UNLIMITEDルール初挑戦の大雅が9年3カ月ぶりのKO勝ち。王者・倉本一真への挑戦をアピール【KNOCK OUT】
プンルアンはピクリとも動かず(撮影・青木純)
大雅は試合後のマイクで「久しぶりにKOしました。ルール的にも面白いなと思ったので思いっきり戦おうと思ってました」と満面の笑みを浮かべた。大雅のKO勝ちは2016年9月のK-1でのハビエル・エルナンデス戦以来、9年3カ月ぶり。そして「あんまりよく分からないんですが、僕、王者と試合をしたほうが面白いと思うので。オファーもらえれば試合するんで、試合組んでください」とKNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王者・倉本一真への挑戦をアピールした。
試合後の会見では「こうして終われてよかったなというのと、やってきたことは間違っていなかったんだなと思った。テイクダウンに行こうと思ったが、まずは打撃を見せようかなと思っていたら終わっちゃった。本当は上から殴ったりしたかった。ポイントで勝つのではなく、最初から合わせに行くと決めて試合をしたので、それが決まったなという感じ」などと試合を振り返った。
そして「久しぶりだったんで(笑)。これで倒す感覚というか“普通に倒れるんだな”と今回思ったので、これからどんどん倒していく」と久々のKO勝ちにここでも笑顔。
「このルールは試合をしていて楽しいし、MMAをやるにしても僕のためにもなるので、オファーをもらえれば」とUNLIMITEDルールでの継続参戦、そして「王者とやりたい。60kgでも期間があれば落とせるので。盛り上がると思うのでやりたい」と改めて倉本との対戦をアピールした。

