決勝での山田ツインズ対決実現なるか?に川上叶、安本晴翔、古木誠也が口をそろえて「阻止する」。決勝でのRISEvsKNOCK OUT対決はSB勢が「あり得ない」【SB】
RIZINからの推薦選手であるマメドフは「ウーシュー散打で国内と世界のチャンピオンになっている私にとって、シュートボクシングルールは私のスタイルにぴったりだと思います。他の参戦選手の試合も見ました。強豪ぞろいで大変レベルが高いのですが、私のほうが強いと信じています。大会当日は私が優勝してそれを証明します」とこちらも自信あふれるコメントを寄せた。
今大会では山田ツインズによる決勝対決が実現する可能性もあるのだが、虎矢太は「自分もどういう感情になるのか今はまだ分からない。やるとしたら多分、決勝になると思うんですけど、彪太朗が満身創痍で、顔中はれ上がった姿で上がってきて、そこに自分が思いっきり全力で打ち込めるかどうかって言われたら、今はパッと“いや、いけます”とはやっぱり言えない」とわずかに迷いを見せながらも「ただ、やっぱり世界一になるというのは、お互い小さい頃からずっと夢に見てやってきたので、まずは強豪ばかりのトーナメントを勝ち上がること。そして決勝で彪太朗と当たった時は、やっぱりシュートボクサーならではの、シュートボクシングの魅力を伝えできるような試合にしたいですし、兄弟対決、ましてや双子対決が盛り上がるのは確実なので、そういった他では見られない、他の選手とはできないすごい試合をお届けしたいなと思っています」と続けた。
このツインズ対決については川上は「どこで当たるかは分からないんですけど、山田彪太朗には絶対リベンジしたいと思っています。僕がリベンジしてそこは阻止したい」、安本は「僕も2人に決勝戦をやらせる気はないので、そこはしっかり阻止したい」、古木は「自分も同じ。自分が勝って決勝に進みたい」と揃ってそうはさせじの姿勢を見せた。川上は今年2月にダウンを奪った上での判定で虎矢太を破ったものの4月には彪太朗の持つ王座に挑戦して判定で敗れている。

