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鳥ニモマケズ、猛暑ニモマケズ! 甘〜く育った小玉すいかを収穫

2015.09.12Vol.650Farming project
 都市生活者と農業をつなげる、農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。夏休みも大詰めとなった8月23日、千葉・生命の森リゾート内のファーミングガーデンでマンスリーイベントが行われた。連日の暑さのためか参加者も少なかったが、すいかの収穫や夏野菜を使ったピザ作りにと、大いに盛り上がった。  イベント早々に行われたのは、待ちに待ったすいかの収穫。今シーズンは、鳥や虫からの被害を避けるために、通常の地生えではなく、棚を組んで宙に浮かせるという栽培方法に挑戦。鳥からの攻撃は避けられなかったものの、いくつかのスイカが生き延びた。白いネットに守られてゆらゆらと揺れる小玉すいかのつるにハサミを入れて収穫。小ぶりなサイズにも関わらず、ずっしりと重みのあるすいかが収穫できた。「収穫完了!」と参加者にも自然と笑みがこぼれた。  それと並行して、秋の種まきに備えて畑も整備。収穫が終わった野菜を抜き、大型の雑草を抜いてから、耕運機を使って土をひっくり返す。緑で覆われていた畑は、きれいな土色になった。整備されていく畑を見ながら、「次は何を植えようか? これから何が植えられるんだろう」。「だいこんとかいいんじゃないかな、鍋に使う食材がいいね」と、構想が膨らんでいた。  収穫したすいかは、生地をのばしてドラム缶釜で焼いた手作りピザを堪能したあとのデザートになった。すいかがまな板の上に登場するなり、「わぁっ!」という歓声とともに参加者はぐるりと周囲を囲んだ。瑞々しいすいかを頬張りながら「こんなに赤いすいか、見たことがないかもしれない!」「すごい甘い!」と、畑作業を終えた後だからこそ、倍増したすいかのおいしさを味わっていた。   次のファーミングのイベントは9月末。気候も穏やかになって、畑作業がしやすそうだ。

EXILEの橘ケンチが明かすプロポーズができない理由。

2015.09.12Vol.650未分類
 男がプロポーズできない理由が分かる? EXILEの橘ケンチが主演するドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』(BSスカパー!)が20日午後7時にスタートする。このドラマは、すでに放送され人気を博したドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな(以下、わたプロ)』(LaLa TV、原作:ジェーン・スー)の、アンサードラマともいえるもの。女性に向けた逆恋愛指南書だった『わたプロ』に対して、「……だから、プロポーズできないんだよ」と諭す男性向けの逆恋愛指南書だ。男性の結婚“できない”“しない”のあるあるを3つのエピソードに凝縮し、プロポーズに踏み出せない男性の心理を描き出す。  ケンチが演じるのは、30代半ばの独身男性。結婚相手は絶好球の彼女と心に決めていて、なかなか結婚できずにいるという役どころだ。 「(台本を読んで)共感できるところがすごく多かったです。男って本当に身勝手だなって思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり……男って残念な生き物ですね。かっこいい役ではないかもしれませんが、等身大というか、いろんな方に共感してもらえる設定だと思いました」。また、「共感できるような男心、きっと女性からは理解されないんだろうなと思うところがあったり、みなさんの実生活に近いシチュエーションで共感されるであろうポイントがたくさんあるので、それを楽しみながら演じさせていただきました」と話し、撮影も楽しんだよう。 「本当に面白いラブコメ作品」と本人。「女性の方々には、男ってこんな生き物なんだなあバカだなあと感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいです」  初回となる20日は『「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」スカパー!スペシャル』として、ドラマのほか、わたプロシーズン1の振り返りや同シーズン2の撮影の模様などを含めて放送する。

見逃したくない名作『少女仮面』新宿梁山泊

2015.09.12Vol.650STAGE
 旗揚げ以来、テント、劇場とさまざまな空間で国内外を問わず公演を重ねる新宿梁山泊。  主宰で演出も務める金守珍が唐十郎の状況劇場で役者として活躍していたことから唐作品との親和性が高く、唐作品も多く上演してきた。  そんな彼らが今回手がけるのが『少女仮面』。1969年に初演された唐の代表作ということは言うに及ばず、当時、主人公の春日野を演じた李麗仙にとっても自身を語る上で欠かせない代表作だ。  春日野はかつての宝塚の大スター。その隠れ家でもある地下の喫茶店「肉体」に宝塚のスターを目指す少女・カイが老婆と一緒に春日野を訪ねやってくる。春日野に見初められ演技指導を受けるカイ。そのうちに戦争時の記憶がよみがえった春日野は徐々に正気を失っていく…。  実在したスターをモチーフに戦後、そして老いを唐独特の切り口で描いた作品。  若いファンにとっては李はテレビで見かけることの多い女優かもしれないが、舞台上の李はテレビで見るそれとは明らかに違う存在感を見せつける。せっかくだから見ておいてほしい作品。

9・27 UFC JAPAN 堀口、KIDのKO勝ちが見たい!!

2015.09.12Vol.650未分類
 世界最大級の総合格闘技イベント『UFC』。その日本大会となる『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015』(9月27日、さいたまスーパーアリーナ)の開催が迫ってきた。  今大会、最も注目を集めるのが堀口恭司。堀口は2013年のUFC参戦以来4連勝で、今年4月にフライ級のベルトに挑戦した。過去、日本人選手がUFCで世界戦を行ったのは宇野薫、桜井“マッハ”速人、岡見勇信の3人だけ。デメトリアス・ジョンソン相手に5R4分59秒、腕ひしぎ十字固めで敗れはしたが、大きなインパクトを残した。  それ以来の復帰戦となる堀口はチコ・ケイミュスと対戦。フライ級13位で現在3連勝中と上り調子で侮れない相手ではあるが、今の堀口ならばKO勝ちはそう難しいことではない。  今大会は例年の大会とは違った試みがなされている。それが「ROAD TO UFC JAPAN」。米国ではUFCを目指す若い選手が共同生活をしながら正式契約をかけて戦うリアリティーショー「The Ultimate Fighter」(TUF)が人気を集めている。その日本版として行われたこの企画では8人のファイターがしのぎを削り、その模様がテレビ東京で毎週放送された。  その結果、廣田瑞人と石原夜叉坊が勝ち上がり、今大会で決勝を争う。石原は修斗で実力を磨き、VTJで経験を積んできた選手。ここで勝利を収め、UFC本格参戦となれば「世界で勝てる選手を育成したい」というVTJの存在意義も大きくなってくるだけに、この一戦への注目は大きい。  そしてメーンでは「ROAD TO——」のコーチを務めたジョシュ・バーネットとロイ・ネルソンが対戦する。  バーネットは日本では新日本プロレス、PRIDE、戦極、IGFなど多くのリングに上がり、『北斗の拳』をこよなく愛するオタクっぷりも含めファンは多い。  ネルソンは昨年の大会でもメーンに登場。ハントと互角の打撃戦を繰り広げたが、最後は右アッパーの前に壮絶KO負け。逆の意味で会場を盛り上げた。アスリート体形の多い格闘技界の中でも珍しいアンコ型の体形ながらスタミナは抜群といった常識を超えた存在で、米国では大きな人気を誇る。

夏を締めくくるフェス!「氣志團万博2015〜房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!〜Presented by シミズオクト」

2015.09.11Vol.650LIVE
 氣志團がいるところは絶対楽しい。単独コンサートはもちろん、夏フェスでもイベントでもテレビででも、フィールドなんて関係なく、参加者を根こそぎ楽しませてしまう。氣志團は誰もが認めるところのとんでもなくすごいグループだ。そんな彼らが行うさまざまな活動のなかでも、彼らの真骨頂を体感できるのがこの『氣志團万博』。彼らゆかりの千葉で、「今まで知らなかったけど、こんなすごい人もいるのか」といったアーティストから、「こんなすごい人まで出演するの?」といったラインアップで行われる氣志團のキュレ—ションによる夏フェスだ。  万博は2日間にわたって行われる。どちらの日程もエネルギッシュなロックアクトからアイドルまで多彩。いわゆる夏フェスと比べると、カッコ良さとユーモアを同居させた音楽ライブで魅せ、楽しませるアーティストが多いのも特徴。それにとどまらず、今、見ておくべきアーテイストもしっかり押さえられているのも彼らならではだ。関東圏の夏の締めくくりともいえる氣志團万博。思い切り遊び倒そう! 

土屋太鳳、初めてのセリフに「恥ずかしい」

東京タワー大展望台2階のオリジナルポストが常設に

2020年に向けて地方創生に関する勉強会を立ち上げ 『JAPAN MOVE UP!日本を元気にワーキング』

2015.09.11Vol.650未分類
 地方創生に関する勉強会である『JAPAN MOVE UP!日本を元気にワーキング』が山際大志郎経済産業副大臣及びJAPAN MOVE UP!プロデューサーの一木広治氏の発案により9月10日にスタートした。  第1回の参加メンバーは、吉田雄人横須賀市長、中野正康一宮市長の地方自治体首長の2名に加え、周南市で中心市街地活性化を手がける株式会社まちあい徳山代表取締役社長の河村啓太郎氏及び経済産業省担当職員。  会に先立ち山際経済産業副大臣は「地方創生を本気で取り組む必要がある。そのためにはいかにして地方自治体の成功モデルを素早く作り上げるかが重要」と述べた。  本ワーキングでは、“東京オリンピック・パラリンピック開催が決まった2020年に向けて、地方自治体の広域連携による地方活性化の推進”と“首都圏との連動によるメリットの発揮、横断的ネットワークによる対外的な発信の検証・実施”を目的に今後定期開催していく。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

小池百合子氏「見えない公共事業が必要」

2015.09.11Vol.650未分類
 本紙コラムニストの小池百合子衆議院議員が8日、社会経済学者の松原隆一郎東京大学大学院総合文化研究科教授との共著で上梓した著書『無電柱革命〜街の景観が一新し、安全性が高まる』(PHP新書)の出版記念会を都内で開いた。  かねてから電柱のない海外を巡りながら無電柱化のアイデアを深めていたという小池議員。あいさつでは、阪神大震災時に、電柱が倒れて道がふさがれて救急車や消防車が通行しにくくなったり救援活動を円滑に行うことが困難になった現場を見て、「これからの防災を考えるうえで無電柱化を進めるべきだと考えた」と話した。  現在は自民党無電柱化小委員会の委員長も務め、無電柱化推進法案の「1日も早い成立を目指す」。小池議員は「公共事業は目の敵にされてきましたが、これ(無電柱化)こそは社会資本として残る。美しい街並み、安全な街並みは日本の宝になると思う。見える公共事業ではなくて、見えなくする公共事業というのが日本にとって必要」と、意気込んだ。  同書は、小池議員が長きに渡り取り組んでいる無電柱化について、海外の事例を挙げつつ、コスト面や社会に与える影響などを分かりやすく解説している。 

サッカーW杯予選 ハリルジャパンが2連勝で反撃ののろし

2015.09.11Vol.650未分類
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選で、日本代表は3日に埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と対戦し、3−0で勝利を収めると、8日にはイラン・テヘランのアザディスタジアムでアフガニスタンに6−0で圧勝。2勝1分けの勝ち点7とし、E組で2位となった。  6月のシンガポール戦でまさかのスコアレスドローとなり暗雲漂うスタートとなった日本代表。その後の東アジア杯でも勝利なしの最下位に終わり、ハリルホジッチ監督の采配にも疑問符がつけられる中で迎えた今回の2連戦だったがしっかりと結果を残した。  しかしカンボジア戦の立ち上がりはやや硬さが見られ、チャンスは作るものの決められないという初戦を引きずった戦いとなる。前半18分に右サイドの展開からつながったパスを武藤が空振りした時には思わずハリルホジッチ監督もお手上げポーズを見せた。  相変わらず引いて守る相手のゴールをこじ開けることができない。しかしこの窮地を救ったのはエースの本田。28分に相手のクリアボールを拾った山口が本田につなぐと、無回転のミドルシュート。GKの正面だったものの、手を弾いてボールはそのままゴールに吸い込まれた。

黒田勇樹初監督作品がついに上演

2015.09.11Vol.650未分類
 本紙ウェブで『〈新〉黒田勇樹のハイパーメディア人生相談』連載中のハイパーメディアフリーターの黒田勇樹が初めて監督を務めた映画『恐怖!セミ男』『ロング・ロング・ロング・ホリデイ』『黒田勇樹殺人事件』の上映会が9月4〜8日に神宮前のシアターカプセルで行われた。  映画は、現役俳優や若手映画監督による半年間のワークショップ「フリーアクト」の一環として撮られたもので、撮影開始は2013年7月。公開まで実に約2年の時間がかかったのだが、その理由は黒田曰く「今まで1億円とかかかる映画にしか出たことがなかった。10月に撮影して12月に公開みたいなことは当たり前。でも今回は脚本・演出・編集をほぼ一人でやらなければいけなかったし、編集に至ってはそもそもやったことがなかったので、一から勉強しながらの作業だった」とのこと。  初日の4日には出演した春名風花、大場はるからが登壇してのトークイベントが行われ、多くのファンが駆けつけた。8日のトークイベントには『黒田勇樹殺人事件』で主役の刑事・力石役を務めた俳優のIKKANが登壇。「力石は上手い人にやってほしかった」という黒田がよく通う飲み屋のツテでIKKANに脚本を渡し、オファーをしたところ、ほぼ即決で出演が決まったこと。この縁がきっかけでIKKANが主宰するツラヌキ怪賊団への黒田の出演が決まり、俳優としての本格始動のきっかけとなったことなど、さまざまな裏話が披露された。  監督業について黒田は「未定」としながらも「例えば、今日だってうっかりここに入ってきてしまった人でも面白いと思ってもらえるような作品を作っていきたい」と意欲的。  また活発化している俳優としての活動についても、今年はこれまでに同世代の俳優たちと結成したサーティワンアイスクリーマーズら5本の舞台に出演。9月末からは笹塚ファクトリーで上演されるカプセル兵団『月光条例 〜カグヤ編〜』に出演する。

2020東京五輪エンブレムがついに使用中止

2015.09.11Vol.650未分類
 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、急きょ会見を開き、アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした公式エンブレムの使用を中止すると発表した。  会見した組織委の武藤敏郎事務総長によると、組織委は同日、佐野氏と、エンブレムの審査委員代表を務めたグラフィックデザイナーの永井一正氏から聞き取りを実施した結果、佐野氏自身が取り下げを申し出、組織委も「国民の理解が得られない」と判断したという。  エンブレムは7月24日の発表後、7月下旬にベルギー在住のデザイナー、オリビエ・ドビ氏によるベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていると指摘されたことをきっかけに騒動が勃発。8月5日には佐野氏が会見を開き、類似性を否定したものの、その後、佐野氏が手掛けたサントリービールの販促キャンペーンの商品となっているトートバッグや東山動植物園のシンボルマークなど盗用が疑われるデザインが指摘されるなど騒動が広がっていた。トートバッグに関しては佐野氏は30種類のうち8種類を取り下げている。  この間、組織委は終始「問題はない」との態度を取ってきた。疑惑を払しょくするために8月28日に会見を開き、選考経過を説明。佐野氏の原案も示した上で「発想は全く違う」との認識を示し、類似性を否定した。会見ではデザインの展示例画像や原案を公開したのだが、この展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用されたものであることが判明。また原案が2013年に銀座で開かれた「ヤン・チヒョルト展」のポスターとの類似が指摘されるなど騒動がさらに広がったため、一転この日の判断となった。  武藤氏によると、佐野氏はデザインのコンセプトなどの観点から「全く模倣はしていない」と説明し、永井氏も佐野氏の認識を妥当とした。一方、永井氏からは「(佐野氏の説明は)専門家としては分かるが、一般には分かりにくい」との指摘があり、佐野氏が「模倣を理由に取り下げることはできないが、昼夜を問わず誹謗中傷が続いている」と取り下げを申し出たため、最終的に組織委が「国民の理解が得られない」と判断し使用中止を決めた。  佐野氏は同日夜、自身が代表を務めるデザイン事務所のホームページに「模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます」とコメントを発表し、改めて疑惑を否定した。  エンブレムの展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用された疑惑については、佐野氏は組織委の内部資料として作成したものと説明し、公表する際に「権利者の了解を得るのを怠った」と話し、無断使用を認めたという。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

2020東京五輪エンブレムがついに使用中止

2015.09.11Vol.650未分類
 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、急きょ会見を開き、アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした公式エンブレムの使用を中止すると発表した。  会見した組織委の武藤敏郎事務総長によると、組織委は同日、佐野氏と、エンブレムの審査委員代表を務めたグラフィックデザイナーの永井一正氏から聞き取りを実施した結果、佐野氏自身が取り下げを申し出、組織委も「国民の理解が得られない」と判断したという。  エンブレムは7月24日の発表後、7月下旬にベルギー在住のデザイナー、オリビエ・ドビ氏によるベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていると指摘されたことをきっかけに騒動が勃発。8月5日には佐野氏が会見を開き、類似性を否定したものの、その後、佐野氏が手掛けたサントリービールの販促キャンペーンの商品となっているトートバッグや東山動植物園のシンボルマークなど盗用が疑われるデザインが指摘されるなど騒動が広がっていた。トートバッグに関しては佐野氏は30種類のうち8種類を取り下げている。  この間、組織委は終始「問題はない」との態度を取ってきた。疑惑を払しょくするために8月28日に会見を開き、選考経過を説明。佐野氏の原案も示した上で「発想は全く違う」との認識を示し、類似性を否定した。会見ではデザインの展示例画像や原案を公開したのだが、この展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用されたものであることが判明。また原案が2013年に銀座で開かれた「ヤン・チヒョルト展」のポスターとの類似が指摘されるなど騒動がさらに広がったため、一転この日の判断となった。  武藤氏によると、佐野氏はデザインのコンセプトなどの観点から「全く模倣はしていない」と説明し、永井氏も佐野氏の認識を妥当とした。一方、永井氏からは「(佐野氏の説明は)専門家としては分かるが、一般には分かりにくい」との指摘があり、佐野氏が「模倣を理由に取り下げることはできないが、昼夜を問わず誹謗中傷が続いている」と取り下げを申し出たため、最終的に組織委が「国民の理解が得られない」と判断し使用中止を決めた。  佐野氏は同日夜、自身が代表を務めるデザイン事務所のホームページに「模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます」とコメントを発表し、改めて疑惑を否定した。  エンブレムの展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用された疑惑については、佐野氏は組織委の内部資料として作成したものと説明し、公表する際に「権利者の了解を得るのを怠った」と話し、無断使用を認めたという。

東京五輪追加推薦 種目は28日に決定

2015.09.11Vol.650未分類
2020年東京五輪で開催都市が提案できる追加種目について、日本オリンピック委員会(JOC)が野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミングの3つを大会組織委員会に推薦したことが9日分かった。 JOCは全30人の理事から追加種目についての意見を集約。 ①メダル獲得が有望 ②日本で注目度が高い ③競技施設に費用がかからない− の3点を重視し、組織委に推薦するとしていた。組織委はJOCの推薦種目を考慮した上で、15日に開く種目追加検討会議で、大筋の絞り込みを行う。28日の理事会でIOCに提案する種目を決める。

女子バスケ五輪決める

2015.09.11Vol.650未分類
 来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたバスケットボールのアジア選手権が中国の武漢で行われ、日本代表は5日の決勝で中国に85−50で勝利を収め、優勝を飾り、3大会ぶりの五輪出場を決めた。  日本のバスケ界は昨年11月に国際連盟から「国際試合禁止」の処分を受けた。予定していた海外遠征ができなくなるなど、少なくない影響があったなかで、結果を出した。  6日に行われた帰国会見で吉田主将は「バスケもここまでできると証明できた」と胸を張った。川淵三郎会長は「こうなったらケチなことを言うんじゃなくて、メダルを狙え。米国は強いが、あとは似たりよったり」と祝勝会で“厳命”した。

杏&長谷川博己が半年ぶりに『デート』!

KEY WORD で見るニュース 2015.8.21〜2015.9.10 

2015.09.11Vol.650未分類
日本型軽減税率制度  消費税率を10%に引き上げるのに伴い、財務省が負担軽減策として導入を検討している制度。制度案は、マイナンバー制度を活用して「酒類を除く飲食料品」の購入時に、増税分2%分にあたる「軽減ポイント」を付与。相当額を個人口座に振り込み還付する仕組み。また、税収減にも配慮し、還付金には年4000円程度の上限を設ける。

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