篠ノ井ジュニアサッカークラブAが全国へ!小学生のフットサル大会『EXILE CUP 2025』北信越大会

小学生のためのフットサル大会『EXILE CUP 2025』北信越大会が、6月8日、長野県長野市の長野オリンピックスタジアム 野球場にて開催された。大会4戦目となる北信越大会には、52チーム465人の選手が参加、熱戦を繰り広げた。優勝は、昨年も本大会を制した篠ノ井ジュニアサッカークラブA(長野県長野市)だった。同チームは9月14日に愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムで行われる決勝大会に進出する。
当日は、各チーム3試合の予選リーグを戦い、16チームが決勝トーナメントに進んだ。昨年の優勝チームである篠ノ井ジュニアサッカークラブAが圧倒的な強さを見せつけ、予選から決勝戦までの全7試合を無失点で勝ち抜く完璧な試合運びで二連覇を果たした。

また今大会では『EXILE CUP』における新たな試みとして、長野市内の児童発達支援センター「にじいろキッズらいふ」に通うハンディキャップを持つ子どもたちと、ゲストアーティスト、有志の大会出場選手たちによって編成された混合4チームによるインクルーシブ・エキシビジョンマッチも実施した。
大会には、LDH JAPANのSocial Innovation Officerの橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)とEXILE MAKIDAI、GENERATIONSの中務裕太が来場。ピッチ上の真剣勝負に熱い視線を送り、試合後には選手たちと交流した。
橘は「今回も素晴らしい大会」としたうえで、インクルーシブ・エキシビジョンマッチについてふれ、「僕たちは『EXILE CUP』を通じてサッカー少年や少女の夢を応援していますが、ハンディキャップのある子どもたちにも同じように思っています。このイベントが夢を抱くきっかけ、夢を叶えるきっかけになってくれたらうれしいです。『EXILE CUP』の新たな意義を見いだせた1日となりました」とコメントした。
『EXILE CUP』は、地域共生活動及び社会貢献を継続的に行っている株式会社LDH JAPANが2010年より社会貢献活動のひとつとしてスタートした小学校4年生から6年生を対象としたフットサル大会。サッカー元⽇本代表監督・現FC今治代表取締役会長の岡⽥武史⽒が大会アドバイザーとして参加し、公益財団法人日本サッカー協会後援事業として全国各地で毎年行われている。
以下に、EXILE MAKIDAIと中務裕太(GENERATIONS)のコメント。

■EXILE MAKIDAI
子どもたちの大きな声、元気な声がピッチに飛び交って、ボールを一心不乱に追いかける姿に胸を打たれました。特に決勝戦は選手たちだけでなく、彼らを支える指導者や保護者からも、『EXILE CUP』に懸ける熱い思いが伝わってきました。優勝したチームのプレーは素晴らしかったです。負けたチームも、ここで流した涙は必ず良い経験となると思います。僕たちは子どもたちの未来、夢や希望を大事に活動しているのですが、今日は子どもたちの熱量に間近で触れ合うことができて、『EXILE CUP』を開催している意味を再認識する機会になりました。
■GENERATIONS 中務裕太
ひとつの目標に向かって、チーム全員で力を合わせて頑張る子どもたちの姿を見ていると、ついつい自分と重ねてしまいました。勝ち負けに関わらず、一生懸命に打ち込んでいる姿は人の心を動かすのだなと、改めて気付かされつつ、自分自身も、また子どもたちみたいに純粋な思いで一生懸命頑張っていきたいと、逆に元気をもらった気分です。インクルーシブ・エキシビジョンマッチでは、様々な背景を持った子どもたちの心が、ボールひとつで繋がっていく姿に感動しました。個人的にはMAKIDAIさん、ケンチさんと一緒に初めてサッカーをプレイして、とても緊張しました(笑)。