海人が進化を感じさせる内容で連敗を2で止め「世界最強」への道を再スタート。40周年記念大会では強敵との対戦を希望【SB】

両者のパンチが交錯(撮影・蔦野裕)

 3R、すぐに右カーフを立て続けに蹴り込む海人。ペットマイが組み止める。ペットマイも右ローを返すがカットの海人。なおも圧をかける海人。ペットマイが右ミドルを放つとすぐにワンツーの海人。海人は詰めてワンツー。ペットマイは前蹴り。海人は右カーフ。ペットマイは右ミドル。ペットマイの右ミドルにパンチを合わせる海人。圧をかけ左ジャブの海人にペットマイは右ミドルを返す。圧をかけるペットマイを海人は組み止める。ペットマイの右ハイをガードした海人が左ボディー。ペットマイの右ミドルをキャッチして押し込みパンチを狙う海人。

 判定は30-29、30-29、30-29の3-0で海人が判定勝ちを収めた。

 海人は試合後のマイクで「お久しぶりです。海人です。2連敗してから、取りあえずですけど勝ててホッとしています。今、自分が自信を持って言えることは、世界最強になるのは自分だということははっきり言えます。いろいろな団体で70kgが盛り上がっていますが、僕自身がそっちに行って、必ず世界最強を証明しますので、これからも期待してください」と世界最強を目指す道を再スタートさせた。