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GW最高のデートムービー『フォーカス』

2015.04.10 Vol.640

 ウィル・スミスがセクシーな詐欺師を演じる最新作『フォーカス』が5月1日から全国で公開される。人の視点(フォーカス)を自在に操ることで相手を手玉に取る超一流の詐欺師ニッキー(ウィル・スミス)は、30人もの詐欺師のプロを束ねさまざまな場所で大金を稼いでいた。ある日、彼は美しい女詐欺師と出会い、プロの詐欺師として育てるうちに、師弟関係を超えた関係に。しかし、彼は大きなヤマに勝ったあと、彼女に大金を渡し、忽然とその前から姿を消した。それから数年後、2人は意外な場所で再会するが…。公開を記念し、オリジナルTシャツを読者1名にプレゼント(係名:「フォーカス」)。

さまざまな恋愛の形を描く鴻上尚史の新作舞台『ベター・ハーフ』

2015.04.09 Vol.639

 鴻上尚史の書き下ろしの新作舞台『ベター・ハーフ』が現在上演中。
 タイトルである「ベター・ハーフ」というのは自分が必要とするもう一人の自分。天国でひとつだった魂がこの世に生まれるときに男と女に分かれ、現世でもう片方の自分に出会うと、相性がぴったりと合うという、その片割れのこと。
 作品では若い男女(風間俊介、真野恵里菜)と中年の男性(片桐仁)、トランスジェンダーの女性(中村中)の4人が繰り広げる恋愛模様が描かれる。ちょっとした嘘から始まった出会い。そこから生まれた恋愛は、4人を取り巻く環境の変化やちょっとした感情のすれ違いからさまざまな形を見せ始める。
 初日(3日)に先立ち行われた会見では主演を務める風間が「みなさんが経験した恋愛が詰まっている作品。恋って素敵だなって思ってもらえれば、と思います」と語れば、片桐は「僕はブサイク代表として、恋をあきらめつつある40代の仲間たちに“まだまだあきらめるな。死ぬまで時間はあるぞ”ということを伝えたい。人と触れ合って、なんとか恋をしてもらおうという気持ちで演じています」と話す。
 芸能界を目指すかたわらデリヘルで働く女の子の役の真野は、会見でもごく自然に「デリヘル」という言葉を口にするなど、完全に役になりきっている様子? またホテルのラウンジのピアノ弾きの中村が劇中に弾き語りで披露する恋愛に関わる歌がよりいっそう登場人物たちへの感情移入を誘う。
 東京公演は下北沢の本多劇場で4月20日まで。その後、大阪で4月25、26日に上演され、5月3~5日にはよみうり大手町ホールで東京凱旋公演される。

橘ケンチ、新しいドラキュラ像に自信

2015.04.09 Vol.639
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 EXILEのパフォーマーで役者としても活躍する橘ケンチが主演する舞台『ドン・ドラキュラ』が9日、渋谷のアイア 2.5 シアタートーキョーで開幕。公演前には公開稽古が行われ、これまでにないドラキュラ像で観客を笑わせた。
 
 手塚治虫の名作を初めて舞台化したもの。ルーマニアから練馬に移り住んだドラキュラの親子が、ひょんなことから科学者のヘルシング教授に狙われるというストーリー。ケンチ演じるドン・ドラキュラ伯爵は、反抗期の娘を持て余していたり、美人に弱かったり、ドラキュラを信じない現代社会におけるドラキュラのイメージとのギャップに悩まされたり。笑いあり、感動あり、ダンスもちょっとありと、見どころが満載のドタバタコメディーだ。 

 ドン・ドラキュラ伯爵は、金髪に赤いマント、さらには赤い瞳といったルックス。一般的なドラキュラ像とは異なることについて、ケンチは「(イメージとして)黒いマントっていうのを覆して赤にしました。(赤い)目もお客さんにどこまで分かるか分からないですが......」と、コメント。

 脇を固める共演者も個性派ぞろい。共演の池田鉄洋は「新しいドラキュラ、エンターテインメントを見せられると思います。いつものケンチさんとは違うケンチさんも見られます」と話した。

 14日まで同所で。

『マッサン』のシャーロットが美声披露、ブロードウェイデビューにやる気

2015.04.08 Vol.639
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『マッサン』でエリーを演じた、シャーロット・ケイト・フォックスが8日、都内で記者会見し、ブロードウェイデビューを果たすミュージカル『シカゴ』への意気込みを語った。良妻賢母のエリーとはタイプの異なる小悪魔的な魅力にあふれるロキシー役で、ブロードウェイ公演後には、アメリカ・カンパニーとともに日本公演も行われる。「生まれ故郷から第2の故郷である日本にこの作品を持ってこれることにとても興奮しています。エリーとは違うけれど、同じだけの喜びを届けられたらと思います」と、話した。

 胸元にブラックレースをのぞかせたブラックのパンツスーツ姿で登場したシャーロットは、ピアノ、ドラム、コントラバスの3ピースをバックに、『ROXIE』『NOWADAYS』など劇中のロキシーのナンバーを表情たっぷりにメドレーで披露。堂々とした歌いっぷりだったが、パフォーマンスを終えると、「この手を見て~!」とブルブルと震える手を見せた。

 ブロードウェイデビューが決まった当初は「吐きそうになった」と言うが、『マッサン』で培った、「勇気と忍耐、強さ」で乗り切る。

「先日、ブロードウェイの劇場に行った時、『シカゴ』の出演者に会ったのですが、みんな美しいし、背が高いし、力強い体を持ってるんです。まずは、ジムに通って体作りをしようと思っています」と、話した。

 ブロードウェイデビューは10月。来日公演は12月4~23日まで、東急シアターオーブで行われる。
 

K-1 WORLD GP、ゲーオ欠場。野杁の対戦相手は未定

2015.04.07 Vol.639

 4月19日(日)に開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~』に関し6日、都内の会場で会見が行われ、K-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックスの欠場が発表された。
 ゲーオは同大会の「スーパーファイト/K-1 -65kg Fight」で、第2代Krush -67kg級王者の野杁正明と対戦することが決まっていたが、3月22日にディファ有明で行われた試合で負傷。当初は出場可能だと話していたが、帰国後怪我の状態が悪化しドクターストップがかかったという。
 これを受けて前田憲作K-1プロデューサーは「とても魅力のあるカードだったので残念です。いずれいいタイミングで2人の対戦が実現できれば。野杁選手の相手は外国人選手の招聘を考えているが今はまだ白紙。決まり次第発表します」とコメント。野杁は「試合がなくなって残念だが、ある程度予想はしていた。万全じゃないゲーオと戦って勝っても意味がないから、かえって良かったと思っている。ゲーオが万全な状態になったら、その復帰戦の相手の第一候補として考えてほしい」と語った。

ムロツヨシ初CMで深キョンと共演「『ヤッターマン』では社員Aだったのに…」

2015.04.07 Vol.639
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 深田恭子とムロツヨシが7日、都内で行われた、『ケロッグ 飲む朝食 フルーツグラノラ』のCM発表会に出席した。

 初めてのCM出演となるムロは「私事ではございますが...役者を目指して20年目。初めてのCMです」と感無量の表情。さらに「こんな爽やかなCMに出られると思っていなかったので、まわりのスタッフがざわついています」と続け、ユーモアたっぷりなコメントで会場を笑わせた。

 撮影でもムロの魅力は爆発していたよう。深田は「ムロさんが目の奥から笑わせようとしていて......笑ってしまいました」と振り返れば、ムロは「だって、こんなに近くに深キョンがいるんですよ。夢って見るもんですね」。また、深田がドロンジョを演じた映画『ヤッターマン』にも出演していたことも明かし、「あの時は社員Aでした。ワンシーンだけで...やってるとこんなこともあるんですね」と、感慨深げだった。

 発表会では、飲む朝食である同商品と、レタス、食パン、牛乳、マンゴー、ブロッコリーからなる朝食を、どちらがスムーズに食べられる朝食かを競うという企画も。食パン、牛乳などを口に運んだムロは「マンゴーとブロッコリー、一緒に食べるのはダメですね...」と語った。

 
 CMは、朝のオフィスを舞台にした、同僚同士の恋愛を思わせる、コメディータッチな内容。8日からオンエア。

〈不定期プロレス女子企画 WRESTLE-1観戦記〉母性回帰はどこへやら、ベテラン勢の色気に呑まれはじめた春の夜

2015.04.06 Vol.639

 4月1日。桜吹雪舞い散る陽気の後楽園は、「WRESTLE-1 TOUR 2015 Cherry blossom」で、夏日の暑さに負けない熱気を発しておりました。
 毎回いろいろな企画で楽しませてくださるW-1の会場ですが、今回はなんと試合前にヘアメイクイベント(!)。リング上ではカリスマ美容師(多分)が黒潮“イケメン”二郎選手の髪に何やらシュッシュしているではありませんか。でもここはTGCのキャットウォークじゃなくてプロレスのリング。カッコよくセットすればするほど、試合でメチャクチャにされる前振りとしか思えません……。そんな「?」な状態で目を向けた先にはピンク色のシートと女性たちの姿。そうです、今日は初の試みで「Girl’s Seat」が設置されている日でした。ヘアケア用品のギフトまでもらえたみたいで至れりつくせりだった様子です。
 さて。新年度の始まりの本日は、「Cruiser Division初代王者決定トーナメント」の幕開けでもあります。出場するのは田中稔、吉岡世起、エル・イホ・デル・パンテーラ、アンディ・ウー、カズ・ハヤシ、児玉裕輔、大和ヒロシ、藤原ライオンという男前揃いの8名! ずらりと並んだ姿を眺めていると、トーナメントとは言うけど絵的には“Road to カズ”という印象が強く感じられます。新設ということもあって、挑んでみないと頂点のほんとの高さもわからない山をいかに登るのか、という期待で気持ちが盛り上がってきます。
 本日は田中vs吉岡のタッグパートナー対決と、パンテーラvsアンディの因縁対決の2試合。前者は田中選手が勝利したわけなのですが、おふたりが打ち合う姿、投げ合う姿、試合後に抱き合って称え合う姿……、どのシーン切り取っても妙に爽やかで(イラッ)。お育ちのよい兄弟の成長記録を見てるみたいな気分というか…。正直もっとスパイス欲しいです。とはいえ、カズ選手がこの初代王者決定戦は田中選手vsカズ選手のメーク・ドラマだと豪語していらっしゃったし、準決勝からの田中選手のバキバキ・ギラギラした姿に期待! そうであればこそ、決勝の頂で彼を迎え撃つであろうカズ選手が若手を前にどれだけ色香の漂う大人の試合をしてくれるのか、その闘いぶりが俄然楽しみな今日このごろです。
 なお1回戦の残り2試合は4月19日。真打のカズ選手と、本トーナメントへ力強く意気込んでおられた大和選手が登場。いずれも熱戦が見られることは間違いなさそうです。そして、準決勝+決勝はゴールデンウィークの5月5日。なんだか8強だとアッという間ですね、総当たりで見たいくらいです。とにかく、まずは見どころが凝縮された残りの試合を片時も見逃さず、初代王者誕生の瞬間に立ち合いたいものです。

大島優子「時代劇にチャレンジしたい」

2015.04.03 Vol.639
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 大島優子が2日、都内で行われた『ピュレグミ』新CM発表会に出席した。同CMに出演することについて、「身近にあった商品なので(出演は)うれしい」と、コメントした。

 新CMは、頑張る女性にエールを送るもの。それにちなんで、今後挑戦したいことを聞かれ、「時代劇にチャレンジしたいので、今、着付けも習っている」と、明かした。

 4日からオンエア。

WRESTLE-1 ZERO1の鈴木がKAIに圧勝 第4代王者に

2015.04.02 Vol.639

 プロレスリング「WRESTLE-1」の「WRESTLE-1 TOUR 2015 Cherry blossom」が1日、東京・後楽園ホールで開催された。メーンでは前回の後楽園大会で武藤敬司を破り第3代王者に就いたKAIがZERO1の鈴木秀樹を挑戦者に迎え、「WRESTLE-1チャンピオンシップ」の初防衛戦に臨んだが、鈴木のダブルアームスープレックスからの体固めで6分57秒、ピンフォール負けを喫し、他団体へのベルトの流出を許してしまった。

 この日の対戦に至るまでに2人は3月12日のZERO1とWRESTLE-1の対抗戦「KASSEN2」の5対5綱引きマッチでシングルマッチで対戦。結果は両者リングアウトのドローだったものの、鈴木がスリーパーホールドでKAIを絞め落とすなど内容では圧倒していた。

 この日もフィニッシュはドラゴンスープレックスからスリーパーホールドで絞め落としたうえでのダブルアームスープレックスと完膚無きまでに叩き潰した。

 試合後、浜亮太が「次、倒すのはこの俺だ!」と挑戦をアピール。会見でも「どいつもこいつもだらしねえ。あんな品格のないチャンピオンを見たのは初めて。俺がいってやる」と怒りの表情で改めて挑戦を宣言した。

 一方の鈴木はリングでは無言のまま。会見では「見ての通り。武藤敬司に譲ってもらった人間と力で勝ち取った人間の差」と試合を振り返り、浜のアピールについては「去年は何していたんですか? 前座でお茶濁していたでしょ。何で挑戦してきたのか。前座でやっている奴が急に強くなるんですか?」と辛辣コメント。そして「WRESTLE-1は武藤敬司そのもの。それ以外は“その他”。それはみんな分かっているでしょ。みんな見たかったのはKAI vs鈴木じゃなくて、武藤vs鈴木。KAIとやったって結果が予想できるでしょ」と徹底的にこき下ろし、次の防衛戦の相手に武藤を指名した。

小嶋瑠璃子、バラづくしに感動!

2015.03.30 Vol.639

 長崎県のリゾート施設ハウステンボスにて開催中の「花の王国」の一環として5月より、111万本、1,500品種のバラが園内を埋めつくす「バラ祭」が開催される。その「バラ祭」をより多くの女性に体感してもらうため、女性に人気のスポット東京六本木メルセデス・ベンツ コネクションとコラボレーションし、1万本のバラが咲き誇る女性のためのスポット「Huis Ten Bosch Present’s ROSE FESTIVAL Supported by Mercedes-Benz Connection」を期間限定でオープン。

 オープン記念イベントでは、ハウステンボス執行役員の高田孝太郎氏とタレントの小嶋瑠璃子さんが出演。高田氏は、『この機会に「バラ祭」の魅力をより多くの方々に知っていただきたい』と期待を寄せていた。小嶋は、頭にバラをあしらい登場、その後花衣パフォーマーによるパフォーマンスにより、衣装にもバラを装う姿に変身。

 トークでは、「バラが大好きで、今回このような話が来て大変光栄です。ハウステンボスには母親と一緒に行きたいです。」と親孝行な一面も。

 メルセデス・ベンツ コネクションでの期間限定スポットについては、「バラは女性が誰でもときめく花だと思うので、とっても素敵な場所だと思います。」また、期間限定メニューのバラのスイーツも試食し、「華やかで、女の子の夢が詰まっている感じでとっても美味しいです。女子会にもいいですね。」と感想を語っていた。その後、高田氏から、サプライズプレセントとして、100本を超えるバラの花束をプレゼントされると、「初めて男性からバラの花束を頂いてとっても嬉しいです。」と喜びを隠しきれない様子だった。

「Huis Ten Bosch Present’s ROSE FESTIVAL Supported by Mercedes-Benz Connection」は、4月5日(日)まで開催中。詳しくは、http://www.mercedes-benz-connection.com/news/tokyo/event/000868.html
「ハウステンボス バラ祭」は5月8日(金)より6月8日(月)まで開催。詳しくは、http://www.huistenbosch.co.jp/event/rose2014/

福山雅治、3000人に見守られオールナイトニッポン最終回

2015.03.30 Vol.639
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 人気ラジオ番組『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル"魂のラジオ"』(ニッポン放送)が28日、最終回を迎えた。同番組で丸15年、『オールナイトニッポン』では23年パーソナリティを務めた福山はこの日、3000人のリスナーやファンが声援を送る中、有楽町の日本放送本社入りした。

 この日は、福山がリスナーからのリクエスト曲を弾き語りする人気コーナー『魂のリクエスト』で、『何度でも花が咲くように私を生きよう』と『Good night』をプレー。また、「僕が長崎で小学生6年生、中学生でラジオを聞き始めたころ、深夜、街も、家族も寝静まり、テレビも終わって自分だけが寝れずに起きている中、唯一"繋がり"を感じることができたのが深夜ラジオでした。だから、僕はあの頃の自分に対して語りかけるつもりで23年間、深夜ラジオを続けてきました」と、ラジオパーソナリティを続けてきた思いも語った。

 番組終了の午後1時30分、ニッポン放送で待ち続けていたファンやリスナーに福山は、「本当にありがとうございました...」と拡声器を手にあいさつ。「また、いつか戻ってくることができるように、戻ってきてほしいと言ってもらえるように、これからもおごることなくやっていきたいと思います。気をつけて帰ってね」と、呼びかけた。

 4月4日からは、関ジャニ∞の大倉忠義とシンガーソングライターの高橋優による『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(毎週土曜午後11時30分~深夜1時)がスタートする。 

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