廃食用油を使った航空燃料で飛行機飛ばすプロジェクトが報告会 菊地亜美は「料理の幅が広がる」?

 

 タレントの菊地亜美が10月22日、都内で行われた、廃食用油回収の習慣化を目指すプロジェクト「Tokyo Fry to Fly Project」の報告会に出席した。

 東京都、日揮ホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社および株式会社レボインターナショナルが連携し、2050年までに、世界のCO2排出実質ゼロの貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指して、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、SAF)の原料となる廃食用油を回収に取り組むプロジェクト。回収ボックスを設置したり、自治体でSAFへの知識や理解を深めるイベントなどを展開している。

  SAFは化石燃料以外のものを原料とする航空燃料のこと。木や草などを原料とするものもあるが、本プロジェクトでは家庭で使用した廃食用油を使う。菊池は「家で使っている油は処分するしかないって思っていたので燃料になるって初耳」。

じょうごを使って、使用した食用油をペットボトルに移して……。

 エビフライや春巻といった子どもの好物など家族のために揚げ物をしてよく油を使うという菊池。油の処理が面倒で少量の油で調理する揚げ焼きをしているというが、おいしく揚げ物料理のコツは油をケチらないことと聞いて、気になっていたそう。菊池は「こういうプロジェクトがあると聞いたら私の料理の幅も広がりますね!」とにっこり。

 イベントでは使用した食用油を回収してもらうまでの一連のプロセスを体験。常温まで冷えた油から油かすを取り除き、じょうごを使って、ペットボトルに入れ、回収ボックスに入れるだけという簡単な作業。発表会会場のテーブルの上できれいにできた。

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