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情報過多で悩める日本の母親救う一冊

2015.06.08 Vol.644

『テルマエ・ロマエ』の作者で漫画家のヤマザキマリがエッセイを出版。20歳になる息子を育てたヤマザキが母として大事にしたいこと、無視していいことを語る。イタリア、シリア、ポルトガル、シカゴで教育を受けた息子を通して見えた、世界の教育事情や子育てに関する価値観とは? 自身の破天荒な子育て模様を中心に、日本独特の「いい母親プレッシャー」のかわし方、世界に通用する子どもを育てる上で一番大切なことなどを語り下ろした。情報過多であるあまりに、悩み深い真面目な日本の母たちに元気と勇気を与えるエッセイ。

極酸性水と極アルカリ性水の化粧水

2015.06.08 Vol.644

 pH値を無視した肌ケアはトラブルのもと。この春、新発売した『スキンオペレーション PH』は業界初となる安定型pH化粧水。鹿児島県シラス大地の霧島名水を、電界技術により極酸性水(pH値3.0)と極アルカリ性水(pH値11.00)に精製。睡眠不足などの肌ストレスを感じるときや肌を引き締めたいときは極酸性水を、化粧ノリや肌のザラつきが気になるときは極アルカリ性水を、というふうに肌のコンディションに合わせて使い分けるのがおすすめ。製法特許技術によりpH値を安定させているので、開封後は1カ月以内に使い切ればOK。発売を記念して、セットで読者3名にプレゼント(係名:「pHスキンケアセット」)

最高にフレッシュで旬な2人が共演

2015.06.08 Vol.644

 日本中をさわやかな感動で包み込んだ『アオハライド』のブルーレイ&DVDがリリースされる。原作は980万部突破の大ベストセラーコミックスで、2014年7月にアニメ化。12月に遂に実写化、劇場公開された。中学時代の忘れられない初恋、そして高校生になってからの運命の再会。そんな二人のもどかしく切ない恋の物語に日本中がときめいた。ヒロインに本田翼、初恋の相手に東出昌大が抜擢。今最も勢いのある若手俳優2人の共演も話題に。リリースを記念し、読者5名にオリジナルポーチをプレゼント(係名:「アオハライド」)。

英国最高の風景画家ターナーの謎多き人生

2015.06.08 Vol.644

 風景画家ターナーの半生を、イギリスの巨匠、マイク・リーが描いた『ターナー、光に愛を求めて』が公開される。カンヌ国際映画祭最優秀男優賞・芸術貢献賞受賞、第87回アカデミー賞4部門にノミネート。謎のベールに包まれた英国史上最高の画家ターナーの素顔と創作の秘密が、今明かされる。若いころから画家として成功していたターナーは、新たなインスピレーションを求めていつも旅をしていた。そんな彼を助手として支えていた父が病でなくなると、悲しみから逃れるように訪れた港町で、行き方を変える“ある再会”を果たす。やがて並外れた才能は時代の先を行くようになり…。公開を記念し、読者2名にオリジナルミニスケッチ帳をプレゼント(係名:「ターナー」)。

ツルツル素肌は夏の常識! 私たち、今年はムダ毛ケアを自宅でします!

2015.06.07 Vol.644

薄着になるこれからの季節、女性にとってムダ毛ケアは深刻な問題。サロンに通う時間もないし、自己流ケアではなかなか綺麗にできないという人も。そんな悩みを解消してくれる商品が誕生。実際に読者がその「レイボーテ スピーディ」を体験した。

AKIRA、小林直己、青柳翔が島根と”縁結び”

2015.06.07 Vol.644

 島根県の観光PRプロモーション『ご縁の国しまね』プレス発表会が3日、都内にて行われ、イメージキャラクターに就任したEXILE AKIRA、小林直己(EXILE・三代目 J Soul Brothers)、青柳翔(劇団EXILE)、溝口善兵衛島根県知事が登壇した。

 冒頭、溝口知事は「EXILEのみなさんと島根県の間に、どうしてこういうご縁ができたのかといいますと、島根県の隠岐の島に伝わる古典相撲を題材とした映画『渾身 KON-SHIN』という映画が制作されまして、青柳さんが主演を務められました。その映画をご覧になったHIROさんが、隠岐の大ファンになってくださって、そこから不思議なご縁が始まりました」と明かした。

 きっかけを作った青柳だけでなく、AKIRAや小林もすっかり島根の魅力にハマっている様子。今回のプロモーションでは、AKIRAが石見地域、小林が出雲地域、青柳が隠岐地域をそれぞれ担当してPRを行う。

 隠岐で主演映画の撮影を経験している青柳は「撮影当時、島に長期間滞在したんですが、地元の方が快く撮影に協力してくださって、温かく迎えていただきました」と振り返り、GENERATIONS from EXILE TRIBE がMVを隠岐で撮影した際に「島の人から“EXILEがいま島に来てるの?”というメールが来た」と、今も島の人々との縁が続いていることを明かした。昨年のツアーで石見神楽を取り入れたパフォーマンスを行ったAKIRAは「ダンスは自己表現で踊ることが多いが、舞は人々の幸せを願ったり神様のために踊る。僕たちEXILEもエンターテインメントに携わる者として“舞う集団”になれたらと思いました」と語った。担当する出雲で一人旅を楽しんだという小林は「島根はいろいろな日本文化の発祥の地だということを知って驚きました。歌舞伎や日本酒、和歌といった、多くの日本文化の発祥の地であるので、日本人のルーツを感じることができる場所だと感じた」と語った。

 またこの日は、『渾身 KON-SHIN』に続き、島根県出身の錦織良成監督と青柳が再タッグを組み、AKIRA、小林と共演する映画『たたら侍』の制作も改めて紹介。同作は、出雲に伝わる、日本刀の素材となる玉鋼を作る伝統的な製鉄技法“たたら吹き”を題材に、一人の青年の成長を描く時代劇。

 青柳は「本当に信頼している監督なので、前作を超える作品を作りたい。今回はHIROさんがプロデュースしていて責任も感じますが、先輩2人の力を借りて、日本が誇れるような作品を目指したいと思います」と意気込みを見せた。

 映画『たたら侍』はまもなくクランクイン、公開は2016年の予定。

舞鶴の夏の食材が味わえるフェア開催

2015.06.07 Vol.644

 舞鶴市は「舞鶴市“食”のブランド力向上事業」の第一弾として、グランド ハイアット 東京の江戸前寿司「六緑」と日本料理「旬房」の2店舗で、舞鶴を代表する農産物や加工品を生かした料理を提供する「舞鶴フェア」を開催中。メニューは両店の料理長が舞鶴の産地に出向き、食材を吟味して開発したオリジナル料理。また、舞鶴で唯一の酒蔵・池田酒造が製造販売する舞鶴の地酒が2店舗共通メニューとして提供される。今回使用するメイン食材は京のブランド野菜「万願寺甘とう」、京のブランド産品「丹後とり貝」など。舞鶴の夏を代表する農産物が都内で味わえる。

メタボほどお得?!

2015.06.07 Vol.644

 牡蠣と魚の専門店「海宝」全3店舗で、会計前の体脂肪測定で、体脂肪率がそのまま割引率になる「カキを食べて、今年の夏こそ!さらば、メタボ割」キャンペーンを開催中。グループの場合でも代表者1名の数値を全員に反映する。また、測定自体は全員で行い一番体脂肪率が高い人の割引率を適用することも可能だ。

「海宝」の目玉である牡蠣は肝機能サポートや血中コレステロール値を低下させるタウリンが豊富で、メタボリックシンドロームや脂肪肝が気になる人におススメの食材。そこで、8月末までの期間限定メニューとして、タウリンたっぷりの魚介盛りタワー「タウリンタワー」も提供。タウリンを多く含む牡蠣・イカ・ハマグリを贅沢に使用。脂肪肝が気になる人や最近体が疲れ気味の人にもぜひ。

LA発のコーヒーチェーン日本初上陸

2015.06.07 Vol.644

 米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く米国最古のスペシャルティコーヒーチェーン「The Coffee Bean&Tea Leaf」の日本国内における1号店が東京・日本橋にオープン。同店は直接契約した農園から調達する、主にシングルオリジンの最高級アラビカ種100%のコーヒー豆を、熟練の焙煎工がそれぞれのコーヒー豆に合わせて自社焙煎。

 また、ティーも直接契約した農園から、上から2枚のみの“トップ2リーフ”を手積みした高品質茶葉を調達し、自社でブレンドしている。日本初出店にあたり、人気メニューであるカプチーノのラインアップとして、日本人の味覚に合わせた「抹茶カプチーノ」を開発、日本オリジナル限定ドリンクとして発売する。また、フードもすべて日本で開発したオリジナル商品を提供する。

オリジナル酵母エキスを新たに配合

2015.06.07 Vol.644

 エイジング・スキンケアブランド『F.A.G.E.(エファージュ)』は全7アイテムをリニューアルし、通信販売限定で新発売する。同ブランドは、「老化を、科学する。」をテーマに「セサミンEX」などの健康食品のほか、スキンケアについての研究を重ねているサントリーウエルネスが2010年に発売を開始。サントリーが長年取り組んできた酵母研究の知見を生かし、50代以降の「たるみ」や「くすみ」などが気になる女性に向けて開発した。今回、サントリーが保有する数千種類の酵母の中から選ばれた時間の経過や紫外線に強い醸造用酵母「ラビス」からこだわりの製法で抽出したオリジナル酵母エキスを全アイテムに配合。また、各アイテムの美容成分も見直すことで、より“ふっくら”としたみずみずしい弾力のあるハリ肌へ導いてくれる。

浦井健治×ソニンでシェイクスピアの問題作

2015.06.07 Vol.644

 世田谷パブリックシアターと文学座、そして関西の公共劇場である兵庫県立芸術文化センターによる共同制作作品『トロイラスとクレシダ』(7月15日〜8月2日)の制作発表会見が2日、世田谷パブリックシアターで開催された。

 同作は戦争の中で翻弄される男女を主人公とする物語。悲劇的でありながら喜劇的・笑劇的・風刺劇的要素も多く含み、シェイクスピア作品の中でももっとも分類困難な“問題作”といわれるもの。主人公のトロイラスを演じるのは浦井健治。浦井は今年33歳の若さで読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した、いま最も注目を集める存在だ。

 この作品は、会見に登壇したシェイクスピア演劇翻訳の第一人者・小田島雄志氏に言わせると「演出家が一番やりたがる本であり、観客が一番見たくない本」なのだそうだ。それはさまざまな要素を含むゆえに演出家にとっては腕の見せ所であり、観客にとっては最後まで物語の本質をつかみにくくなってしまうからだろう。

 今回、演出を務めるのは日本を代表する演出家で、シェイクスピア作品を多く手掛けてきた鵜山仁。鵜山はこの作品については「たまたまヨーロッパとアジアの境目にある地域のお話。そこでいろいろな価値観が混在して、それがひっくり返ったりという混沌の中から未来の姿が見えてくるのかどうかということが差し迫っての我々の問題でもあるし、その辺にも触れることができたら、と思っている」と語る。これを受け浦井は「“混沌から未来へ”というのがこの作品のテーマなんだろうと思う。僕の演じるトロイラスは結論が出ない中、結局進んでいかなければいけない。現代的で退廃的。いま現在の日本の状況を表しているのかなと漠然と思ったりしている」と語った。

 鵜山と浦井の言葉通りなら、この作品は現代の日本では“腑に落ちる”作品として受け入れられるかもしれない。

 浦井の相手役であるクレシダを演ずるのはソニン。この2人の脇を固めるのは岡本健一、渡辺徹、吉田栄作、江守徹といった面々。杓子定規な“脇を固める”という表現を使うにはちょっと失礼な豪華な俳優たちが揃っている。

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