未分類カテゴリーの記事一覧
SPECIAL INTERVIEW 演劇×音楽≒劇団鹿殺し!?
劇団鹿殺しが2月15日から池袋の東京芸術劇場で音楽劇『BONE SONGS』を上演する。情熱というには熱すぎる、独特なんて言葉には収まりきらない彼らの舞台を語る適当な言葉はなかなか見つからない。その中心で強烈な個性とカリスマ性を発揮する主宰で演出家の菜月チョビと作家の丸尾丸一郎にちょっと話を聞いてみた。
たかみな「ドーム公演は宝もの」
映画『DUCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』の完成披露プレミア試写会が21日、都内で行われ、AKB48のメンバーが出席した。
舞台挨拶に登場したのは、高橋栄樹監督のほか、高橋みなみ、大島優子、篠田麻里子、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、北原里英、横山由依の8名。
同作品は前田敦子の卒業後のAKB48の第二章に完全密着。恋愛禁止条例、メンバーの格差問題などを赤裸々に描く。
高橋監督は「2012年はAKB48にとっていろいろなことがあり、2時間に編集するのが難しかった」と、激動の1年を振り返った。東京ドーム公演について高橋みなみは「今振り返っても夢だったんじゃないかという素晴らしい時間。7年前は夢のまた夢だと思っていたが、その場所に立てたのは自分たちの宝です」と感慨深け。また「たくさんの別れがあった一年だったけど、私たちはここにいてみんなの背中を見送って、前に進んでいかなければならない」と締めくくった。
同映画は2月1日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかで全国公開される。
海に面した開放的なフードコート(係名:「ららぽーと」)
銀座から電車で5分、約185の文化施設やショップ、レストランが集まる「三井ショピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」は、フードコート「マリーナキッチン」をオープン。東京湾と豊洲公園を間近に臨むロケーションを生かした開放的な空間で、こだわりの逸品から、ファストフード、スイーツなどさまざまな味が楽しめる。客席は明るいウッド系で、カウンター席、ビッグテーブル席、一般席、キッズ同伴席などあらゆるニーズに対応。またキッズ同伴席に隣接し、キッズプレイエリアも設置するなど、食事だけではなく、遊びの要素も取り入れた空間になっている。オープンを記念し、お買い物・お食事券5000円分を読者3名にプレゼント(係名:「ららぽーと」)。
4月期月9は『ガリレオ』 福山×吉高で新タッグ
福山雅治が主演し人気を集めたドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)の続編が、4月スタートの同局月9枠で放送されることが23日、分かった。タイトルは未定で、相棒は柴咲コウから吉高由里子へバトンタッチされる。福山は「待ってくださった皆さんより、僕のほうが待ち遠しかったのかもしれません。早く撮影したいし、早く見たいし、早く見ていただきたい」と、心躍らせている。
福山演じる主人公は、容姿端麗で頭脳明晰ながら、子供嫌いで理屈屋の“変人”ガリレオ(湯川学)。注目の彼の“相棒”は、原作にないオリジナルキャラクターで、警視庁捜査1課の若手女性刑事・岸谷美砂役を用意し、吉高を抜てきした。柴咲・内海から吉高・岸谷に任務を引き継ぐ形だ。
フジ制作側は「福山ガリレオとコンビを組む相手は新米に近い女性刑事がふさわしい」と説明。一方で「内海も卒業ではなく、ガリレオファミリーの一員」とし、柴咲は第1話に出演して成長した内海刑事の姿を見せる。また、今後も要所で出演する可能性があるという。
ペットボトルから生まれた新素材
アウトドア・ライフスタイルブランド、ティンバーランドは『アースキーパーズ ラギット』コレクションより「ラギット レザー&ファブリック ブーツ」を発売。同製品は、100%リサイクルペットボトルを再生して作られた軽量で、耐久性、通気性に優れた新素材「ReCanvas」を使用。また、アッパーのレザーは、厳しい環境基準をクリアした皮なめし工場で生産されたタンブルドヌバックを使用するなど自然環境に配慮。味のあるレザーとキャンバスのコンビネーションが表情にメリハリを与え、さまざまなコーディネートが楽しめる。
大島渚さん死去 坂本龍一、田原総一朗ら弔辞に涙
映画監督の大島渚さん(享年80)が15日、肺炎のため死去した。
22日、東京・築地本願寺で葬儀・告別式が営まれ、約700人が参列した。世界的ミュージシャン、坂本龍一や、ジャーナリストの田原総一朗らが弔辞を述べた。坂本らは「ひきょう者!」「バカヤロー!」と怒られた思い出を懐かしそうに披露。そんな激情家だった夫を優しく包むように、妻の女優、小山明子が喪主あいさつに立ち、永遠の別れを告げた。
自宅のある米ニューヨークから前日急きょ来日した坂本は、築地本願寺の本堂へ。遺影の前に立つと、「はぁ…大島監督」とため息とともに呼びかけ、「偉大な映画監督、偉大な人でした。社会を厳しく叱る人間がいなくなり、日本は少しつまらない国になったかもしれません。あなたのすべてにありがとう」と、別れを告げた。
坂本は、大島さんの代表作『戦場のメリークリスマス』(1983年)に出演、音楽も担当した。葬儀会場には、この日も「戦メリ」のテーマ曲が流れた。
最も切なく愛おしい夫婦の愛の物語(係名:「きいろいゾウ」)
宮崎あおいと向井理初共演の映画『きいろいゾウ』が公開される。西加奈子のロングセラー小説を、恋愛映画の名手、廣木隆一監督が映画化。木々や動物たちの声が聞こえるツマ(宮崎)と、背中に鳥のタトゥーが入った売れない小説家ムコ(向井)は出会ってすぐに結婚。互いが持つ秘密を話せないまま日々を過ごしていた二人だが、ムコ宛に届いた1通の手紙をきっかけに、ふたりの気持ちは大きく揺らぎ始める。柄本明ら俳優陣ほか、大杉蓮をはじめ声の出演者も豪華。公開を記念し、同作品の特製ポストカード&プレスセットを読者5名にプレゼント((係名:「きいろいゾウ」)。
東山紀之 VS 田口淳之介 セリフのない舞台でガチ対決
少年隊の東山紀之とKAT-TUNの田口淳之介がW主演する舞台『NO WORDS, NO TIME〜空に落ちた涙〜』が、東京グローブ座で上演中だ。一切セリフのないアーティスティックな舞台だが、幕開けからラストまで観客を釘づけにしている。
一見ありふれた生活を送りながらも何かを背負っている男(東山)と、田口演じる不思議な青年が出会い、現実なのかそうではないのか不思議なパラレルワールドに迷い込んでいくというストーリー。舞台セットはシンプルかつ抽象的なものになっていて、東山や田口、出演するダンサーたちの動きや表現で、時間や自宅、通勤列車、会社といった場所など、見える景色がどんどん変わっていくのも見どころだ。
初日前に行われた会見で2人は、「面白いものができた」(東山)、「感動を持ち帰ってもらえたら」(田口)と意気込みを語っていた。2月5日まで同所で。
新感覚ジュエリー&アクセサリーショップ
ラフで自由なスタイルを楽しむ女性に、新しいジュエリー&アクセサリースタイルを提案する『GOODNESS表参道』がオープンした。店内には、日本初上陸となるカリフォルニア発のオリエンタルアクセサリーブランド「Silvana K(シルバーナK)」やK18やダイヤモンドなど本物の素材を用いた「Tanje(タンジェ)」が自然モチーフのジュエリーなどを展開。さらに、手仕事で繊細に作られた「Ouijago(ウィジャーゴ)」、ヴィンテージ感ある温もりのコスチュームジュエリー「Cochet(コシェ)」など異なる個性のブランドが揃う。
修斗 佐々木憂流加が環太平洋フェザー級王座獲得
プロフェッショナル修斗の2013年開幕戦が20日、水道橋の後楽園ホールで開催された。
メーンで行われたのは徹肌ィ朗vs佐々木憂流加の環太平洋フェザー級王座決定戦。フェザー級は現在もっとも熱い階級といっても過言ではなく、この試合も生き残りをかけたハードな一戦となった。
徹と憂流加は和術慧舟會の先輩・後輩。寝業師同士の対戦だ。
実績では寝技世界一決定戦「アブダビコンバット」4位という徹に軍配が上がるが、憂流加はデビュー以来、“寝技王子”の異名を取る伸び盛りの23歳。得意のスリーパーホールドでフェザー級転向後2連勝を飾るなど、そのテクニックはヒケをとらないものがある。
1Rのゴング直後からいきなり息が詰まるような寝技の攻防が始まる。組み付いてきた憂流加を受け止め、徹が足払いからテイクダウンを奪い、アームロックを狙う。脱出し上を取る憂流加。下にもぐってリバースし、サイドポジションをキープする徹…。二手先三手先を読み合うグラウンドの攻防を会場はかたずを飲んで見守る。1Rはアームロック、三角絞めを狙い攻撃の手を緩めなかった徹がリード、2Rはテイクダウンしバックから執拗にスリーパーを狙った憂流加がリードし、勝負は3Rに。三角絞めを狙う徹、スリーパーを狙う憂流加、一進一退の攻防が続く中、ラウンド中盤に徹がマウントを奪う。ここで勝負アリと思われたが、2R終盤からガクッと動きが止まっていた徹はポジションをキープできない。憂流加はすぐさまハーフガードに戻しリバースして上を取る。徹も最後の力を振り絞ってフロントチョークを仕掛けるが、憂流加は倒立して逃れ、スタンドで組み付くと強引に引き倒しマウントからバックと移行。パウンドを落とし続けたところでゴングが鳴った。
ジャッジは3者とも29−28で憂流加が判定で勝利を収めた。
憂流加は試合後「世界にチャレンジしたい。(堀口)恭司君に王者になってほしい。戦いたい。勝つ自信はある」と次の目標を見据えた。
この日もうひとつ行われたウェルター級の環太平洋の王座決定戦では佐々木信治が小知和晋を2R4分24秒、セコンドからのタオル投入によるTKOで破り、第6代王者に就いた。打撃で劣勢に立たされた佐々木だったが、カウンターの左フック一発で小知和を沈めた。
広島を拠点とするシューターである佐々木は勝利に恵まれない時期が長く続き、一時は引退も考えたとあって、勝ち名乗りを受ける前から号泣。「地方の修斗が大好きな人に頑張ればやれるというところを見せたくてずっと頑張ってきた。ささやかな夢がひとつかなった」とリング上で挨拶する間も涙は止まらなかった。