MA55IVE THE RAMPAGEが「やりたいことが詰まってる」コラボ尽くしの最新作!『EMPIRE CODE』AK-69、DOBERMAN INFINITY、SKRYUら集結

16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー5人からなるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEがセカンドアルバム『EMPIRE CODE』をリリースした。最新作は彼らが枠組みにとらわれずに広くゲストを招いて展開する「MA55IVE UNION project」から送り出される作品で、表題曲をプロデュースしたヒップホップアーティストのAK-69を始め、公私ともに親交のあるヒップホップグループのDOBERMAN INFINITY、クリエイティブユニットのPKCZ、広くから支持を集めるラッパーのSKRYU、美声を響かせるCrystal KayやMay J.らと楽曲を通じてインパクトを生み出す。今この瞬間も、MA55IVE帝国(EMPIRE)はじわりじわりと拡大していて……
「やりたいことが詰まっている」
ーーアルバム『EMPIRE CODE』について、それぞれこのアルバムをどんな作品になったと感じているか教えていただけますか、あえて一言で!
神谷健太:「プロデュース、フィーチャリング&コラボ」かな。アルバムに収録されている楽曲は全部そういう楽曲で、メンバー以外の誰かが関わっている!……って、さっきタワ-レコードさんに依頼されて、紙にも書かせていただきました(笑)。
ーー先を越されました(笑)。
YAMASHO:僕は「これがやりたいこと」。みんなのやりたいことが詰まっています。全曲そういう感じで作っていったから本当にやりたいこと、好き放題やってるアルバムかなって思います。自分たちの意見がこんなに具現化できるのって珍しい。スタッフの皆さんも、よくこれをオッケーしてくれたって思います。
浦川翔平:では比喩系で……「ビュッフェ」!
YAMASHO:いいね!
浦川翔平:頭から通して聴いてもいいし、自分の好きなものを取っていくのもいい。並んでいるモノの中から、自分の好みを探すのでもいいし。ジャンルが広めなんです。音楽が好きだからって感じで聴いてなかったけど、MA55IVE発信で聴いてみて、「あ、この曲好きかも」って自分の音楽の好みを見つけられる作品にもなってんじゃないかと思います。
L(LIKIYA):僕は「LDHアーティストだと思って聴かないで」(笑)。いい意味で、LDHの枠を取り払った作品で、こんな楽曲やってる人が LDHにいたんだっていう発見があると思います。がっつりヒップホップなことをしてるし、USっぽいのもあるし、本当に幅広い。LDHの楽曲ってダンスがあってボーカルがあって、という楽曲が多いんですけど、それ抜き。入りやすさだったり、聴いてみたいと思ってもらえるところもあるのかなって。だから……1回聴いてみて!っていう気持ちです。
鈴木昂秀:うーん……「幅」。「可能性」でもいいかと思ったけど……ありきたりかなと思って。さっきYAMASHOさんも言ってましたけど、このアルバムって本当にやりたいことを詰め込んでいて、その結果、めちゃくちゃいい形になって。いろんなジャンルが入ってることで、(自分たちは)いろんなことができるってこと、いろんなことができる人たちがいっぱいいることも分かってもらえるアルバムになったと思います。