森美術館「藤本壮介の建築:原初・未来・森」来館者10万人突破!ミャクミャクもお祝い
東京・六本木の森美術館で開催中の「藤本壮介の建築:原初・未来・森」(11月9日まで)が来館者10万人を突破したことを受け、9月10日、同館で記念イベントが行われた。

「藤本壮介の建築:原初・未来・森」来館者10万人突破記念イベントに登壇した藤本壮介氏(左)とミャクミャク
大阪・関西万博の《大屋根リング》を設計した建築家・藤本壮介氏の初の大規模個展。活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで、約30年間にわたる藤本氏の活動を8つのセクションに分けて構成し、網羅的に紹介している。
目玉展示の《大屋根リング》の1/5スケールの模型の前で挨拶に立った藤本氏。
10万人を超える来館者が訪れたことに「森美術館で展覧会を開催することは、すごく大きなプレッシャーだった。東京のど真ん中にある日本を代表する美術館なので、これはしっかりやらなければと思った。建築関係だけでなく一般のお客さんに楽しんでいただき、建築に興味を持っていただけるように展示空間を工夫したので、たくさんのお客さんに来館していただいて本当にうれしい」と喜んだ。