軍司泰斗にKO勝ちのゲーオガンワーンがヒジありルール初挑戦の大沢文也に判定勝ちし「KNOCK OUTで王者になることが目標」【KNOCK OUT】

ゲーオガンワーンの蹴りにパンチを合わせる大沢(撮影・三田春樹)

「KNOCK OUT.59」(11月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)がゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)と対戦した。大沢はヒジありのREDルールに初挑戦となったが、ゲーオガンワーンの巧みな試合運びに判定負けを喫した。

 大沢は昨年12月にKNOCK OUT初参戦を果たすとUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。今年5月にはKrushのリングで敗れている大谷翔司との再戦に臨み、3-0の判定で勝利を収め第4代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いた。6月のビッグマッチでは再びUNLIMITEDルールに挑み、祖根寿麻から判定勝ちしている。

 ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者。ムエタイでスーパーレック・キアトモー9にも勝利している強豪。日本では昨年6月に大和哲也に判定勝ち、今年8月にはKNOCK OUTに初参戦し軍司泰斗を1RでKOした。

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