プロレス初ベルトを巻いた武知海青が次期挑戦者に“プロレス王”鈴木みのるを仰天指名「恐怖を超えた先に違った自分が待ってる」【DDT】

次期挑戦者として鈴木みのるを指名した武知

 リーダー格の上野は「6人タッグはチームとしての力が試されるベルトで、上野、To-y、武知海青で初めて組んでダムネーションに勝ったのは、必ずしもチーム力が秀でたかと言うと、全部が勝ったわけではないと思います。武知海青がDDT所属になって、前チャンピオンのダムネーションが返上して、降りて来たチャンスをつかんだというのが大きなものだし。これから未来が開かれていくなかで、プロレスをたくさん味わっていくうえで、僕とTo-yがサウナカミーナで獲れなかったベルトですが…。このベルトを使って、僕自身もプロレスをたくさん味わいたいし、To-yも海青もとことん味わっていこうという思いでございます。チャンピオンになったからには挑戦者が現れてくると思うんです。6人タッグを獲って、KO-D無差別級も獲って、すべてに責任もありますから、2人に相談して“ぜひそれしかない”という勢いで言ってくれたことがあって。次の挑戦者に関する相談をしました。次の挑戦者は決まってます!」と発言。
 
 それを受けて、武知が「次の挑戦者は鈴木みのる選手です!」とキッパリ。上野は「挑戦者に鈴木さんを迎えることで、僕がUNIVERSAL王者のときに感じた鈴木さんの強さとか痛みとか、こんなに苦しいのにまた味わいたいと思う、プロレスのすべてが詰まっている男と6人タッグをかけて戦いたいと思いました」、To-yは「僕は聞いたとき、心のなかでヒー!となったけど、戦うしかないと思いました。どんな恐怖を味わっても、プロレスラーになったときに決めました。どんな相手が来ても戦います!」と語った。