元プロサッカー選手の水内猛氏らが子どもたちに夢を実現させるために「続けていくことが大事」「目の前のできることに全力」などとメッセージ

ラグビーは堀越氏(右)と新井氏が指導(撮影・蔦野裕)
水内氏は「僕は小学校を卒業するときに文集に“サッカー選手になりたい”と書いて、みんなにバカにされた。でもそこに書いたことでサッカーを続けていこうと思った。続けるって大事なことで、好きなことって続けられる。“うまくいかないな”って思って、そこでやめてしまうんじゃなくて“どうやったらうまくいくのかな”って考えてやってみると全然違う。1時間ただ練習するのと10分間考えて練習するんだったら10分間練習したほうがいい。好きなことだったら続けられるので、ぜひ自分たちの好きなものというのを見つけてください。僕はそれがたまたまサッカーだった。そういう目標を持っていると、本当に夢は叶っていきます。とにかく続けること。よく“どうやったらサッカー選手になれますか?”って聞かれますが、簡単です。続けることです。途中で辞めちゃったら終わりです。続けていくことが大事。僕は続けていたので、たまたまサッカー選手になれたのかもしれない」と継続の大事さを訴えた。
そして「皆さんはお父さんとお母さんがいて、今日ここに来れてます。ユニフォームもそう、靴もそう。道具は大事にして、感謝の気持ちを持って、お父さんお母さんに“ありがとう”という気持ちを持って、これから生活していってください」などと続けた。
この日のイベントは二十一世紀倶楽部が主催し、埼玉スタジアム2002が共催、ボンダイワークス(INEST)、ルネサンス、アーク虎ノ門法律事務所が協賛した。