UNLIMITEDルール初挑戦の大雅が9年3カ月ぶりのKO勝ち。王者・倉本一真への挑戦をアピール【KNOCK OUT】
今大会ではRIZINファイターのスパイク・カーライル(アメリカ/Naughty House)もUNLIMITEDルールに初挑戦し、1RでKO勝ちを収めた。。
カーライルは同じくUNLIMITEDルールに初挑戦の宮原穣(KWU SENSHI JAPAN)と対戦した。
カーライルは元UFCファイターで、2022年からRIZINに参戦。RIZINでは5戦2勝3敗の戦績ではあるが、敗れたのはライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ、堀江圭功、泉武志といった強敵相手のもの。サトシとのノンタイトルの一戦ではサトシを苦しめる場面もあった。
宮原は極真空手や大道塾で活躍後、ブルガリアのキックイベント「SENSHI」を経て「空手コンバット」を主戦場に戦っていたファイター。空手コンバットとの契約が切れたことから今回の参戦となった。
1R、宮原が右ハイ。カーライルがタックルからテイクダウンも宮原が上を取ってパウンドを狙う。しかしカーライルはすぐに立ち上がると組み付いて裏投げ。そしてパウンドを落としていくが宮原はなんとか足を使って距離を取る。ブレイクでスタンドからスタートもカーライルはすぐにタックルからテイクダウン。そしてがぶりからヒザを頭部に連打。そして押し込む宮原にパウンド。ロープ際でブレイク。スタンドに戻り、圧をかける宮原が左カーフ、左ハイ。しかしカーライルは組み付くとリフトしてからテイクダウン。マウントを奪うとパウンド、ヒジ、鉄槌を連打。宮原はなんとかガードするも動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

