LDH SCREAMが初陣飾る!リーダーの來夢「いい結果を渡せた」プロダンスリーグのDリーグ開幕

 

 プロダンスリーグ「D.LEAGUE」に今シーズンから参戦したダンスチーム、LDH SCREAM(SCREAM)が初陣を飾った。

 チームは、ROUND1、10月25日開催の「BLOCK HYPE」に登場。人気も実力も兼ね備えたavex ROYALBRATS(aRB)を相手に、勢いのあるHIP HOPなショーケースで全力勝負を挑み、僅差でありながらも、審査の6項目のうち、テクニック、シンクロ、配信ジャッジ、会場ジャッジの4項目でaRBを上回り、初めてのDリーグを勝ちでスタートを切った。

  Dリーグではオリジナル楽曲の使用が必須で、他チーム同様、SCREAMがどのような楽曲で初戦に挑むのか注目も集めていた。チームが用意したのは「The Dynasty feat. Zeebra」。日本のヒップホップをけん引してきたひとりであるZeebraが手がけた楽曲で凄みと勢いのあるパフォーマンスでオーディエンスを圧倒した。

 日本中から注目を集めるオーディションを勝ち抜いてDリーガーとなり、初戦のメンバーとして選ばれた8人は、7月のファイナルでメンバーが決定した時と比べて別のチームのようだった。メンバー決定から約3カ月、チームに変化もあったなかで、全員が研鑽を積んできたことはシンクロの項目でaRBを上回ったことからも明らかだった。登場感のある冒頭からラストまでショーケースが進むほど、オーディエンスがSCREAMのパフォーマンスに集中していった。

 

 パフォーマンスを終えて、結果を待つまでのインタビューで、LIONは、「温かい声援のおかげて、緊張もほぐれましたし、すごい楽しい空間でした!」

 笑大郎も「オーディションが終わり、LDH SCREAMになり、ROUND1で踊れて幸せです。Nice to meet you! Thank you very much」と充実した笑顔だった。

 結果は、53ポイントでaRBの47ポイントを上回って勝利。大きなスクリーンに「WINNER」の大きな文字が映し出されると、メンバーは喜びと驚きで膝から崩れ落ちたり、抱き合い、目にはキラっと光るものも見えた。

 Dリーグでの初のラウンドで、エースとしてソロパフォーマンスを披露した武蔵は「うれしすぎて、すごい感情です!このチームでここまで来れたのがうれしいです。いろんなこともあったし、めっちゃうれしい、それしかない。開幕戦でいいスタートを切れた。次も全力で練習をして挑むのでこれからも応援よろしくお願いします」と話した。

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