東芝の最終損益378億円に

 東芝は7日、利益水増し問題によって開示が遅れていた平成27年3月期連結決算で、最終損益が378億円の赤字(前期は602億円の黒字)になったと発表した。また、21年3月期から26年4〜12月期の決算を訂正し、下方修正額は税引き前損益で計2248億円、最終損益で1552億円とした。

 室町正志会長兼社長は同日の会見で「社会的責任を痛切に感じている。再生に向け全力で取り組む」と述べ「構造改革が必要な領域は聖域なく行う。少なくとも年内に方針を示す」と語った。