“現役JKレスラー”風城ハルが前哨戦で上原わかなを破りタッグ王座獲りに弾み「この勢いをイッテンヨンで全部ぶつけたい」【TJPW】

風城ハルがフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

 東京女子プロレスが12月27日、東京・新宿FACEで年内最終大会「TJPW Year-End Party 2025」を開催した。2026年イッテンヨン(1月4日)後楽園ホールでOber Eats(上福ゆき&上原わかな)の持つプリンセスタッグ王座に挑む「春雷烈火!!プリズムグリード」(愛野ユキ&風城ハル)の風城がシングルマッチでの前哨戦で上原を破り初のベルト獲りに弾みをつけた。

 タイトル戦に向けた最後の前哨戦は上原と風城の一騎打ち。レスリング勝負からドロップキックの応酬に。風城が串刺し式エルボー、ドロップキックを放てば、上原はドロップキック、側転式エルボーもカウントは2。風城は低空クロスボディーからフィッシャーマンズ・スープレックス狙い。かわした上原がドロップキックも自爆。風城は反転式ドロップキック、ストレートアームバーで絞り上げるも決められず。上原はバナナピローで逆襲もエスケープ。上原がブレーンバスターも、風城はフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで電撃の3カウントを奪った。12・21東京たま未来メッセでの6人タッグでの前哨戦では愛野が上福から直接勝利を挙げており、これで挑戦者組は連勝を飾った。

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