プリモ大阪が頂点に! ガールズリーグは福井丸岡RUCK Aが制す 小学生のフットサル大会〈EXILE CUP 2025〉

プリモ大阪

 小学校4~6年生を対象としたフットサルの全国大会『EXILE CUP 2025』の決勝大会が9月14日、愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムで開催された。大会では、全国各地で行われた予選を勝ち抜いたチームが集結して熱戦を繰り広げ、「EXILE CUP 2025オープンリーグ」は関西代表のプリモ大阪が制した。今年から設けられたガールズリーグでは東海代表の福井丸岡RUCK Aが初代女王の座を手にした。

 オープンリーグの決勝戦は、実力が伯仲した熱戦となった。プリも大阪とFCヴォルティーダ沖縄ジュニアの対戦。めまぐるしく攻守が入れ替わる序盤から互いにシュートを打ち合うも、双方のゴールキーパーの好守もあって、なかなか得点には至らない。しかし、その間隙を縫って、前半終了間際、青いユニフォームのプリモ大阪が放ったシュートがゴールネットに突き刺さる。2分の休憩とコートチェンジを挟んだ後半、猛攻に出るFCヴォルティーダ沖縄ジュニアだが、プリモ大阪のゴールを割ることができないまま、試合終了の笛。結果的に前半の1点が決勝点となり、0‐1という僅差でプリモ大阪が勝利した。

 

 ガールズリーグは、関東地区代表の武里SCガールズ、東海地区代表の福井丸岡 RUCK U-12、関西地区代表のALMA GIRLSの3チームに、開催地枠として、今治市サッカー協会女子クリニック、新居浜Girls、今治プリンセーザが愛媛県の3チームが加わった計6チームで展開。新居浜Girlsが善戦するなど、上位チームが拮抗した競り合いを見せたが、最終節では武里SCガールズと2‐2で引き分けた新居浜Girlsが3勝1敗1分けで3位、武里SCガールズが3勝2分けの負けなしで2位、同じく最終節でALMA GIRLSを2‐0で下した福井丸岡RUCK Aが4勝1分けの負けなしで、ガールズリーグ初代女王の座についた。

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