八木勇征×齊藤京子が語る「最悪から最高に変わった出会い」とは？ 人気韓国ドラマ日本版で最強のパートナー役！

初共演でW主演の八木と齊藤は「共通点が多い」！

　弁護士から“最悪の検事”と嫌がられるほどの敏腕検事・立石春斗（八木勇征）は、司法研修生・宮下さくら（齊藤京子）に痴漢と間違われるという最悪の出会いを果たす。ところがなぜか2人の悪縁は続き、さくらは春斗のもとで研修生として働くことに。そんなある日、さくらの元恋人が殺害され、さくらが容疑者となってしまい…！

　日本でも人気を呼んだ韓国ドラマ『あやしいパートナー ～Destiny Lovers～』（2017年　主演：チ・チャンウク、ナム・ジヒョン）を、日本で超豪華な布陣でドラマ化！ 立石春斗役に、人気グループFANTASTICSのメンバーであり、ドラマ「美しい彼」や映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』など俳優としての活躍も目覚ましい八木勇征。宮下さくら役に、昨年、日向坂46を卒業後もドラマやバラエティーなど活躍の場を広げる齊藤京子。監督に安川有果（『山田くんとLv999の恋をする』）と吉村慶介（「BOYFRIEND」）、脚本に政池洋佑（『ハケンアニメ!』）をそろえ、胸キュンのラブコメとハラハラドキドキのリーガルサスペンスが繰り広げられる話題作。

―初共演でW主演を務めた2人だが、すぐに意気投合した様子。

八木勇征（以下：八木）「話していて、好きなものがお互い似ているなと思いました。サウナの話もできるし（笑）」
齊藤京子（以下：齊藤）「私も、共演者の方と距離が縮まるのがこんなに早かったのは初めてでした。この調子だとクランクアップのころにはもうマブダチになっていると思います！」

八木「うれしいです（笑）。あと、齊藤さんてすごい“ゲラ”なんですよね。僕はよく、その場面を演じ終わっても監督がまだカメラを向けている余白の時間があると、アドリブしたり少しふざけてみたりしてしまうんですけど、それに全部反応してくれて、めっちゃ笑ってくれるので、すごくやりがいがあります（笑）」

齊藤「ゲラをうれしいと言ってもらえたのは人生で初めてかも」

―クールな春斗と真っ直ぐなさくらを魅力たっぷりに演じる2人。

八木「“最悪な検事”と呼ばれるほどのキャラなので、高圧的なオーラを持っていないと成り立たない部分も多くて。本当なら、にらみたくなんてないんですけど、メチャメチャにらみつけたり（笑）。相手を見るときも、人を見透かすようなまなざしの演技を意識していました」

齊藤「私は声のトーンが低めなためか、これまで静かな役が多かったんですけど、今回は180度違うキャラクター。監督からも“もはやミュージカル風に”というような指示を頂いたりして、かなりテンションを上げて、これまでにない演技に挑戦できました」

―そんな2人は、お互いの演技にも太鼓判。

齊藤「八木さんはまさに春斗そのもの。八木さんと向き合うとすぐ作品の世界に入っていける。本当に感謝です」

八木「こちらこそです。オリジナルのナム・ジヒョンさんにも思ったんですが、齊藤さんは目の演技がとても印象的でした。目で感情を訴えかけてくる、伝わるものがあって、目のお芝居に引き付けられました」

齊藤「これからも目で訴えかけられるように頑張ります（笑）」