかを共有した後、“住み続けられる未来の稲城市” に大切だと思うカードを選び、それを実現するために必要なことをシートにまとめて1人ずつ発表する。
さらに、全員が選んだカードの中からグループとしての一枚を選び、後半で使う発表シートにアイデアをまとめていく。それぞれが分担してアイデアを記入し、カラフルなペンを使って目立たせたり、分かりやすくイラストを描いたりするなど、シートの上に思い思いのアイデアが広がった。後半は会場を稲城市議会の本会議場に移し、ワークショップでまとめた発表シートを元に各グループがアイデアを発表。