工藤公康氏が熱血指導!恒例の野球教室で「プロ野球選手に一つでも多くのことを学んで」
憧れのプロ野球選手から直接指導が受けられる機会に子どもたちも真剣
後半は投手、捕手、内野手、外野手のポジション別に分かれてグループ練習。投手部門ではプラスチックバットを使って投球フォームを指導し、工藤氏は「トップの位置からバットを振り下ろす時、半身になってバットの先が自分の投げる方向を向いている状態を意識してください。足を上げて前に踏み出したら、そのまま腕を振るのではなく体を回すと、勝手に腕の動きがついていきます」と丁寧に体の動きを説明。
その後、子どもたちが練習を始めると一人ひとりに「投げ終わってもキャッチャーが取るまで目をそらさない」「もっと前に大きく足を広げてみよう」「投げ終わった後もフラフラしない。常にバランスを考えて」と声をかけながらアドバイス。捕手部門はボールをキャッチする練習や投げ返す練習、内野手部門はゴロ、外野手部門はフライを取って投げ返す練習を中心に汗を流した。

