“苦労人”たておがついに王座獲得。泣かないつもりが「格闘技をやっていた14~15年の思いがあふれて」思わず涙【修斗】

試合後のマイクは涙まじり(撮影・青木純)
判定は29-28、28-29、28-29のスプリットでたておが勝利を収め、第13代王者となった。
かつて王座挑戦をアピールする際に「北海道に妻を待たせ、東京で格闘技をやらせてもらっている」と語るなど、苦労人のたてお。悲願の王座獲得にたておは試合後のマイクで「タイトルを獲ったら、自分は泣かないんだろうなと思ったら、なんか格闘技をやっていた14~15年の思いがあふれて、涙が出てしまいました。まだ2-1の判定なので何とも言えない王者なので、ベルトの価値を上げられるように頑張りたいと思います」と静かに語った。