元ボクシング世界王者の吉田実代が12年ぶりのキックルールで判定勝ち。「テッサとできるように頑張る」とRISE女王にターゲット【RISE WS】
ほぼパンチで戦った吉田だがヒザ蹴りも(撮影・蔦野裕)
吉田はこの日、美斬帝(テツジム)と対戦。美斬帝はこれまでの戦績は34戦14勝15敗5分ではあるが、小林愛三、寺山日葵、sasori、ぱんちゃん璃奈といった各団体の女子のトップクラスとも対戦している。
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける吉田が左右のフック。美斬帝は左ジャブから右ロー。そこにパンチを合わせる吉田。互いの右が交錯。距離が詰まり組み合う展開が増える。美斬帝は右ロー。吉田は右フック。美斬帝は右ミドル。吉田は左右のフック。美斬帝の右ローをカットして左右のフックの吉田。組み合う展開が増える。美斬帝も左ジャブから右ストレート。吉田は前に出て右フック。効かされた美斬帝。

