BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが年末大感謝祭 熱量たっぷりのパフォーマンスと恥ずかしい話、“無限PASION”でアツい夜

 

 ここからは「OPEN MIC」コーナー。YouTubeチャンネル『OPEN MIC by JIM BEAM』で披露した「Animal」、「Paradise」、「ラストダンスにBYE BYE」を再現していく。ラストは「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」。熱いラップリレーに、客席からも〈Just Like Dat!〉と掛け声が返っていった。「まだ終わらないですよ!」と次にステージに登場したのは、DJ RYOGA。ビートに合わせて声出しをしたところで、DJ RYOGAのプレイで「IGNITION」へ。全員でタオルを振り回していく。さらに「Meant to be」、「BAKU BAKU」、「SUMMER HYPE」、「Bitter Sweet」、「360°」、「Up and Down」と続いていく。メンバーたちは客席に降り、ファンと触れ合いながらパーティーをしているかのように盛り上がっていった。ラストは「PASION」。お決まりの“無限PASION”で、まさにお祭り騒ぎ状態であった。

 ボルテージが最高潮になったところで、ラストナンバーへ。「知ってる曲だと思うので、好きに歌って踊って、楽しんでください!」という日髙の合図で始まったのは「Choo Choo TRAIN」。14人でのロールダンスから始まり、最後は飛んだり、跳ねたり、歌ったり、踊ったり。大盛り上がりで本編に幕を下ろした。

 大団円かと思いきや、まだまだ見どころは続く。アンコールは約14分間のダンストラックからスタート。日髙 VS 剣、深堀 VS JIMMY、加納 VS WEESA、砂田 VS 渡邉、海沼 VS 中西、奥田 VS 半田、松井 VS 小波津という組み合わせでバトルするかのようにパフォーマンスをしていく。それぞれの色が見えるダンスを披露し、会場からは声援が鳴り止まないでいた。その勢いのまま「24karats -type Jr.EX-」、「24karats STAY GOLD」、「24karats TRIBE OF GOLD」と続けてパフォーマンスをして、スペシャルなライブに幕を下ろした。

 BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVER、それぞれの良さが際立ちながらも一つの景色を描いていった同公演。まさに”THE FESTIVAL”というタイトルにふさわしい、熱と歓声が交差する一夜であった。