年末の大会を沸かせた壱・センチャイジムvs森岡悠樹の再戦がタイトル戦で実現。OFG戦で前回以上の激闘は必至【KNOCK OUT】

タイトルをかけて戦う壱・センチャイジム(左)と森岡悠樹

 KNOCK OUTが5月12日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第2弾対戦カードを発表した。

 この日は3つのタイトル戦が発表され、既報のカードと合わせ今大会では5つのタイトル戦が行われることとなった。

 第1弾カード発表会見では予定とされていた王者・壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)に森岡悠樹(北流会君津ジム)が挑戦するKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチが正式決定した。

 2人は昨年末に行われた「KICKBOXING JAPAN CUP」55kgトーナメント」の決勝で対戦し、壮絶な打ち合いを展開したうえで森岡がKO勝ちを収め“ヒジあり-55kg日本一”の称号を得た。

 今年4月の後楽園大会ではBLACKルールで森岡がKNOCK OUT-REDバンタム級王者の乙津陸に1RKO勝ちを収めると試合後のマイクの最中に壱がリングイン。壱が自身の持つKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座をかけての再戦をアピールすると、森岡はまさかのBLACKルールでの再戦を逆提案。これを壱がのんで2人の間では勝手に6月大会でのBLACKルールでの再戦が決まっていたのだが、最終的にはREDスーパーバンタム級のタイトル戦に落ち着いた。

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