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サッカーW杯予選 ハリルジャパンが2連勝で反撃ののろし

2015.09.11Vol.650未分類
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選で、日本代表は3日に埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と対戦し、3−0で勝利を収めると、8日にはイラン・テヘランのアザディスタジアムでアフガニスタンに6−0で圧勝。2勝1分けの勝ち点7とし、E組で2位となった。  6月のシンガポール戦でまさかのスコアレスドローとなり暗雲漂うスタートとなった日本代表。その後の東アジア杯でも勝利なしの最下位に終わり、ハリルホジッチ監督の采配にも疑問符がつけられる中で迎えた今回の2連戦だったがしっかりと結果を残した。  しかしカンボジア戦の立ち上がりはやや硬さが見られ、チャンスは作るものの決められないという初戦を引きずった戦いとなる。前半18分に右サイドの展開からつながったパスを武藤が空振りした時には思わずハリルホジッチ監督もお手上げポーズを見せた。  相変わらず引いて守る相手のゴールをこじ開けることができない。しかしこの窮地を救ったのはエースの本田。28分に相手のクリアボールを拾った山口が本田につなぐと、無回転のミドルシュート。GKの正面だったものの、手を弾いてボールはそのままゴールに吸い込まれた。

黒田勇樹初監督作品がついに上演

2015.09.11Vol.650未分類
 本紙ウェブで『〈新〉黒田勇樹のハイパーメディア人生相談』連載中のハイパーメディアフリーターの黒田勇樹が初めて監督を務めた映画『恐怖!セミ男』『ロング・ロング・ロング・ホリデイ』『黒田勇樹殺人事件』の上映会が9月4〜8日に神宮前のシアターカプセルで行われた。  映画は、現役俳優や若手映画監督による半年間のワークショップ「フリーアクト」の一環として撮られたもので、撮影開始は2013年7月。公開まで実に約2年の時間がかかったのだが、その理由は黒田曰く「今まで1億円とかかかる映画にしか出たことがなかった。10月に撮影して12月に公開みたいなことは当たり前。でも今回は脚本・演出・編集をほぼ一人でやらなければいけなかったし、編集に至ってはそもそもやったことがなかったので、一から勉強しながらの作業だった」とのこと。  初日の4日には出演した春名風花、大場はるからが登壇してのトークイベントが行われ、多くのファンが駆けつけた。8日のトークイベントには『黒田勇樹殺人事件』で主役の刑事・力石役を務めた俳優のIKKANが登壇。「力石は上手い人にやってほしかった」という黒田がよく通う飲み屋のツテでIKKANに脚本を渡し、オファーをしたところ、ほぼ即決で出演が決まったこと。この縁がきっかけでIKKANが主宰するツラヌキ怪賊団への黒田の出演が決まり、俳優としての本格始動のきっかけとなったことなど、さまざまな裏話が披露された。  監督業について黒田は「未定」としながらも「例えば、今日だってうっかりここに入ってきてしまった人でも面白いと思ってもらえるような作品を作っていきたい」と意欲的。  また活発化している俳優としての活動についても、今年はこれまでに同世代の俳優たちと結成したサーティワンアイスクリーマーズら5本の舞台に出演。9月末からは笹塚ファクトリーで上演されるカプセル兵団『月光条例 〜カグヤ編〜』に出演する。

2020東京五輪エンブレムがついに使用中止

2015.09.11Vol.650未分類
 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、急きょ会見を開き、アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした公式エンブレムの使用を中止すると発表した。  会見した組織委の武藤敏郎事務総長によると、組織委は同日、佐野氏と、エンブレムの審査委員代表を務めたグラフィックデザイナーの永井一正氏から聞き取りを実施した結果、佐野氏自身が取り下げを申し出、組織委も「国民の理解が得られない」と判断したという。  エンブレムは7月24日の発表後、7月下旬にベルギー在住のデザイナー、オリビエ・ドビ氏によるベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていると指摘されたことをきっかけに騒動が勃発。8月5日には佐野氏が会見を開き、類似性を否定したものの、その後、佐野氏が手掛けたサントリービールの販促キャンペーンの商品となっているトートバッグや東山動植物園のシンボルマークなど盗用が疑われるデザインが指摘されるなど騒動が広がっていた。トートバッグに関しては佐野氏は30種類のうち8種類を取り下げている。  この間、組織委は終始「問題はない」との態度を取ってきた。疑惑を払しょくするために8月28日に会見を開き、選考経過を説明。佐野氏の原案も示した上で「発想は全く違う」との認識を示し、類似性を否定した。会見ではデザインの展示例画像や原案を公開したのだが、この展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用されたものであることが判明。また原案が2013年に銀座で開かれた「ヤン・チヒョルト展」のポスターとの類似が指摘されるなど騒動がさらに広がったため、一転この日の判断となった。  武藤氏によると、佐野氏はデザインのコンセプトなどの観点から「全く模倣はしていない」と説明し、永井氏も佐野氏の認識を妥当とした。一方、永井氏からは「(佐野氏の説明は)専門家としては分かるが、一般には分かりにくい」との指摘があり、佐野氏が「模倣を理由に取り下げることはできないが、昼夜を問わず誹謗中傷が続いている」と取り下げを申し出たため、最終的に組織委が「国民の理解が得られない」と判断し使用中止を決めた。  佐野氏は同日夜、自身が代表を務めるデザイン事務所のホームページに「模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます」とコメントを発表し、改めて疑惑を否定した。  エンブレムの展示例の画像に使われている写真がインターネット上の個人サイトなどから無断転用された疑惑については、佐野氏は組織委の内部資料として作成したものと説明し、公表する際に「権利者の了解を得るのを怠った」と話し、無断使用を認めたという。

東京五輪追加推薦 種目は28日に決定

2015.09.11Vol.650未分類
2020年東京五輪で開催都市が提案できる追加種目について、日本オリンピック委員会(JOC)が野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミングの3つを大会組織委員会に推薦したことが9日分かった。 JOCは全30人の理事から追加種目についての意見を集約。 ①メダル獲得が有望 ②日本で注目度が高い ③競技施設に費用がかからない− の3点を重視し、組織委に推薦するとしていた。組織委はJOCの推薦種目を考慮した上で、15日に開く種目追加検討会議で、大筋の絞り込みを行う。28日の理事会でIOCに提案する種目を決める。

女子バスケ五輪決める

2015.09.11Vol.650未分類
 来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたバスケットボールのアジア選手権が中国の武漢で行われ、日本代表は5日の決勝で中国に85−50で勝利を収め、優勝を飾り、3大会ぶりの五輪出場を決めた。  日本のバスケ界は昨年11月に国際連盟から「国際試合禁止」の処分を受けた。予定していた海外遠征ができなくなるなど、少なくない影響があったなかで、結果を出した。  6日に行われた帰国会見で吉田主将は「バスケもここまでできると証明できた」と胸を張った。川淵三郎会長は「こうなったらケチなことを言うんじゃなくて、メダルを狙え。米国は強いが、あとは似たりよったり」と祝勝会で“厳命”した。

杏&長谷川博己が半年ぶりに『デート』!

KEY WORD で見るニュース 2015.8.21〜2015.9.10 

東芝の最終損益378億円に

2015.09.11Vol.650未分類
 東芝は7日、利益水増し問題によって開示が遅れていた平成27年3月期連結決算で、最終損益が378億円の赤字(前期は602億円の黒字)になったと発表した。また、21年3月期から26年4〜12月期の決算を訂正し、下方修正額は税引き前損益で計2248億円、最終損益で1552億円とした。  室町正志会長兼社長は同日の会見で「社会的責任を痛切に感じている。再生に向け全力で取り組む」と述べ「構造改革が必要な領域は聖域なく行う。少なくとも年内に方針を示す」と語った。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

移民難民問題でEUも混乱

2015.09.11Vol.650未分類
 中東や北アフリカから欧州に向け続々と移民や難民が押し寄せる中、悲劇が起こった。トルコの海岸で2日、シリア難民の3歳の男児ら12人の遺体が打ち上げられた。海岸にうつぶせに横たわったり、警察官に抱きかかえられたりする男児の様子をトルコのメディアが撮影して配信した。男児らは、トルコ経由でギリシャ東部コス島に向かったが、ボートが転覆したとみられている。  難民の多くはドイツを目指しているが、今回の件でドイツの今年の難民申請者は昨年の4倍に相当する約80万人に上ると試算され、ドイツ国内でも移民を受け入れたメルケル首相の判断に批判が上がり、不協和音も出てきている。

ロシア2トップが仲良く筋トレ

2015.09.11Vol.650未分類
 ロシア政府がプーチン大統領とメドベージェフ首相が揃って筋トレに励む映像を公開した。  現在、ロシアではウクライナ問題による経済制裁や原油安による経済の低迷、そのウクライナ問題の停滞など国内外に問題を抱えており、2トップの連携をアピールする狙いがあっての今回の映像公開と思われる。  ここできっちりと体を作ったプーチン氏は3日には中国の抗日戦勝70年を記念する式典と軍事パレードに出席した。

仲村トオル 太宰原作の舞台『グッドバイ』でKERA・MAP再始動!

2015.09.11Vol.650未分類
 ナイロン100℃の主宰で劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチが劇団とは違った実験的な作品を作る場としてスタートした「KERA・MAP」。その7年ぶりの公演が9月12日から上演中だ。タイトルは『グッドバイ』。KERAによって太宰治の未完の遺作『グッド・バイ』が全く新しい作品となってよみがえった。

脱こじらせへの道 第6回 特別編「素人男子をいじめたい」女性AV監督・山本わかめにインタビュー

2015.09.11Vol.650COLUMN
 こんにちは、田口です。  突然ですが、TOKYO HEADLINEの読者の皆さんは、AVには詳しいですか? 現在、我々アダルトコンテンツメーカーにとっては最大規模のコンペティションとされる「AV OPEN2015 あなたが決める、アダルトビデオ日本一決定戦」というイベントが行われています。ケンドーコバヤシさんが大会委員長を務めていて、スポーツ新聞や雑誌などでもドーンと広告が出ているので、それを見かけた方は多いんじゃないでしょうか。    このイベントを簡単に説明しますと、各メーカーがそれぞれ得意の分野の作品をエントリーして、ユーザーさんの投票で決まる「総合グランプリ」と売り上げで決まる「部門賞」を争うというものなんです。  そこにSODクリエイトからも女優部門に『香澄はるか AVDebut』と企画部門に『SOD女性監督・山本わかめ式「射精コントロール」〜勃起した男子は‘射精の快楽’を味わうためなら、女子の言いなりになってしまうのか?〜』の2作品がエントリーしておりますので、みなさんよろしくお願いします。    さて、前置きはこのくらいにして、この『SOD女性監督・山本わかめ式——』を撮った山本わかめ監督は業界的にも珍しい女性監督で、会社的にはもちろん、田口個人としましてもとても期待している監督の一人なんです。 というわけで、今回はいつもの「こじらせ」のテーマから離れて、緊急企画としてこの山本監督をご紹介したいと思います。今回はアンケートではなく、ふたりの対談形式でお届けいたします。 田口「まず自己紹介からお願いします」 山本「SODクリエイトに入社して3年になります。監督としては2年目です。これまで9本の作品を撮らせていただいたんですが、最初の8本は若手の登竜門的なレーベルの〈アマチュアインディーズ〉からのリリースでしたので、今回の作品でメジャーデビューということになりました」 田口「今回はどんな作品なんですか?」 山本「“男子は勃起すると、射精したいあまり何でも女子の言うことを聞いてしまうのか?“という検証をするというテーマで、素人の男の子を責めるという作品です。女優さんには、凄テクをたくさんお持ちの波多野結衣さん、上原結衣さん、春原未来さんをお招きして撮影しました。」 田口「いつもどんなジャンルのものを撮っているんですか」 山本「女の子が責めるというか、積極的な側に回るセックスが好きで、そういった作品を撮っています」 田口「デビューからずっと一貫してそのテーマですよね? ふだんというか、もともと自分にそういう趣味があって、ということですか?」 山本「女の子が責められているものを見るより、気持ちよさそうにしている男の子を見るほうが好きなんですね」 田口「山本監督の作品には可愛い男の子が多く出演していますよね」 山本「はい。“気持ちよさそうにしている男の子”といっても“ただしイケメンに限る”なんです。でもそれって男性も一緒ですよね。基本的にはカワイイ女性が好きですよね」 田口「デビュー作は『素人男子をトイレで逆レイプ…したら逆に感謝されちゃいました!』という作品です」 山本「“逆レイプもの”というジャンルの作品をどうしても撮りたくて、この業界に入ったんです」 田口「私はこの作品を見たときは、実はAVとしてはよく分からなかったんです。監督が出演者の男の子を面接するシーンから始まり、その男の子にドッキリをしかけて、トイレで女優さんが逆レイプしちゃう、という内容。この面接のシーンで男の子が来た時に監督の心の声があって。男の子に対して“写真とは全く別人。”とか“そんな顔でよく言えたな”とか。そういうところがすごく面白くて、作品としては楽しく鑑賞したんですが、性的な面では私は共感できなかった。でも“この作品がめちゃくちゃ好きだ”とか、“こういう作品を見たかった”というユーザーさんからのレビューが結構あったんですよね」 山本「男の子でも、“分からん”という人と “俺もこうされたい”という人といろいろいるようです。アマチュアインディーズでは最後に監督の電話番号を載せているんですが、M男の方から、“僕もこうされたい”という意見が多く寄せられました。この作品は海外サイトにあげられてしまったんですが、ブラジル人や韓国人からLINEが来るようになって、翻訳すると、やはり“僕もこうされたい”とか“自分も出たい”という内容でした。海外にもこういう嗜好の人っているんだなって思いました」 田口「自分にそういう願望があるということはいつ気づいたの?」 山本「そのへんはあまり覚えていないんですよね。でもこういう作品を撮っていると、“山本わかめは男を屈辱的にさせたいんだろう”ということを言われる時があるんですが、むしろ逆で男の子に愛情を持っているからなんです。女性の立場から見て、“愛があるからこそやってほしい”ということをやってもらっている。私の作品は基本的には全部そう。男の子が好きだからやらせたいし、嫌だけど勃起している姿を見たい。愛があるからこそなんです」 田口「愛があるからこそ、喜んでいるところ以外も見たいという感じ?」 山本「そうです。嫌で泣きそうになりながら勃起している男の子とか、可愛い男の子が見たいんです。それをブサイクな男の人がやったところで見ているほうも撮っているほうも盛り上がらないと思うんです。根本にかわいい男の子への愛情というか、かわいい男の子が好きという思いがあって、それで撮り始めていますので」 田口「出ている男の子たちはどうやって集めるんですか?」 山本「ガチで経験のない素人さんをナンパしました」 田口「作品の中では、AVでは珍しいアイドルソング的な曲を使っていますよね」 山本「野本義明さんという先輩監督がいるんですが、野本監督の作品って、野本ソングといわれるほど定着している曲があって、イメージシーンなんかはPVのようになっているんです。そういうのにあこがれがありまして、私だったらガールズポップだなって思いまして、今までうちの作品では使ってこなかったような音楽を使っているんです」 田口「GIRL’S CHでも、『大人の社会科見学』という作品ではポップな曲を使っているんですが、あれよりももっとポップですよね」 山本「私は最初、『大人の社会科見学』にあこがれていて、見たときに結構感動したんです。音楽も演出もすごいなって。SODクリエイトでも絶対誰も作っていないなって思いました。それで監督になる前に先輩の作品のPRを作るときに、GIRL’S CHで使っている音楽を探し出して、真似してやったりしていたんです」 田口「GIRL’S CHがポップな感じにしているのは、エロ動画じゃないよ、という感じを出したくて使っていたんです。でも完全なAVでこういう音楽を使っている人は珍しいです」 山本「最初はユーザーさんに“あの音楽やめてください”って言われました(笑)。でも頑なに使っているうちに、私の作品のひとつの色になってきているように思います」 田口「今後もこのジャンルを突き詰めていく?」 山本「先輩とか周囲の人に“全然別のテイストのものも撮ってみろ”といったことは言われています。私の作品のエロの濃度をもっともっと薄めて、通常の企画モノを撮る。例えばマジックミラー号を撮ったら、普通の企画の中に私の作風が残って新しいものができるかもしれないなと。あと、女性監督も業界にはあまりいないので、女性監督だからこそ撮れるものとか。でも根本にあるものは変わらないので、いかにエロを薄めていくかということが今後のテーマになると思います」 田口「今は男性向けの作品を撮っていますが、女性向けの作品を撮ることは考えている?」 山本「もちろん、女性向けの作品はやってみたいですよ。以前GIRL’S CHの現場に行ったとき、男性向けと違って大変なところもあるんですが、すごく楽しいんです」 田口「かわいい男の子もたくさんいますよね」 山本「そう!ロケも丁寧というか、女性向けに作っているので繊細というか綺麗に撮っていますよね。編集も男性向けとは違います。男性向けは赤青黄色を使うけど、女性向けはパステルカラーとか柔らかい色。同じ女性として、そういうところはすごく共感できます。でも今の自分が撮ってもまだ実力不足だと思うので、まずは男性向けで一人前になってからですね」 田口「私はぜひ今のこのテイストで女性向けを撮ってほしいです。どうなるんだろうって興味がありますので、GIRL’S CHでお待ちしてます」
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

脱こじらせへの道 第6回 特別編「素人男子をいじめたい」女性AV監督・山本わかめにインタビュー

2015.09.11Vol.650COLUMN
 こんにちは、田口です。  突然ですが、TOKYO HEADLINEの読者の皆さんは、AVには詳しいですか? 現在、我々アダルトコンテンツメーカーにとっては最大規模のコンペティションとされる「AV OPEN2015 あなたが決める、アダルトビデオ日本一決定戦」というイベントが行われています。ケンドーコバヤシさんが大会委員長を務めていて、スポーツ新聞や雑誌などでもドーンと広告が出ているので、それを見かけた方は多いんじゃないでしょうか。    このイベントを簡単に説明しますと、各メーカーがそれぞれ得意の分野の作品をエントリーして、ユーザーさんの投票で決まる「総合グランプリ」と売り上げで決まる「部門賞」を争うというものなんです。  そこにSODクリエイトからも女優部門に『香澄はるか AVDebut』と企画部門に『SOD女性監督・山本わかめ式「射精コントロール」〜勃起した男子は‘射精の快楽’を味わうためなら、女子の言いなりになってしまうのか?〜』の2作品がエントリーしておりますので、みなさんよろしくお願いします。    さて、前置きはこのくらいにして、この『SOD女性監督・山本わかめ式——』を撮った山本わかめ監督は業界的にも珍しい女性監督で、会社的にはもちろん、田口個人としましてもとても期待している監督の一人なんです。 というわけで、今回はいつもの「こじらせ」のテーマから離れて、緊急企画としてこの山本監督をご紹介したいと思います。今回はアンケートではなく、ふたりの対談形式でお届けいたします。 田口「まず自己紹介からお願いします」 山本「SODクリエイトに入社して3年になります。監督としては2年目です。これまで9本の作品を撮らせていただいたんですが、最初の8本は若手の登竜門的なレーベルの〈アマチュアインディーズ〉からのリリースでしたので、今回の作品でメジャーデビューということになりました」 田口「今回はどんな作品なんですか?」 山本「“男子は勃起すると、射精したいあまり何でも女子の言うことを聞いてしまうのか?“という検証をするというテーマで、素人の男の子を責めるという作品です。女優さんには、凄テクをたくさんお持ちの波多野結衣さん、上原結衣さん、春原未来さんをお招きして撮影しました。」 田口「いつもどんなジャンルのものを撮っているんですか」 山本「女の子が責めるというか、積極的な側に回るセックスが好きで、そういった作品を撮っています」 田口「デビューからずっと一貫してそのテーマですよね? ふだんというか、もともと自分にそういう趣味があって、ということですか?」 山本「女の子が責められているものを見るより、気持ちよさそうにしている男の子を見るほうが好きなんですね」 田口「山本監督の作品には可愛い男の子が多く出演していますよね」 山本「はい。“気持ちよさそうにしている男の子”といっても“ただしイケメンに限る”なんです。でもそれって男性も一緒ですよね。基本的にはカワイイ女性が好きですよね」 田口「デビュー作は『素人男子をトイレで逆レイプ…したら逆に感謝されちゃいました!』という作品です」 山本「“逆レイプもの”というジャンルの作品をどうしても撮りたくて、この業界に入ったんです」 田口「私はこの作品を見たときは、実はAVとしてはよく分からなかったんです。監督が出演者の男の子を面接するシーンから始まり、その男の子にドッキリをしかけて、トイレで女優さんが逆レイプしちゃう、という内容。この面接のシーンで男の子が来た時に監督の心の声があって。男の子に対して“写真とは全く別人。”とか“そんな顔でよく言えたな”とか。そういうところがすごく面白くて、作品としては楽しく鑑賞したんですが、性的な面では私は共感できなかった。でも“この作品がめちゃくちゃ好きだ”とか、“こういう作品を見たかった”というユーザーさんからのレビューが結構あったんですよね」 山本「男の子でも、“分からん”という人と “俺もこうされたい”という人といろいろいるようです。アマチュアインディーズでは最後に監督の電話番号を載せているんですが、M男の方から、“僕もこうされたい”という意見が多く寄せられました。この作品は海外サイトにあげられてしまったんですが、ブラジル人や韓国人からLINEが来るようになって、翻訳すると、やはり“僕もこうされたい”とか“自分も出たい”という内容でした。海外にもこういう嗜好の人っているんだなって思いました」 田口「自分にそういう願望があるということはいつ気づいたの?」 山本「そのへんはあまり覚えていないんですよね。でもこういう作品を撮っていると、“山本わかめは男を屈辱的にさせたいんだろう”ということを言われる時があるんですが、むしろ逆で男の子に愛情を持っているからなんです。女性の立場から見て、“愛があるからこそやってほしい”ということをやってもらっている。私の作品は基本的には全部そう。男の子が好きだからやらせたいし、嫌だけど勃起している姿を見たい。愛があるからこそなんです」 田口「愛があるからこそ、喜んでいるところ以外も見たいという感じ?」 山本「そうです。嫌で泣きそうになりながら勃起している男の子とか、可愛い男の子が見たいんです。それをブサイクな男の人がやったところで見ているほうも撮っているほうも盛り上がらないと思うんです。根本にかわいい男の子への愛情というか、かわいい男の子が好きという思いがあって、それで撮り始めていますので」 田口「出ている男の子たちはどうやって集めるんですか?」 山本「ガチで経験のない素人さんをナンパしました」 田口「作品の中では、AVでは珍しいアイドルソング的な曲を使っていますよね」 山本「野本義明さんという先輩監督がいるんですが、野本監督の作品って、野本ソングといわれるほど定着している曲があって、イメージシーンなんかはPVのようになっているんです。そういうのにあこがれがありまして、私だったらガールズポップだなって思いまして、今までうちの作品では使ってこなかったような音楽を使っているんです」 田口「GIRL’S CHでも、『大人の社会科見学』という作品ではポップな曲を使っているんですが、あれよりももっとポップですよね」 山本「私は最初、『大人の社会科見学』にあこがれていて、見たときに結構感動したんです。音楽も演出もすごいなって。SODクリエイトでも絶対誰も作っていないなって思いました。それで監督になる前に先輩の作品のPRを作るときに、GIRL’S CHで使っている音楽を探し出して、真似してやったりしていたんです」 田口「GIRL’S CHがポップな感じにしているのは、エロ動画じゃないよ、という感じを出したくて使っていたんです。でも完全なAVでこういう音楽を使っている人は珍しいです」 山本「最初はユーザーさんに“あの音楽やめてください”って言われました(笑)。でも頑なに使っているうちに、私の作品のひとつの色になってきているように思います」 田口「今後もこのジャンルを突き詰めていく?」 山本「先輩とか周囲の人に“全然別のテイストのものも撮ってみろ”といったことは言われています。私の作品のエロの濃度をもっともっと薄めて、通常の企画モノを撮る。例えばマジックミラー号を撮ったら、普通の企画の中に私の作風が残って新しいものができるかもしれないなと。あと、女性監督も業界にはあまりいないので、女性監督だからこそ撮れるものとか。でも根本にあるものは変わらないので、いかにエロを薄めていくかということが今後のテーマになると思います」 田口「今は男性向けの作品を撮っていますが、女性向けの作品を撮ることは考えている?」 山本「もちろん、女性向けの作品はやってみたいですよ。以前GIRL’S CHの現場に行ったとき、男性向けと違って大変なところもあるんですが、すごく楽しいんです」 田口「かわいい男の子もたくさんいますよね」 山本「そう!ロケも丁寧というか、女性向けに作っているので繊細というか綺麗に撮っていますよね。編集も男性向けとは違います。男性向けは赤青黄色を使うけど、女性向けはパステルカラーとか柔らかい色。同じ女性として、そういうところはすごく共感できます。でも今の自分が撮ってもまだ実力不足だと思うので、まずは男性向けで一人前になってからですね」 田口「私はぜひ今のこのテイストで女性向けを撮ってほしいです。どうなるんだろうって興味がありますので、GIRL’S CHでお待ちしてます」

表参道でナイト・ショッピング! 12日にVOGUE FASHION’S NIGHT OUT

2015.09.10Vol.649今日の東京イベント
 人気ショッピングイベント『VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト)』が12日、表参道・原宿エリアで開催される。アパレルはもちろん、ビューティー、レストランやカフェなど600を超えるショップが参加し、店内でパーティーやイベントが行われたり、限定アイテムの販売、チャリティ企画などが行われる。  16時からは表参道ヒルズ本館でオープニング・セレモニーが行われる。秋元梢ら人気モデルがゲストとして出演するほか、シシド・カフカのライブも行われる。  ファッション誌『VOGUE』がファッションブランドや地域とタッグを組んで行われているもので、ファッション業界の活性化が目的。

今週の一言 2015.8.21〜2015.9.10 

2015.09.10Vol.650未分類
全米オープンテニスの解説でニューヨークを訪れていた松岡修造氏が錦織の初戦敗退を受け「日本に帰りたいです」(31日、中継で)→しっかりしろ!!   鹿児島県の伊藤祐一郎知事「高校でサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」(27日、県の総合教育会議で)→取りあえず高校からやり直して来い。    2020年東京五輪のエンブレムを選んだ審査委員の代表、永井一正さん(86)が「最初の案はベルギーの劇場ロゴとは似ていなかった。盗作ではない」(25日)→でも別のと似ちゃってたんだ…。

土屋太鳳がふわふわ&もちもちなカフェPR「大切な人と来て!」

大谷ノブ彦 カタリマス!(裏)第51回 糠漬けは、人生だ!

2015.09.09Vol.649COLUMN
『キキマス!』でアシスタントをしてくれている東島衣里(えり)アナウンサーが、お手製の糠漬けを番組に持ってきてくれました。これまでもいろんなものを作ってきてごちそうしてくれて、どれもなかなかおいしくいただいたんですが、この初めての糠漬け…! しょっぱい! 正直、食べられたものじゃありませんでした……。 なぜ衣里ちゃんが糠漬けを始めたかというと、あるリスナーのメールがきっかけです。その日(8月4日放送)はストレス解消法をリスナーから寄せてもらっていたんですが、そのなかにあったのが、この「糠漬けの感触やにおいに癒されます」というメール。そしたら、「糠漬けをやってる人は、何をしていても、糠をかき回すために毎日家に帰る」だとか、「糠床は同じ人がかきまぜないと味が変わる」だとか、マキタスポーツくんと盛り上がってね。衣里ちゃんも興味を持ってたそうで、やってみようよってことになったんです。  それで、しょっぱい糠漬けになったわけです。この話を番組の冒頭でしたらね、すごかったですね、リスナーからのメールが。止まらない、止まらない。「しょっぱくなった糠漬けは細かく刻んでミョウガを添えて、お茶漬けにすればいいよ」だとか、「捨て漬けはしましたか」だとか、「最初は安定しないから…」なんていうアドバイス、「頑張ってね!」っていう応援メッセージまで。それはもう、すごかった。  番組でも話したけど、あまりのすごさに自分も糠漬けやってみようかななんて気分になっちゃいました。いただいたメールを読みながら思っちゃったんだもの、糠床って人間っぽいなって。例えば、衣里ちゃんの漬けた時間についても「そのくらいでいい」とか「もう少し短く」だとかアドバイスが全然違うし、糠床の育て方についてもクギを入れるとかクギは危ないからパチンコ玉を入れてるだとか、焼いた鮭の皮や骨を入れているだとか、家庭ごとにやり方が違っている…。選択肢がたくさんある感じ、人の人生にいろんなものが詰まっているのと似ているなあって。糠床の一部を交換して育てていったりもするんでしょう? なんか、それって、なんか結婚ですよ。そこでつけられていく、きゅうりやにんじんを思ったらさ…。これ、1人では生きていけないってことを示してるんじゃないのなんて思ったり。これはもう、自分でもやってみたいという気持ちになりますよ。  たくさんのアドバイスを受けて、衣里ちゃんはこれからも糠漬けに精進していくそうです。……楽しみですね。

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