UNLIMITED王座決定戦に臨む有川直毅がすでにアドレナリンドバドバ!? 「モタはマジすごい。人というよりは生物。めちゃくちゃ楽しみ」【KNOCK OUT】

これはUNLIMITEDルールでは反則

 UNLIMITEDルールについては「相手を倒しに行かなきゃいけないんだなということを、試合をやってみても一番感じました。倒すこと、倒しに行く気持ちがポイントにもつながりますし、試合にもより出る試合だなとは思いました。自分のためのルールという気持ちは確信に変わっている」と絶対的な自信を見せた。

 その理由としては「僕は結構ステップを踏むので、タックルに入られづらいというところと、あとは打撃にも自信がある。MMAはレスリングの選手が相手だと正直なところタックルで削られちゃったりする時もあるんですけど、このルールはそれがない。相手もより打撃に特化してきてくれるので、より好戦的な試合もできるので僕に合っている、自分のルールかなとは感じましたね」と解説。

 有川は会見などでも「刺激」という言葉を頻繁に口にするのだが「普通に生きていてもつまんなくないですか? 格闘技やってる奴はみんな頭おかしいと思いますよ。本当に飛んじゃってるなって思いますし。でもそのくらいじゃないと楽しい人生を送れないのかなって(笑)。僕、大学出てるんですよ。こんな顔して意外と教職とか持っている。体育なんですけど。大学卒業するときにみんな就活とかするじゃないですか。何かしらでプロになりたいなと思って、一回も就活しなくて。その時に格闘技に出会った。男だったらやっぱ強さに一番憧れるじゃないですか。そこに僕は刺激を見いだしたじゃないですけど、体も小さい頃からずっと動かしてたんで。その生きてきた環境の中で、スポーツで体を動かす刺激があったので、 その刺激を閉ざしたら“どんな人間になっちゃうんだろう?”って怖さから刺激を求めに行ったのかもしれない。“普通じゃ嫌だな”って気持ちと“楽しみがなくなったら、俺ってどうなっちゃうんだろう”ていう怖さから刺激を求めに行ったのかもしれないですね。戦っている時って、すごいアドレナリンが出るじゃないですか。パチンコ打ってる人がめちゃくちゃ楽しいみたいな感じじゃないですかね。僕は格闘技をやってる時が一番楽しいです」とその理由を語った。