EXILE、モールからドームへ! ラゾーナ川崎で5000人とキックオフイベント「EXILEの再スタートにふさわしい 」

イベントでは、名曲だらけのレパートリーのなかからパワフルでエネルギッシュな楽曲「Heads or Tails」をパフォーマンスして、EXILEの本格再始動をアピール。ただ、メンバーの登場を野外で待ちわびていたファンらがそれで満足するわけもなく、「もっと!」の声が。それに堪らなくなったと見えて、AKIRAが「まだやりたいですか?『Get-go!』普通にかけてみんなで盛り上がって終わりますか?」とボーナスステージに突入。予定していなかったデビュー24周年を迎える9月27日にリリースする新曲でオーディエンスと一緒に楽しむことに。最初は手を打って盛り上げるメンバーだったが、TAKAHIROが歌い出し、ATSUSHIも続いた。
去り際、TAKAHIROは「本日は暑い中、お越しくださいまして、ありがとうございました。たまたまお買い物にいらっしゃった方々もえたくさんいらっしゃると思います。お邪魔しました。EXILE 一同、エネルギーを持ってパワーを持って、皆さんに恩返ししていけるように、そして日本を元気にしていけるように、引き続き頑張ってまいりますので、どうか熱い応援のほどをよろしくお願いします」と笑顔で手を振った。
イベント終了後の取材で、感想を聞かれたAKIRAは「最高です。普段のライブとかイベントもすごく感謝してるんですけども、こういった距離感で皆さんとドームツアーのキックオフをやることができて、EXILEの再スタートにふさわしい 1日になったなと思います」と、充実した表情だった。
EXILEは今月末、この日のキックオフイベントと同様なイベントを、ライブを行う福岡、大阪、愛知の3都市、そして埼玉で開催することを発表した。イベントに参加するのは、EXILEのメンバーとスターティングメンバーの組み合わせで、各会場ごとに異なる。

新曲『Get-go!』はリスタートにふさわしい曲
新曲の『Get-go!』について聞かれた、SHOKICHIは「リスタートを記念するのにふさわしい曲。僕らは、こういうEXILEっぽいキャッチーな曲を表現するのにEXILE キャッチーっていう表現を使わせていただいてるんですけど、まさしくそういった楽曲。曲調もそうですし内容もそうですし、ものすごくピタッとはまる楽曲ができたと思います」
TAKAHIROも、イベントの最中に曲について語る場面があり「EXILE の長い歴史の中で、出会いがあったり別れがあったり、様々なことがあったんですけども、こうやって再会してメンバー一同が絆を深めながらEXILE として活動できる喜びを歌った曲。久しぶりの EXILE 王道キャッチー、すごくポジティブな曲になってるので、たくさん聞いていただきたい」
振付については、小林直己がリーダーシップを取って進めているよう。「メンバーと相談しながら作ってるんですけど、EXILEらしさっていうところ、皆さんが求めていただいてるものを振付に落とすことができるように、最初の頃の振付だったりとか……。ドームツアーでお披露目できるんじゃないかなと思います」と期待を持たせた。