「壽 初春大歌舞伎」が新橋演舞場で上演中。演目は、昼の部が『寿式三番叟』『車引』『戻橋』『傾城反魂香』。夜の部が『逆櫓』『仮名手本忠臣蔵 七段目』『釣女』。松本幸四郎(写真)が壮大な芝居を見せる『逆櫓』、四世中村雀右衛門の一周忌を偲ぶ『傾城反魂香』、『仮名手本忠臣蔵』など初芝居にふさわしい豪華なラインアップ。26日(土)、夜の部1等A席のチケットを読者5組15名(3名1組)にプレゼント(係名:「歌舞伎」)。
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ニュースの焦点 五輪「立候補ファイル」公表で招致活動本格化
2020年東京五輪招致委員会は8日、国際オリンピック委員会(IOC)に提出した開催計画書「立候補ファイル」を公表した。大会ビジョンには「安全な大会の開催」を掲げ、インフラと最先端技術が整う東京の都市力を強調。東京五輪を通じて「スポーツの力で人々を団結させ、鼓舞するとともに、未来へのレガシーを築く」と未来志向型の五輪像を打ち出した。
招致スローガンは東日本大震災からの復興の意図を込め、「Discover Tomorrow〜未来(あした)をつかもう〜」とし、サッカーの1次リーグを宮城県で行う。1964年東京五輪でメーン会場だった国立競技場を8万人収容に改築して開閉会式などを行い、中央区晴海に建設する選手村から半径8キロ圏内に東京近郊の33会場のうち85%の28会場が収まる「コンパクトな大会開催」とした。昨年2月の申請ファイル提出時には、震災からの「日本復活五輪」と位置づけたが、今回はその文言を盛り込まず「20年招致は希望を生み出し、困難に打ち勝って明るい未来に前進する力」などと記載。また放射能漏れへの不安に配慮し、東京の放射線量は「国際基準値を大幅に下回る」と説明。地震や津波などの災害、電力不足の懸念にも万全の備えを強調した。
東京は2016年招致でも高く評価された開催計画を、さらに細部を磨き上げ2度目の招致レースに臨む。前回の売りだったコンパクトな競技会場配置はそのままに、16年五輪招致では有明北地区(江東区)に予定されていた選手村は今回は晴海地区に変更。44ヘクタールを確保し、トレーニング施設も併設できるようにした。
東京が敗れた前回16年招致で「外交力の不足」を指摘された日本オリンピック委員会(JOC)。
招致のカギを握るのは、投票権を持つ約100人のIOC委員へのアプローチ。「水面下では招致レースが始まっている」(招致関係者)との指摘通り、イスタンブールはイスラム圏での足場固めに精力的で、マドリードはスペイン王室を通じたネットワークの活用で支持を広げているとの観測もある。
JOCは昨夏のロンドン五輪期間中、活動拠点となる「ジャパンハウス」をロンドン市中心部に開設し、IOC委員ら延べ約400人のVIPを歓待した。だが、約20票あるアジアは、地域が広範で民俗や宗教も多様なため、取りまとめは一筋縄ではいかない。尖閣諸島の問題で日中関係が冷え切っているのも気がかりだ。東日本大震災との関連が指摘される昨年12月の中央道のトンネル崩落事故や三陸沖の地震に「IOC委員は神経質になっている」(竹田会長)という。日本の「安全神話」を砕いた災害への不安は、国内と海外で温度差があり、「安全」の発信も重要になる。
会見で猪瀬直樹東京都知事は「東京には長い歴史が育んできた伝統文化から最先端のテクノロジー、若者文化まで世界をリードするトレンドの中心であり、世界でも類をみない安全性を誇る都市。ここで繰り広げられる大会は、かつてないダイナミックな祭典になる」と意義を強調。今回のファイルでは、東日本大震災からの「復興」という直接的な文言より、「困難に打ち勝って前進する」という未来志向を打ち出したのだが、猪瀬知事は「2020年の開催というのは、復興に向けた大きな目標になる。世界中から受けた、励ましや支援に対しての返礼の場にもなる」と復興への思いを語った。
前回の敗因を踏まえて、ロビー活動の秘策を聞かれた猪瀬知事は「この前は、東京は一生懸命頑張っていた。ところが、国が政権交代とか、政局でゴタゴタしていて、そういう状況では、一丸となってやる雰囲気がつくれなかった。(今回は)いろんな形で、外務省の官僚も、文科省の官僚も動いてもらいます」と強い口調で語った。
またIOCから支持率と電力に関する懸念が示されていることについては「支持率が47%だったのは民主党政権の末期で、復興の展望も見えず、原発事故があって電力の供給がどうなるかわからない状況」としたうえで、「今は政局も片付いた。電力改革は僕自身が当事者としてあたっている」と述べた。
旬のいちごを満喫
東京・日本橋のロイヤルパークホテルは、『ストロベリーフェア2013』と題し旬の苺が楽しめる「ストロベリーコレクション」と「甘さたっぷり苺パレード」を同時開催する。1階「シンフォニー」とロビーラウンジ「フォンテーヌ」では、“とちおとめ”や“あまおう”などのブランドいちごを使用した5種類のデザートが味わえる「ストロベリーコレクション」を。地下1階メインバー「ロイヤルスコッツ」と20階スカイラウンジ「オルフェウス」では、旬のいちごを贅沢に使ったフレッシュなカクテルを提供。春らしいいちごづくしのフェア。
今明らかになる飛行船爆発事故の真相とは!(係名:「ヒンデンブルグ」)
タイタニック号沈没、スペースシャトル・チャレンジャー号爆発に並ぶ惨事として記憶に残る巨大飛行船ヒンデンブルグ爆発事故。そこに隠された真相を描いた超スペクタクル巨編『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』が公開される。1937年5月、ドイツ硬式飛行船ヒンデンブルグ号は、アメリカで着陸寸前に発生した火災により爆発炎上、36人もの犠牲者を出した。いまだ闇の中にある真相を、残された資料を元に同飛行船を忠実に再現し、その謎の解明に迫る。オリジナルクリアファイルを読者5名にプレゼント(係名:「ヒンデンブルグ」)。
炎の料理人キスマイ玉森 ミッチー信長が太鼓判
人気グループ、Kis−My−Ft2の玉森裕太が主演するテレビ朝日系ドラマ『信長のシェフ』(金曜午後11時15分)の制作発表が、太秦東映撮影所で行われた。
戦国時代にタイムスリップしたフレンチシェフの主人公が、織田信長の専属料理人として奮闘する物語。命をかけて信長の命に従う料理を作るケン役の玉森は、「料理をしたことがなかったけど、これを機会に卵焼きを作るようになりました。ダシが利いたちょっとしょっぱい感じで…」と料理男子を宣言。さっそく、報道陣の前で「オマール海老のスープ仕立て」を作り、フライパンに炎が燃えさかる調理法、フランベを披露。信長役の及川光博は試食し、「実にうまい、見事じゃ」と太鼓判。味がまずいと命を奪われる運命の玉森シェフに「玉ちゃんの根性はすごい。おめでとう」と祝福した。玉森は、真冬の川に30分浸かる極寒ロケも体験。男装の女刀鍛治役の志田未来は「玉森さんが川で震えて、今まで聞いたことのない声を上げていた」と絶賛した。
たっぷり野菜とカレーが楽しめる
ロイヤルホストの新業態「スパイスプラス」神谷町店がオープンした。コンセプトは“もっと野菜を CURRY&CAFE”。そのコンセプト通り、カレーメニューに、野菜とスパイスを炒め煮したインドのサブジを含むサラダバーがセットで楽しめる。また、いろいろな時間のニーズに合わせ、モーニングメニューやランチメニューを展開。使い勝手がいいお店。またメニューには、アジア料理で人気の「チキンフォー」や「海南鶏飯」もあるので、ちょっと気分を変えたい時にもうれしい。
水嶋ヒロ 俳優本格復帰 映画『黒執事』に主演
水嶋ヒロが3年ぶりに俳優業に本格復帰することが8日、分かった。年内公開予定のダークファンタジー映画『黒執事』に主演が決定、正体は悪魔というナゾめいた執事役に挑む。2010年9月公開の主演映画『BECK』以降、CMなどを除き映画やドラマへの出演がなかった水嶋は「すばらしい作品と出会うことができた」と気合十分だ。
出演は、同作のプロデューサーが1年半以上前から熱心にオファーしたことで実現。「俳優復帰を決断したことに驚いている気持ちもありますが、本当に良い作品と出会うことで、ここまで自分の気持ちが動くものなのか…」と水嶋はコメントを寄せている。4月にクランクイン。
発酵の秘密もわかるレシピ本
米、麹、発酵をテーマに魚沼の豊かな食と文化を紹介する「千年こうじや」のレシピ本が発売された。「千年こうじや」は、米どころとして有名な魚沼の酒蔵「八海山」が立ち上げたブランド。塩麹をはじめ、酒粕、甘酒、麹、味噌など、日本の伝統的な調味料には、すごいパワーが秘められている。そのパワーの秘密が発酵。同書には、麹の基本である発酵の話や麹を使ったレシピのほか、塩麹、酒粕、出汁を使ったレシピ、魚沼のお母さんが教えてくる伝統料理など全76レシピを収録。また、魚沼の四季や風土、野菜なども紹介。
大河『八重の桜』好発進 初回は『平清盛』上回る
綾瀬はるかの主演で6日にスタートしたNHK大河ドラマ『八重の桜』(日曜午後8時)の初回平均視聴率が、関東地区で21.4%を記録したことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。
前作『平清盛』初回の17.3%を約4ポイント上回り、20%超えの好発進。過去10作では6番目の数字となった。前作は最終回(昨年12月23日)も9.5%と最後まで低調なまま推移したが、初回21.7%だった前々作『江〜姫たちの戦国〜』並みの数字に回復、大河の“面目”を保った形だ。
『八重の桜』では、幕末の会津藩出身で後に同志社大を創設した新島襄の妻となる主人公・八重を綾瀬が演じている。
エコでらくなつめかえ用粉ミルク(係名:「ミルク」)
満9ヵ月ごろから不足しがちな栄養をバランス良く補うことができる「森永フォローアップミルク チルミル」より、日本初の入れ替えタイプの「森永フォローアップミルク チルミル エコらくパック」が登場。同商品は、従来品の缶に対する“かさばる”“荷物になる”といった使用者の声と年々高まっているエコ意識に応えた“エコ”“らく”“コンパクト”な入れ替えタイプの粉ミルク。同商品のはじめてセットを読者6名にプレゼント(係名:「ミルク」)。
INFINITY.II イ・ソンヒョンがライト級王座奪取
RISEとM-1ムエタイチャレンジ(M-1 MC)合同興行となる『RISE 91/M-1MC〜INFINITY.㈼〜』が6日、水道橋の後楽園ホールで行われた。昨年12月2日に続いて2度目の開催となる。
ともに立ち技格闘技ではあるものの、RISEはK-1に近いルールで、パンチとキックの攻防がメーン。一方、M-1 MCのWPMFルールはムエタイのルール。この日は互いのルールの試合のほか、両団体の選手による対抗戦も行われた。
メーンは裕樹にイ・ソンヒョンが挑戦するRISEライト級タイトルマッチ。両者は昨年6月にノンタイトル戦で対戦し、イが判定で勝利を収めている。イは以降、裕樹をタイトルマッチで追い込んだ渡辺理想をKO、ライト級トップ戦線の麻原将平を判定で破る。そして前回のINFINITYではM-1MCのトップタイ人であるブアカーオ・ウィラサクレックをも1RKOで破る快進撃を見せ、タイトルマッチにこぎつけた。
裕樹はイに敗れた後は元イッツ・ショータイム世界王者ハヴィエルエルナンデスを2RKOで破り、今年は世界を視野に勝負を挑みたいところ。いやそれ以前に、同じ相手に連敗は許されず、必勝を期してのリングとなった。
エルナンデスを葬った必殺のローキックを繰り出す裕樹に対し、パンチを主体に応戦するイ。裕樹はローキックにパンチを合わされる場面が目立ち、攻撃が単発に。ボディーへのパンチで裕樹のスタミナを削ったイは、4R、今度は裕樹の左足をターゲットに左右のローキックを放つ。3R以降、足払いで転倒する場面が目立つ裕樹。左足に異変が起こったのは明らかだ。イの徹底したローキックに左足を破壊された裕樹は1回目のダウン。立ち上がるも、またも足払いで倒されると、今度は立ち上がれずにレフェリーは2度目のダウンを取る。意地で立ち上がりその左足でミドルキックを放つ裕樹だったが、自ら倒れ3度目のダウン。レフェリーが試合を止め、イがTKOで王座を奪取した。
この日は、第4代RISEバンタム級挑戦者決定トーナメントが行われ、準決勝で村越優汰と延長までもつれ込む激闘を繰り広げた六川星矢が前田浩喜を1R2分34秒、2度のダウンを奪って優勝。3月17日に後楽園ホールで行われるDykiとの決定戦に駒を進めた。