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腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!
真砂充敏(まなご みつとし)さん

2014.04.27 Vol.616

 今回は、世界遺産・熊野古道で知られる和歌山県田辺市の、真砂充敏市長が登場。田辺市は熊野古道のメインルートや巡礼の最終目的地となる熊野本宮大社がある場所ですね。「そうなんですが、合併で和歌山県の約22%を占める大きな市となったことで海・山・川、歴史や自然、本当にいろいろな特産物や資源を有するようになったので、市の特徴を“一言では言い表せない”んです(笑)」。確かに梅やかんきつ類、備長炭など“紀州ブランド”は有名。東京のアンテナショップや物産展でも大人気です。「でも実際に田辺に来ていただかないと味わえないものも多いんですよ。例えば魚介類。冬なら紀州の本グエ。春は、餅のように弾力がある食感の“もち鰹”。これも東京ではまず出回りません。ウツボ料理もおすすめです。コラーゲンたっぷりですよ」。

 そして何より熊野古道。巡礼道というと多少は辛いんでしょうね?「いい感じの辛さです(笑)。本宮へ行く道は複数あって、初心者向けやハードな道に挑戦したい人向けなどルートが選べます。熊野古道はどんな人も必ずたどり着けると言われているんです。熊野信仰はちょっと変わっていて、神仏習合で開祖がいない。しかも“けがれ”に対する禁忌がなく巡礼者の宗教も問わない。そんな懐の深さも熊野の魅力なんです」。世界でも、“道”が世界遺産とされているのは熊野古道とスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの2例のみ。今年2つの市は観光交流協定を締結。今後、互いの魅力を伝え合いながらともに世界に発信していく予定。「熊野古道は“よみがえりの道”と呼ばれます。ぜひ田辺で東京での生活を“リセット”して癒されてください!」

GWはお台場でリアルハワイを感じよう!

2014.04.27 Vol.616

 東京にいながらリアルハワイを感じられるイベント「お台場ハワイ・フェスティバル2014」が、 4月26日(土)〜5月6日(火・祝)までヴィーナスフォート・MEGA WEBにて開催。国内外のアーティストによる、 ハワイアン・ミュージックやフラ&タヒチアンダンスのステージが、毎日無料で楽しめる。ハワイアンフードも充実しており、オバマ大統領が休日に訪れたいと公言した「レインボー・ドライブイン」や人気No.1のスイーツ「ハッピー ケーキ」も日本初上陸! ぜひ本場ハワイの雰囲気を味わって!

「浅草のニュー喜劇人」開催 ザ・ギース & ラブレターズ

2014.04.27 Vol.616

コントコンビのザ・ギースとラブレターズが5月22日から浅草で型破りのライブを開催するという。そこで本紙では4人のランチミーティングに同席。その詳細を聞いてきた。(本紙・本吉英人/撮影・神谷渚)

「編集機材が欲しい」と黒田勇樹がクラウドファンディング中

2014.04.27 Vol.616

 ハイパーメディアフリーターで“廃優”の黒田勇樹は昨年、演技ワークショップの講師を務めた。そしてその生徒たちの出演による『ロング・ロング・ロング・ホリディ/黒田勇樹殺人事件』という2作品を監督。そして今年、同じワークショップでの第3作となる『恐怖!セミ男』を撮影した。とはいうものの、この3作品、今のところ公開には至っていない。

「インディペンデントだと大きな看板、映画祭で賞を取るとかそういうことがないとなかなか劇場で公開するのは大変なんですよ」とは黒田。確かに今やちょっとした規模の映画でもまず海外の映画祭に出品し、“泊付”してから公開というのが定石になりつつある。

「それに『ロング——』と『黒田勇樹殺人事件』はどうしてもゆうばり国際ファンタスティック映画祭に間に合わせたくて、時間がないなかでの編集作業でしたので、まだまだブラッシュアップできるところもあると思うんです。だからこの時期にもう一度、編集作業をやっていきたいと思っているんです。ただ、今まで編集作業は友人の会社の機材を使わせてもらっていたのですが、それも限界にきていまして、なんとか編集機材を購入したいと思っているんです」

 ということで、マイクロパトロンプラットフォーム「CAMPFIRE」で編集機材購入資金を募集することになった。

「目標は25万円。500円から支援できます。みなさん、よろしくお願いします」
 期限は5月10日まで。24日現在21万9100円が集まっている。

「CAMPFIREって、目標金額に届かなければなかったことになってしまうんですが、目標を越える分には全然構わないんです。たくさん支援していただければいただけるほどいい機材が購入できて、いい作品にすることができると思うんです。ちなみに4月23日は僕の誕生日だったんで、“黒田勇樹に誕生日プレゼントでも贈ってやるか”みたいな気持ちで支援していただければ!」

『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』アンバサダー LiLiCo

2014.04.26 Vol.616

 新緑の季節の風物詩、国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF&ASIA)が5月30日から開幕。今年はTVや雑誌の映画解説でもおなじみのLiLiCoが映画祭のアンバサダーに就任。LiLiCoといえば、「実はずっとアンバサダーを狙っていました(笑)。今までは長編をたくさん紹介していましたが、映画祭代表の別所哲也さんがおっしゃる通り“映画は長さではない”。短い時間の中で“大きなメッセージ”を伝えてくれるショートフィルムにとても魅力を感じています。ですが、ショートフィルムって、どこで見ることができる?とか、難しい?と思っている方が実際多いように思えるので、そんな方たちに、そうではないんだよということを伝えながら、私LiLiCoが紹介することでもっとショートフィルムを身近に感じてほしいと思っています」。これまでMCやゲストとして映画祭に参加してきましたがご自身にとってSSFF&ASIAとは?「“映画を好き”になるきっかけがたっぷり詰まった映画祭です。映画スターや監督はすごく遠い存在に思えますが、SSFF&ASIAは普通に各国のキャスト・スタッフが会場にいて“そばにいるよ”といった空気感がすごい。参加監督の気持ちや意気込みからSSFF&ASIAや映画、ショートフィルムに対しての“愛”を感じます」。

 もちろんアンバサダー・LiLiCoの映画愛も負けていません!「メタルなのに温かみがある世界感に脱帽するCG作品や、涙腺が爆発して滝のように泣けるショートフィルムなど、たくさんの魅力が集まったこの世界、ぜひハマってほしいです。皆さん、ショートフィルムはあなたのすぐそばにありますよ。ショートフィルムの世界にぜひ浸ってください!」

 現在、SSFF&ASIAのホームページでLiLiCoによる動画メッセージも公開中。Check it!

小・中学生にも届くアルバムを作りたいと思った 米津玄師

2014.04.26 Vol.616

 動画サービス『ニコニコ動画』で数々のボーカロイド作品をハチ名義で発表し、人気ボカロPとして名をはせた、米津玄師(よねづ・けんし)。先日、最新作『YANKEE』を発表。本人いわく、本作は新たな挑戦で「音楽を意識して聴かないような人、小学生や中学生にも届くものを作りたいと思った」という。

「一曲一曲、一音一音、一言一言、つま弾いていくように制作しました。もちろん自分が好きな音楽・曲であることは前提ですけどね。自分のエゴというか、自分の思うことだけで貫いて作り上げることはカッコいいですけど、それに終始してしまうのは、虚しい。ポップであるために試行錯誤するっていうのも、またカッコいいと思う」

 すべてを1人で作り上げた前作と違い、ミュージシャンとスタジオに入り、エンジニアも加わって、チームで臨んだ。ストレートな歌詞、体にすっと入り込んでくるメロディーやサウンド。とても、ポップだ。もちろんそこには、米津の言うところの彼の“エゴ”もいいバランスで顔を出す。子供のころ漫画家になりたかったという彼が好んで読んでいたという「努力・友情・勝利」もの。このアルバムの制作はそのプロセスにちょっと似ている。

「……勝利っていうのは分からないですけどね(笑)。ただ、ひとつ峠を越えた感じはあります。ここに行くしかなかったというもの、それをやれたと思う」

 ところで、タイトルの『YANKEE』は、この言葉の持つ「アメリカにおける移民」の意に由来するという。「ボーカロイドで曲を作り、ニコニコ動画というプラットフォームでやってきた人間が、別のフィールドでやりだしたわけで。……所せん、移民みたいなもんです」と、本人。彼のコメントは少々シニカルだが、“移民”だからこそ響かせることができるポップもある。それもまた事実なのだ。

春、新しいことを始めたい! 気になるあの”お仕事”の舞台裏をチェック
「ディズニーキャスト」特集

2014.04.26 Vol.616

新生活、新しい体験や出会いがいっぱいの仕事がしてみたい! そこで直撃したのが“人気のアルバイトランキング”では上位常連の東京ディズニーリゾート。「夢がかなう場所」で働くことの魅力とは…!? 新しいことを始めたい人はもちろん、遊びに行く人も楽しめる“ディズニーキャストのお仕事”トリビアを紹介! 取材協力・東京ディズニーリゾート(R) ©Disney

伝説のアイドルが20年ぶりに夢の共演 大沢樹生

2014.04.26 Vol.616

元・光GENJIの大沢樹生と諸星和己がタッグを組んだ映画『鷲と鷹』が公開される。大沢が企画、製作、出演のほか、大澤樹生の名前で初監督にも挑戦。監督として大変だったこと、作品に込めた思いとともに、諸星と20年ぶりに共演することになった経緯などを率直に語る。

綾野&前田 初めての蜷川舞台に闘志

2014.04.25 Vol.616

 蜷川幸雄が演出する舞台『太陽 2068』の製作発表が23日、都内で行われ、主演の綾野剛を始め、成宮寛貴、前田敦子らが登壇した。蜷川舞台に初出演、そして初主演を務める綾野は、「面白がってもらって、おもちゃのように扱ってほしい、そのほうが……」と、ニヤリと笑った。

 本作はまた、前田敦子が舞台デビューを果たすことでも話題。前田は「蜷川さんにお会いしたときに、違う世界に連れて行ってほしいなと純粋に思うことができました。これからどんなふうに変わっていくというか、何かを見つけられるのか、すごく楽しみ」と、前のめりだった。

 蜷川舞台初出演の2人に対し、成宮は7年ぶりに蜷川舞台に挑戦。アドバイスを求められると「蜷川さんのそばに固いものを置かないようにスタッフさんに言っておく(笑)」と話した。

 舞台は、優れた能力を持つものの太陽光の下では活動できない人間と普通の人間で二分された社会を舞台に、人々の対立や交流を描く、SFタッチなストーリー。7月7日〜8月3日まで、Bunkamuraシアターコクーンにて上演。

かたせ梨乃「飲むアーモンドクイーン」に認定

2014.04.25 Vol.616

 女優のかたせ梨乃が『飲むアーモンドクイーン』に認定され、16日、都内で行われた表彰セレモニーに出席した。健康やアンチエイジングなどに効果が期待できるアーモンドをドリンクにした『アーモンド効果』の発売に合わせて行われたもの。かたせは「とてもおいしいんです。女性のみならず、男性にも伝えていきたい」と、話した。

 かたせは、アーモンドを意識したドレスやアクセサリーをつけ、相変わらずの美脚をチラつかせて登場。セレモニーは午前11時スタートだったにも関わらず、「今日も泳いできた」と元気いっぱい。「少し運動すると代謝が良くなって、甘味が欲しくなる」と、セレモニー中も『アーモンド効果』に何度も口をつけた。水泳を始め、フラメンコ、「指を動かすのがいいというから」とピアノや三味線もやっているというが、「欲張りなんで、大変じゃない。いろんなことをいっぱいするのが好きで、家のなかでも走っています」と、キラキラしていた。

 同じくゲストとして登場した、お笑い芸人の綾部祐二(ピース)は、「梨乃様に比べて、何もしていない……」と、恐縮していた。

『アーモンド効果』と、栄養素はそのままにコーヒーのフレーバーを追加した『同<香ばしコーヒー>』の2種のラインアップで発売中。

修斗 飛猿☆No.2が再起戦飾る

2014.04.25 Vol.616

 プロフェッショナル修斗の公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.16」が20日、新宿FACEで行われた。メーンでは昨年11月に神酒龍一と世界バンタム級王座決定戦を戦い、敗れた飛猿☆No.2が再起戦に臨み、菅原雅顕と対戦。3Rを戦い、2−0の判定ながら勝利を収めた。

 昨年は7月に神酒と王座決定戦でドロー。再戦でも敗れはしたが、死闘を繰り広げた。“次”を考えれば、ここはクリアしておきたい一戦。対する菅原はバンタム級で長くランキング入りするベテラン。上位の選手には分が悪いものの、決して一本負けは許さないという地力のあるファイターだ。

 試合をリードしたのは飛猿。“殴人”の異名を持つ菅原得意の打撃に付き合うことなく、パンチのフェイントからのタックルや菅原のローキックに合わせてのタックルでグラウンドに持ち込み、常に試合をリード。フロントチョークであわやの場面も演出し、判定で勝利を収めた。

 試合後は「神酒選手がVTJに参戦中でランキングが動きそうにないので、自分もVTJに参戦したい。修斗の強さを見せたい」とアピールした。

 セミファイナルで行われたフェザー級戦では現在6連勝中の佐久間健太と3戦連続でスリーパーホールドで勝利中の石橋圭太が対戦。フェザー級は佐々木憂流迦が独走中。憂流迦の牙城を揺るがすべく、期待のかかる2人の対戦は1R4分57秒、石橋が腕十字固めで佐久間の左腕を破壊し、4戦連続1R一本勝ちを収めた。

 また昨年度のウェルター級の新人王・川名雄生が昨年のインフィニティトーナメント準優勝の西岡攻児にレフェリーストップで勝利を収めた。

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