デビュー2周年記念大会で初シングル戦に臨む武知海青「上野さんに認められたらKO-D無差別級王座へのチャレンジが見えてくるのかなと思う。もしかしたらKING OF DDTにも」

 LDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーでDDTプロレス所属のプロレスラーでもある武知海青が2月でプロレスデビュー2周年を迎える。2月22日の東京・後楽園ホール大会は「HYBRID PERFORMER 2026~武知海青デビュー2周年記念大会~」として行われ、ここで武知はKO-D無差別級王者の上野勇希と初めてのシングルマッチで対戦する。この大一番を控えた武知に話を聞いた。

HYBRID PERFORMER 武知海青(撮影・蔦野裕)

2月22日にKO-D無差別級王者・上野勇希と対戦

 武知の2026年は1月3日のDDT後楽園大会からスタート。上野、To-yと持つKO-D6人タッグ王座の2度目の防衛に成功すると、試合後に1・25後楽園でのKONOSUKE TAKESHITA、秋山準組とのタッグマッチ、そして2・22後楽園での上野とのシングルマッチが発表された。4日には新日本プロレスの東京ドーム大会に出場と順調な滑り出しも好事魔多し。1・25大会を感染性結膜炎で欠場、TAKESHITA、秋山組との対戦はお預けとなってしまった。

 まずは現在のコンディションは?
「もう大丈夫です。試合の1~2週間前は必要最低限しか外には出ないようにしていましたし、自己管理は徹底していたはずなんですけど、本当にどこでもらったのか分からなくて。すごい悔しい気持ちといら立ちが強かったです」

 ケガで欠場などはないに越したことはないのでしょうが、プロレスラーは挫折も成長のための一つの肥やしにできるようにも思えます。
「TAKESHITAさんが試合後に“プロレスの神様がいるって信じてるから、今じゃなかったんだろうね”とおっしゃっていたのはそういうことなのかと思います。きっとその時のタイミングだったりとか…タイミングですよね全ては。タイミングが来たらまたこの日の答え合わせができるのかなと思うと楽しみですし、成長してお二人に驚いてもらおうかなと思っています」

 この「今じゃなかったんだろう」という考え方はプロレスラーになる前、芸能の仕事をしている時に頭の中には?
「ないと思いますね」

 ではプロレスラーになって理解できるようになった? 今は言われて腑に落ちるようになった?
「そうですね。今まではもうどんなにケガをしても、止められようとも“僕は出ます”と言ってステージにも立っていたので。そこの無理するしないは置いておいて、穴を開けてしまったっていうのはプロとして失格なんだろうって強く思っている部分はあったんですけど、お二人が“今じゃなかった。そのタイミングは必ず来るから”とおっしゃっているのを聞いた時に“そういう考え方もあるんだ”という新しい発見にはなりましたし、自分の中で申し訳ない気持ちはもちろんありつつも、そのタイミングがいつなのかというのは楽しみになりました。マイナスをプラスに変えられる考え方はプロレス特有なんだと思います。そこはプロレスの素敵なところかなと思いました」

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