38歳の扇久保博正が「年齢的にも最後のタイミングかなと思う」と覚悟の出陣【RIZIN.51】

トーナメント準決勝に臨む扇久保博正
「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の前々日インタビューが9月26日、名古屋市内で開催された。
今大会では「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」準決勝の2試合が行われ、扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)はアリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)と対戦する。
扇久保は7月の1回戦ではホセ・トーレスに判定勝ち。8月にファンや有識者の投票によって行われた「フライ級グランプリ総選挙」ではガジャマトフとの対戦を希望し、1回目の投票で最多得票を獲得した。
扇久保は「この2カ月、総選挙とかいろいろあったので、やっと戦えるなという感じです」と語る。
ガジャマトフについては「打撃が強い、殺傷能力の強い選手」、試合については「いつも通り。打撃で来るガジャマトフと全部で戦う自分」と見立てた。
現在38歳。「グランプリも次、いつあるか分からない。年齢的にも最後のタイミングかなと思う」とこれが最後という覚悟を持っての出陣になる。