バレーボール 女子日本代表 『勝利への執念』【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:西村尚己(2026年7月8日~12日 バレーボールネーションズリーグ2026 女子大阪大会)
6月に開幕した女子バレーボールの「ネーションズリーグ2026」。
世界18か国の代表チームが世界各地を転戦しながら、3週間にわたる予選ラウンドで熱戦を繰り広げた。
開催国の中国を除く上位7チームに与えられる決勝ラウンド進出を懸け、各国がしのぎを削った。
予選ラウンド最終週となる第3週の日本ラウンドは、7月8日から12日まで大阪・Asueアリーナ大阪で開催された。
決勝ラウンド進出のボーダーライン上にいた女子日本代表は、日本ラウンド4試合のうち3試合を終えた時点で1勝2敗と苦しい戦いを強いられた。
最後の望みをつないだ最終戦の相手は強豪ポーランド。2セットを先取されながらも、そこから3セットを連取し、土壇場で劇的な逆転勝利を収めた。
まさに崖っぷちから、執念で決勝ラウンド進出をつかみ取った一戦だった。
ファインダー越しに見えたのは、最後まで諦めることなく、一球一球にすべてを懸ける選手たちの直向きな姿。その表情やプレーの一つひとつからは、勝利への強い執念と、仲間を信じて戦い抜く強い意志が伝わってきた。
女子日本代表の選手たちにあらためて敬意を表するとともに、22日から中国・マカオで始まる決勝ラウンドでの健闘を心から祈りたい。
■カメラマンプロフィル
撮影:西村尚己
1969年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。
人間味あふれるアスリートの姿に魅せられ、学生時代にスポーツ写真の世界と出会う。
大学卒業後は、国土交通省に勤務しながらアマチュアカメラマンとして活動するも
どうしてもプロの世界で挑戦したいという想いが募り、2016年にアフロスポーツに転職。
現在は国内外のスポーツを精力的に撮影し、人間の情熱や鼓動、匂いなど五感で感じとれる作品づくりに励む。
2007年 APAアワード写真作品部門 奨励賞
2013年、2015年 写真新世紀 佳作 ほか
★インスタグラム★
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
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