上野勇希が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、平田一喜を破りKO-D無差別級王座奪還。11・3両国でUNIVERSAL王者・鈴木みのると2冠戦へ【DDT】

平田(右)は上野に敗れ、いささか安堵した表情を見せた
鈴木は「平田が持ってたほうが俺にとっては都合よかったかもしれない。それじゃドキドキしねぇんだよ。上野が獲った瞬間に行こうと思った。上野よ、俺と次がない勝負しようぜ。これっきりの勝負しようぜ。勝ったらもらうぞ、KO-D。俺はアレを獲りに来たんだ。てめえらのやり方でここまで来た。根性決めてかかってこいや。DDT、おまえら俺に制圧されるまであと一つだ。王手だ。覚悟しとけ。根こそぎ持ってくぞ。鈴木みのるが全部持ってく」と不敵な笑みを浮かべた。
王座から陥落した平田は「負けて悔しいですけど、ヨシヒコとの戦い、私なりのKO-D無差別級の戦いが見せられたんじゃないかと思います。自分がKO-Dを持った意味は見せられたと思います」といささか安堵した表情。
初挑戦で王座奪取ならなかった須見は「今持ってる全部を出しました。それでも上野さんに勝てなかったし、KO-D無差別級に届かなかった。また明日から頑張ってプロレスやっていきたいと思います。まだまだ足りないものがいっぱいある。その足りないものをなくしていって、KO-D無差別級のベルト、DDTのトップ戦線に行けるように頑張っていきます」と前を向いた。また、激闘の末、ベルト獲りならなかったヨシヒコは何を聞いてもノーコメントだった。
11・3両国で上野がDDTを守り切るのか、鈴木がDDTを制圧するのか注目されるところだ。
DDTプロレス「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」(9月28日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
高尾蒼馬&○瑠希也(4分47秒、片エビ固め)佐藤大地&葛西陽向●
※プロトボム
◆オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○青木真也(8分4秒、エビ固め)高鹿佑也●
※トライアングルランサーを切り返す
◆第二試合 サバイバル3WAYタッグマッチ~ノータッチルール 30分勝負
飯野雄貴&納谷幸男 vs MAO&KANON with KIMIHIRO vs 彰人&須見和馬
【試合経過】
①飯野雄貴&●納谷幸男(6分55秒、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド)MAO○&KANON with KIMIHIRO
※納谷の持ついつでもどこでも挑戦権(赤)がMAOに移動。
②●MAO&KANON with KIMIHIRO(8分32秒、スク~ルボ~イ)彰人&須見和馬○
※MAOの持ついつでもどこでも挑戦権(赤)が須見に移動。
◆第三試合 30分一本勝負
樋口和貞&吉村直巳&○石田有輝(11分20秒、エビ固め)クリス・ブルックス&アントーニオ本多&ディエゴ
※炎掌
◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(0分8秒、ジャックナイフ式エビ固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●
◆再試合 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(5分43秒、体固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●
※蒼魔刀
◆第五試合 第59代KO-D6人タッグ王座決定戦 60分一本勝負
岡谷英樹&MJポー&●イルシオン with 佐々木大輔(18分47秒、体固め)上野勇希&To-y&武知海青○
※スワンダイブ式フォアアーム。上野組が第59代KO-D6人タッグ王者組となる。
◆セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○鈴木みのる(13分6秒、スリーパーホールド)正田壮史●〈挑戦者〉
※第18代王者が5度目の防衛に成功。
◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○平田一喜(15分42秒、エビ固め)ヨシヒコ〈挑戦者〉
※雪崩式ローリングパワーボム。第87代王者が2度目の防衛に成功。
◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●平田一喜(6分47秒、体固め)上野勇希○〈挑戦者〉
※WR。平田が3度目の防衛に失敗、上野が第88代王者となる。
◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(12分2秒、体固め)須見和馬●〈挑戦者〉
※WR。第88代王者が初防衛に成功。
◆ダークマッチ 15分一本勝負
高尾蒼馬&○瑠希也(4分47秒、片エビ固め)佐藤大地&葛西陽向●
※プロトボム
◆オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○青木真也(8分4秒、エビ固め)高鹿佑也●
※トライアングルランサーを切り返す
◆第二試合 サバイバル3WAYタッグマッチ~ノータッチルール 30分勝負
飯野雄貴&納谷幸男 vs MAO&KANON with KIMIHIRO vs 彰人&須見和馬
【試合経過】
①飯野雄貴&●納谷幸男(6分55秒、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド)MAO○&KANON with KIMIHIRO
※納谷の持ついつでもどこでも挑戦権(赤)がMAOに移動。
②●MAO&KANON with KIMIHIRO(8分32秒、スク~ルボ~イ)彰人&須見和馬○
※MAOの持ついつでもどこでも挑戦権(赤)が須見に移動。
◆第三試合 30分一本勝負
樋口和貞&吉村直巳&○石田有輝(11分20秒、エビ固め)クリス・ブルックス&アントーニオ本多&ディエゴ
※炎掌
◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(0分8秒、ジャックナイフ式エビ固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●
◆再試合 30分一本勝負
秋山準&○HARASHIMA(5分43秒、体固め)イービル・ウノ&男色ディーノ●
※蒼魔刀
◆第五試合 第59代KO-D6人タッグ王座決定戦 60分一本勝負
岡谷英樹&MJポー&●イルシオン with 佐々木大輔(18分47秒、体固め)上野勇希&To-y&武知海青○
※スワンダイブ式フォアアーム。上野組が第59代KO-D6人タッグ王者組となる。
◆セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○鈴木みのる(13分6秒、スリーパーホールド)正田壮史●〈挑戦者〉
※第18代王者が5度目の防衛に成功。
◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○平田一喜(15分42秒、エビ固め)ヨシヒコ〈挑戦者〉
※雪崩式ローリングパワーボム。第87代王者が2度目の防衛に成功。
◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●平田一喜(6分47秒、体固め)上野勇希○〈挑戦者〉
※WR。平田が3度目の防衛に失敗、上野が第88代王者となる。
◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(12分2秒、体固め)須見和馬●〈挑戦者〉
※WR。第88代王者が初防衛に成功。