軍司泰斗が“仮想ゲーオガンワーン”に流血しながらも2つのダウンを奪って判定勝ち。12・30代々木でのリベンジ戦をアピール【KNOCK OUT】

判定で軍司が勝利(撮影・三田春樹)

 軍司は試合後のマイクで「前回、KOで負けてしまって、みんなに悲しい思いをさせてしまったので、正直、すぐに試合をしたかったんですが、今日も怖くてしようがなかったんですが、セコンドの声だったり、新しくチームもできて、その1戦目なのでしっかり勝たないとなという思いがあったので、すごくうれしいです」とこの間の心境を明かした。

 この日のメインではゲーオガンワーンがKNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也とREDルールで対戦。軍司は「僕は1回負けているゲーオガンワーン選手と再戦をするために今日戦った。ゲーオガンワーン選手と知り合いの文也君なので複雑な気持ちはあるんですが、僕はゲーオガンワーン選手にリベンジしたいので、ゲーオガンワーン選手に勝ってほしいと思っています」とつい本音を吐露。

 そして「今日、KOで勝ちたかったんですが。それはできなかったんですが、年内にまたやろうと思っているので。その相手はゲーオガンワーン選手とやりたいので、山口さん、よろしくお願いします」とリングサイドにいた山口元気代表に年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でのゲーオガンワーン戦をアピールした。なおゲーオガンワーンはメインで大沢に判定勝ちを収めている。

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