スーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェンと昨年のトーナメント覇者のストーヤン・コプリヴレンスキーが互いを決勝で戦いたい相手に指名【K-1】

準々決勝第2試合に出場するフェルドンク

 準々決勝第2試合ではアルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)とダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)が対戦。

 フェルドンクは「日本に来れてとてもうれしいです。もう家のように感じております。カマラ選手は前回の試合でとても強かったんですけれども、自分のほうが強いということを明日証明しようと思います」、カマラは「とても今、調子も体調も良く、体重の心配もない。明日は100%の実力を出せるように頑張りたい。彼が自分のことを倒すというようなことを言っておりますが、自分が一番であることを見せたいと思います」と語った。

 フェンは準々決勝第3試合でジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)と対戦。

 サルシチャは「今回のトーナメントでは本当に強い選手が集まっているので、皆さんと戦えることを大変うれしく思っています。そしてオウヤン・フェン選手に関してですが、僕もちゃんと準備していいコンディションでいいパフォーマンスを出せると思うので、きちんと倒して、次と次もちゃんと勝ってベルトを獲りたいと思います」、フェンは「対戦相手のサルシチャ選手については動画や前回の試合を見て、よく知っています。ここにいる選手全員の目標はK-1 MAXのベルトを戴冠することだと思っています。私も同じです。今回参加するからには全選手、リスクを冒して、激しい試合を通して自分の目標とするK-1 MAXのベルトを手にしたいと思っていると思います。そして必ず私が最終的にチャンピオンになります」と語った。