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浅田真央「試合が恋しくなった」

2015.05.24 Vol.643

 女子フィギュアスケートの2010年バンクーバーオリンピック銀メダリストで世界選手権でも3度の優勝を誇る浅田真央が18日、現役続行の意思を正式に表明した。

 浅田は昨年3月の世界選手権に優勝後、休養を発表していた。

 この日は自身が主演するアイスショー『ザ・アイス』の発表会見に登壇。会見自体はイベントのものとあって、事前にブログで現役復帰への意思を表明していた浅田はショーの話がひと段落ついたところで進退について言及。

「1年間、休養してきて自然と試合が恋しくなった。達成感を得たいと思い始めた」と語った。自らの去就を決断するにあたり、元世界女王の伊藤みどりさんにも相談。「継続は力なり。自分がやりたいと思ってもやれないときがある。やりたいと思ったらやったほうがいいよ」とアドバイスを受けたことを明らかにした。

 浅田は休養期間中も自身の進退について「ハーフハーフ(半々)」と揺れる心境を説明してきたが、今月に入って佐藤信夫コーチの下で現役続行を視野に練習を再開。「100%復帰するつもりでやってきた」という。

 当初はソチ五輪シーズンを「最後の1年」と位置づけ、五輪直後に日本で開催された世界選手権で3度目の優勝。この時点では「やりきった気持ちが大きく、その後はスケートをやりたいとは思わなかった」と、一時は引退に気持ちが傾いたことも打ち明けた。

 しかし、本格的な練習から離れる期間が長くなるにつれ、「やっぱり自分にはスケートが欠かせない」と心境が次第に変化。「練習を重ねていくうちに、試合に出たい、スケートをやりたい気持ちがあって、最終的に自分で決めた」と気持ちが固まったという。

 リンクへ戻るに際し、自身に課したのはトップレベルの滑り。「最低でも(優勝した)昨年の世界選手権のレベルまで持っていかないと」と話す。現段階では復帰戦は未定。27歳で迎える3年後の平昌五輪については「今の時点では考えられない」と慎重な姿勢を見せた。

俳優たちの新たなる一面を引き出す舞台『GO WEST』演出・池田鉄洋

2015.05.24 Vol.643

 作家・演出家、そして俳優としてまさにフル稼働の池田鉄洋。4月には舞台『ドン・ドラキュラ』に出演していたかと思ったら、今は作・演出・出演の舞台『GO WEST』(6月4日開幕。天王洲 銀河劇場)の稽古真っ最中。今回は西部劇とか?

「西部劇って、疾走感が痛快なんじゃないかと思うんです。だから痛快にしました(笑)。とはいってもコメディーですから、作品の雰囲気的には“かわいいウエスタン” “へたれウエスタン”という感じの作品になると思います」

 自ら主宰する表現・さわやかはもちろん、最近では2012年の『バブー・オブ・ザ・ベイビー』、2014年の『BACK STAGE』といった作品で作・演出家として着実に実績を上げている。

「かっこよくて、若くて身体能力も高い。そういう素材の方々と仕事をさせてもらえるのはとてもハッピーなことです」

 まだ舞台での経験が浅い若い俳優にとっては実はコント、コメディーというのは非常に難しいもの。そんな彼らのポテンシャルを引き上げるその演出に評価は高まっている。

「楽屋ネタなんかを出して脱線して笑いを取るという作品もありますが、そうではなくて、ストーリーの中でちゃんとしたキャラクターを演じて笑わせるということをやろうと思っています。この2つではお客さんの反応が全然違う。これができれば、お客さんにも自分の好きな俳優さんの今までに見たことのない一面を見てもらえると思います。そういう時はお客さんもびっくりして、最初は戸惑うんですが、それが笑いに変わって舞台に押し寄せてくる。そうすると俳優たちも、自信を持って、楽しく舞台ができるようになるんです」

 今回も魅力的なキャストが揃っている。

「渡部秀君は仮面ライダーでブレイクして、今年は映画『進撃の巨人』にも出ます。小島藤子さんはいま大河ドラマの『花燃ゆ』に出演中で、今回が初舞台。みなさんさまざまなシーンで活躍されていますが、この舞台では今までは見せたことがないような芝居や部分が見られると思いますので、それを生で楽しんでいただければ!」

 公演の詳細はhttp://www.gingeki.jp/

まずは町医者で診断を 劉勇さん(医学博士)

2015.05.24 Vol.643

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

80年代のチークタイムの名曲をセレクト

2015.05.23 Vol.643

 80年代のディスコのお約束といえば「フリーフード」「フリードリンク」そして「チークタイム」。そんな80‘Sディスコのチークタイムを彩った定番からドライブの思い出ナンバーまで、スイート&ビターな名曲をたっぷり収録したアルバム『ディスコ・チーク80’s selected by DJ OSSHY』が発売される。選曲は、現在放送中のDisco Train (TOKYO MX)、RADIO DISCO (InterFM)などで話題沸騰のDJ OSSHY(オッシー)。30年を超えるキャリアに裏打ちされた間違いのないリアル80’sなセレクトだ。収録曲は全米チャート上位にランキングされた曲ばかり。中には、映画『ラ・ブーム』の主題歌として大ヒットした「愛のファンタジー」のように、現在CDでは手に入りづらい隠れた名曲も数多く収録。

球児たちの青春が舞台で開幕

2015.05.23 Vol.643

 弱小チーム出身の主人公・沢村栄純が捕手・御幸一也との出会いをきっかけに、野球の名門校でエースを目指す姿を描いた寺嶋裕二原作の高校野球漫画『ダイヤのA』。講談社より発行の「週刊少年マガジン」で2006年から連載開始。コミックスの売上は累計2300万部を突破。テレビアニメも新シリーズが好評放送中。その大人気の作品がいよいよ舞台に登場する。今作は、登場人物の感情をリアルに伝えるために、ミュージカルではなくストレートプレイで上演。試合は映像、音響、照明を駆使して迫力あるシーンを演出する。小澤 廉、廣瀬智紀、和田琢磨をはじめ、いま話題の若手俳優たちの共演も見どころ。

ミュージカル『100万回生きたねこ』が上演

2015.05.23 Vol.643

 1977年の初版からロングセラーを重ね、世界中の親子に愛されている佐野洋子原作の童話『100万回生きたねこ』。2013年にイスラエルの演出家インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが演出、振付、美術を手掛け、高い評価を得たミュージカル版が今夏、新キャストを迎え再演される。100万回生きたねこ役にNHK連続テレビ小説『マッサン』で紺野を演じた成河、白いねこ役には本作が初舞台・初主演を飾る深田恭子をキャスティング。2013年度版からさらに磨きあげられた内容で届ける。

東京ドームホテル開業15周年特別企画

2015.05.23 Vol.643

 6月1日に開業15周年を迎える東京ドームホテルでは、感謝の気持ちを込めて“15”にちなんださまざまな特別企画を用意。スーパーダイニング「リラッサ」では、同ホテルが誇る15人のシェフが渾身の逸品をブッフェスタイルで提供する『15人のシェフによる技の饗宴』を開催。あらゆるジャンルのシェフが、ランチとディナーの担当に分かれ、スペシャルメニューを提供する。また、ディナーでは総料理長監修の「あわびのステーキ バター醤油ソース」(大人・シニア料金対象1人一皿限定)をプラス15円で提供する。

[地方創生 ×TEAM2020]福岡市から日本を元気に
髙島宗一郎さん(福岡県福岡市市長)

2015.05.23 Vol.643

地方創生を推進し、日本を元気にするために、各市町村が行っている取り組みを紹介する不定期連載。JAPAN MOVE UPの総合プロデューサー・一木広治がさまざまなキーマンに鋭く迫る集中企画。

映画『予告犯』の約1年後を描いたドラマで主演 東山紀之

2015.05.23 Vol.643

6月6日に全国でロードショー公開される生田斗真主演の『予告犯』の連動ドラマがWOWOWで6月7日から放送される。主演は生田の先輩であり、時代劇から現代劇、舞台など俳優として幅広い活躍を見せる東山紀之。ネット上で闇の裁判を行う謎の覆面男・シンブンシの正義と悪、表と裏という2つの人格を演じる。

京都市とエイベックスがタッグ
公式アプリ『Hello KYOTO』を共同開発、地域活性化へ!

2015.05.23 Vol.643

 京都市とエイベックス・ミュージック・クリエイティブ株式会社が19日、地域活性化や京都ブランドの向上を目的とした相互連携協定を締結、千代田区で調印式を行った。相互協定締結の狙いについて、門川大作京都市長は「寺社については知られているけれど、若者に人気があるところなど奥深い魅力は京都市民にも知られていなかったりします。本アプリで、若者文化や想像力、あらゆる京都の魅力を伝えたい。観光立国日本のためにもなると思う」と期待を寄せた。

 同日、取り組みの一環として共同開発した京都市のポータルアプリ『Hello KYOTO』をリリース。行政や生活、イベントや観光、写真、災害時の情報まで、さまざまな京都の情報を集約・提供するもので、旅行者はもちろん、市民にも有用なアプリといえそうだ。

 公開されたコンテンツのなかには、京都の写真を広く募集する『京都市写真館』、京都を愛する気持ちがあれば誰でもデジタル市民になれる企画、クイズ、京都の世界遺産修復のためにクラウドファンディングを使って寄付を募る『文化遺産保全プロジェクト』など、バラエティーに富む。また、誰でも簡単に利用できる無料の「KYOTO Wi-Fi」への接続方法の案内もある。海外からの観光客が増加するなか、日本における無料Wi-Fiについては、そもそも環境が整っていなかったり、利用するために登録が必要、登録の仕方が複雑など、さまざまな問題を抱えているのが実情。本アプリは、状況改善の一歩となりそう。コンテンツは4言語で提供されるが、際限なく増やしていくことが可能だという。

 アプリは、エイベックスが自社が抱えるアーティストの情報発信などで培ってきたシステムを応用したもの。システムの提供だけでなく、今後も同社が蓄積してきたマーケティングデータやノウハウについても京都市と共有して、情報発信やコンテンツを開発、アプリそのものもアップデートしていくという。

 アプリは、App StoreやGoogle Playで配信中。無料。

理工系の学部なのに… 朝日透さん(早稲田大学教授)

2015.05.23 Vol.643

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

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