山田真子がKihoとの再戦制し王座獲得「ベルトの価値を上げていけるように上を目指して頑張る」【KNOCK OUT】

Kihoの左ハイ(撮影・青木純)

 KNOCK OUTの年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級タイトルマッチ」で挑戦者の山田真子(GROOVY)が判定で王者Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)を破り、新王者となった。

 2人は9月23日の後楽園ホール大会で王座決定戦で対戦し延長にもつれ込む接戦の末、Kihoが勝利を収め王座を獲得。しかしこの判定結果に大会後の総括で山口元気代表が「運営と選手とジャッジは三権分立なので、僕が口を出すのはいけないこと」との認識を示す一方で、KNOCK OUTの判定基準に則っていないとの見解を示し、その日のうちにKNOCK OUTプロモーションとして審判団に対し異議を申し立てを行うという予想外の展開に。この審判団からの回答を受けたうえで、11月11日に今大会で再戦が行われることが発表された。

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