朝久泰央が“愛と誇り”の2階級制覇達成。65kgの世界最強決定トーナメントの開催をアピール【K-1】
両者のパンチが交錯(撮影・上岸卓史)
「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定戦」で朝久泰央(朝久道場)が稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)を破り王座を獲得した。
元ライト級王者の朝久はこれで2階級制覇となった。
1R、オーソドックスの構えの朝久とサウスポーの稲垣。ともにロー。朝久はステップを踏みながらスイッチを繰り返す。稲垣は左インロー。朝久はワンツー、左ロー、左右のボディー。ガードを固める稲垣が左ミドル。朝久は顔面前蹴り。稲垣のパンチにカウンターでパンチを返す朝久。朝久は右ミドル左フック、右フック。ゼロ距離から左右のフック、そして左ローの朝久。朝久は右ミドル、右フック。稲垣はヒザ蹴りも、組んでからの攻撃で注意を受ける。朝久は左カーフ、稲垣はヒザを顔面に。

