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大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 第49回 『テイラー・バートン〜奪われた秘宝〜』、ついに本番。

2015.08.20Vol.648COLUMN
 声がガサガサです。いつものことだろうって思われていることだとは分かってるんですが、いつも以上にガサガサなんですよ。なぜかっていえば、舞台の稽古ですよ。  18日からスタートしたダイノジ活動20周年記念公演『テイラー・バートン〜奪われた秘宝〜』。キングコングの西野くんが書いてくれた作品を、6日間にわたって、いろんなメンバーで上演します。ダイノジは、20日、21日、それと22日の昼と3公演に出演します。 『キキマス!』でも、このコラムでも何度となく話題にしてきたこの舞台。ある宝石があって、それを盗む側がいて、守る側がいる。そのなかで誰が一番ずるいのか……。そんなお話です。台本を読んだときには震えましたね。 喜劇、軽演劇は、活動するなかでいつかやってみたいと思っていたこと。セリフがある、役が決まっている、そういう制限のあるなかでやるってことに挑戦してみたかったんです。その役だったら絶対言わないことだけど、ウケればオッケー!っていうのではないところで。 稽古はいつも深夜で、頭がコックリコックリしながらですが、楽しいし発見もいっぱいあります。例えば、大地さんはやっぱりおもしろいってこと。もともと大地さんは一定の制限があるなかでやるとすごく面白い人。セリフが決まっている、演じている役に準じてその人としてボケるっていうのは、すごく大地さんに合っているんですよ。だから、水を得た魚って感じです。  で、自分はっていうと、全然ヘタレ。稽古しながら、ああ限定されているなあって思ってるし、話の本筋を進めるということに苦戦しちゃってる。もっと解き放たれないといけないなって思います。なんて、何よりもセリフが全然覚えられないのが困ってるんですけどね。  本番はもうすぐです。はあ、こんなに余裕がなくなるとは思わなかったなあ。本当なら、他のグループが稽古しているときに、「はい、差し入れ〜!」なんていって見に行ったりさ、そういうのやりたかったのに。自分たちのことで精いっぱいだよ。    とはいってもね、手応えはあるの。ワクワクしているし、どういう反応が返ってくるのかすごい楽しみなんです。

『リスクの神様』の堤&戸田、「敵にしたくないのは古田新太」

2015.08.17Vol.648未分類
 ドラマ『リスクの神様』(フジテレビ系、水曜午後10時~)に出演中の堤真一と戸田恵梨香が17日、都内でファンミーティングを開いた。 あいさつに立った2人には視聴者からさまざまな質問が寄せられた。「共演者のなかで敵に回したくない人は?」という質問に、堤は「戸田恵梨香」。戸田は「役という上では(堤演じる)西行寺さんですが......個人で見ると古田新太さん。対面するシーンがあったのですが、棒立ちで。トーテムポールにしか見えなかった(笑)」と続いた。堤も「(古田は対面シーンで)物に触らないでいこうと思ったらしくて...(ドラマのなかで)笑いを取りに行っていないので、(キャストを)笑かす!」と、同意していた。 危機管理の神とされる西行寺らがさまざまなリスクを対処していくドラマ。これまで、商品の不良、食品への異物混入、スキャンダルの隠ぺい、海外駐在員の誘拐など、さまざまなリスクを扱ってきた。印象的なエピソードを聞かれ、2人はともに第5話で扱った誘拐を挙げた。堤は「英語のセリフが問題だった」と笑わせた。戸田は、第3話で扱ったスキャンダルも印象に残っているといい、「......ちょっとゾッとしました」とコメントした。 19日放送の第6話は、新薬の特許に関連する機密情報漏えいがテーマ。

K-1甲子園 -55kg決勝は西京春馬vs椿原龍矢

2015.08.16Vol.648未分類
 未来のK-1ファイターを目指す高校生による大会『K-1甲子園2015~高校生日本最強決定トーナメント~』とアマチュアファイターによる大会『第1回K-1 CHALLENGE全日本大会~アマチュア日本一決定オープントーナメント~』が15日、東京・後楽園ホールで開催された。  K-1甲子園は今年は-55kgと-65kgの2階級でトーナメントが行われ、-55kgには18人、-65kgには17人がエントリーした。  試合は2分1Rで行われ、ヘッドギアを着用する。  この日は1回戦から準決勝までが行われ、決勝戦は11月21日に東京・代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015」で行われる。  -55kgにはすでにプロでも活躍中の西京春馬(東京あずさ第一高校・3年)が出場。初戦から危なげない内容で勝ち上がり、準決勝で森下翔陸を2-0の判定で破り、決勝に進出した。もう片方のブロックでは椿原龍矢(大阪府枚方なぎさ高校・1年)が再延長の末、2-1の判定で軍司泰斗(東京都立大山高校・2年生)を破り、決勝に進出した。  -65kgでは篠原悠人(関西大学第一高校・2年)が初戦から圧倒的な強さを見せ、準決勝では森井洸介(大阪府立阪南高校・3年)を判定で下し、決勝進出。もう片方のブロックでは、昨年準優勝の佐野天馬(神奈川総合産業高校・3年)を準々決勝で破った近藤拳成(大阪府立西成高校・1年)が準決勝で小林隆馬(東京日の出高校・2年)を破り、決勝に進出した。

Krush.56 堀尾竜司が第4代55kg王座に輝く

2015.08.15Vol.648未分類
 立ち技格闘技『Krush.56』(14日、東京・後楽園ホール)で「第4代krush-55kg王座決定トーナメント」の準決勝と決勝が行われ、堀尾竜司が決勝で匠を破り、王座に就いた。  堀尾は準決勝で戸邊隆馬と対戦。1R序盤から積極的に仕掛け、ペースを握る。左ミドル、ヒザ蹴り、フックの連打に、戸邊は1Rから鼻血が吹き出す。2Rも堀尾の攻勢は変わらず、飛びヒザからのパンチ、前蹴りで距離をとってからのヒザ蹴り。戸邊はローキックで見せ場は作ったものの、ラウンド終盤、堀尾は狙いすました右の飛びヒザ一閃。まともに食らった戸邊は立ち上がれず、2R2分6秒、KOで堀尾が決勝に駒を進めた。  決勝の相手は準決勝で結城将人を判定で破り勝ち上がってきた匠。しかし匠は結城戦で右まぶたをカットし、テープを張ったままの状態。    

脱こじらせへの道第4回 美しいエピソードで飾り立てた不倫……あなたは大丈夫?

2015.08.14Vol.648COLUMN
 こんにちは、田口です。このコラム、第2、第4金曜日更新ということで、今回は中2週空いてしまいました。  みなさん、相変わらずこじれてますか? さて、今回は『75%が「昼顔」的な経験あり!?「不倫、したことある?」』というアンケートをもとに「こじらせ」からの脱却の道を探ってみたいと思います。  まずは不倫の定義づけから参りましょう。  不倫というと「=セックス」と思いがちですが、決してそんなことはありません。 セックスしていなくても本人が不倫だと思っていれば不倫。今回のテーマではこのスタイルでいきます。 男と女がいればセックスしちゃうときもあります。 今回問題にしたいのは、そこにことさらに「不倫」という言葉を乗っけちゃうという状態について。 「旦那とはセックスレスだから外で満たしている」とか、「妻とのセックスは義務感があるから外で新しい女の子とヤッてるほうが楽しい」といった話をよく聞きます。男女を問わず、既婚者なのに外でめちゃくちゃヤリまくっている人がいますよね。 この人たちは「単にセックスが好き」な人たちだと思うんですね。 こういうふうに、単にセックスが好きというのはこじれてないし、清々しさすら感じます。 一応ジャンル的には不倫ですし、世間的には後ろめたい関係ではありますが、本人にとってはただ「セックスが好きだからしたい」という至ってシンプルなこと。セックスが好きなゆえの不倫。  それとは真逆の、私の知人の話です。  まだ結婚していないので不倫にはあたらないんですが、結婚を前提に付き合っている恋人がいるのに、いろんな異性とヤリまくっちゃってる人がいます。そして、ヤるたびに浮気相手に感情移入してしまう。「今日だけは本気」を通り越して、その浮気相手とも付き合ってる感覚でいるというか。セックスするだけじゃなくて、それぞれの相手に物語を持っちゃってる。これは不倫予備軍だなって思います。 相手に妻や夫がいれば不倫で、そうでないときは浮気、二股。 前述の知人は結婚はしていませんが、カテゴリー的にはすごく不倫に近い。結婚さえしちゃえば、不倫ですね。  このパターンで厄介なのが、セックスしなくても不倫が成立する場合があるんです。  セックスしなくても、「彼氏(または彼女)がいるのに、あなたのことを愛してしまっているの……」と悲劇のヒロイン(あるいはヒーロー)を演じる場合がそれです。  セックスしなければ、何を考えても自由ではありますが、精神的にはかなりこじらせた「不倫中毒者」と言えるでしょう。 浮気される側からするとたまらないかもしれませんが、単にセックスが好きな人は、端から見てると仕方がないというか、罪がないというか…。 それより、物語を作ってしまう不倫、しかもセックスしない不倫のほうがタチが悪い。ちょっと危ない。それこそ、相手との間に描いた物語をそのまま小説にでもしたほうがいいです。 また、不倫に陥るパターンとしては、 「相手が既婚者とは分からなかった」「出会った時には既婚者だった」というものがあります。でもこれはもう仕方がない。同級生とかだったら、そこまでにチャンスもあったでしょうが、そうじゃない場合は出会えてなかったんだから仕方がない。 女性の場合は若いころって同年代の彼氏と付き合っていても、5〜10歳くらい上の人についつい心を奪われる時があります。それは変な意味ではなく、お金があって同年代の彼にはできないことをしてくれるから。そうなると女の子って簡単に落ちますよね。 でも、人にもよりますが、年とともに自分がお金を払う側になると、お金を払ってくれる男の人についていくことがバカバカしいなって思えるようになってくる。「自分でお金を払えるのに、そんな危険な橋を渡らなくても」ってことですね。 定義づけのつもりがついつい不倫について語ってしまいました…。 アンケートに戻りますが、このアンケートは盛り上がりました。返答数も多かったし、自由記入の欄も豊富。エピソードの分量が半端なかったです。みんないっぱい書いてきてくれました。 それは、まず人には言えないということが前提としてあるので、ここで発散しているということもあるのでしょう。言えない分、言いたい。 恋バナでしたら友達とも普通にできますし、情報交換もできますが、不倫話はどんなに仲のいい友達でも話題にするにはちょっとハードルが高いです。 そして不倫にはまっている人ほど自分に酔っちゃう傾向がある。だから書く事はいっぱいある。 物語を自分で作っちゃっている。だからみんな長い。 そしてみんな小説のような書き出しになっているんです。 自分主役の物語です。人に言えない分、よけいに自分の中でストーリーが膨れ上がっちゃって、長文になっちゃう。それも美しいエピソードばかり。 そう、さっき定義付けのときにあった「物語をつくってしまう不倫」ですね。 仲のいい友達には言っちゃえばいいと思うんですよ。犯罪というわけではないんですから。 それで友達に意見されて考え直すというのもありですし、応援してくれるのなら続けてもいいし。 男性の場合、友達に相談しちゃったり、ぽろっと言っちゃう人は多いかもしれません。 でも女性の場合は若い世代はともかく、30歳を過ぎたあたりだと周りに結婚している人が増えて、そういう話題はしづらくなります。自分の旦那と不倫してたら…って、自分に置き換えて考えてしまい、絶対否定されるじゃないですか。 でも、この不倫のこじらせから抜け出すには、それしかないと思います。 人に話して、冷静な意見を聞いてみること。

向井理&綾野剛「10年後はお互い”隊長”に」

大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 第48回 佐野元春さんに夢見心地。

マキタスポーツ主演ドラマをPR 「命がけでやりました」

2015.08.11Vol.648未分類
 マキタスポーツが初主演したドラマ『PANIC IN』のDVD-BOX(19日発売)のリリースを控え、10日、都内で特別上映会が行われ、マキタスポーツと第1話にマドンナ役で出演した藤井美菜らが舞台挨拶に立った。 役者としての活躍も目覚ましいマキタスポーツだが、連続ドラマに単独主演するのは初めて。マキタスポーツは「命がけでやりました。コメディーなので命がけに見えないかもしれないけれど、結構命がけでやりました」と胸を張った。 ドラマは、名作映画をオマージュしたパニック&アクション作品。高倉健さんが主演した『新幹線大爆破』やキアヌ・リーヴスの『スピード』のオマージュ「高速バス大爆破」、スティーヴン・セガールの同名の映画に捧ぐ『沈黙のコック』など全10話。マキタスポーツ演じる車田寅雄は、各回ごとに、無職、料理人見習い、スーパーのレジ係、修理工からホストまで、フィットした演技で魅せる。マキタスポーツは、「キアヌ・リーブスがマキタスポーツですよ。ちぐはぐかもしれないけど、変な違和感や面白さにつながっていたら」と、話した。 「最初から最後までマキタスポーツが出ている。当たり前かもしれないですが、初めての経験」と、マキタスポーツ。映画愛にあふれる監督やスタッフに囲まれての現場はまた新たな学びもあったよう。「主演というものがこんなに大変なのかというのも味わえました。それ以降した仕事の質が変わっていくきっかけにもなりました」と、真剣な表情だった。 上映会には、鈴木太一監督、木村好克監督、SABU監督、永野宗典監督も出席した。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

全国高等学校ダンス部選手権豪華な特別賞で企業も高校生を応援!

2015.08.10Vol.648未分類
『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』では、1位から3位までの入賞に加え、協賛・協力企業などから贈られる4つの特別賞を用意。その1つ、チヨダ賞を用意した株式会社チヨダ代表取締役社長・舟橋浩司さんに、話を聞くことができた。 「この大会は高校生のダンス大会とはいえ、彼らのパフォーマンスを見ていて非常に高いプロフェッショナリズムというか、プロ意識を感じました。もちろんダンスの技術力も高かった。どのチームも素晴らしいスキルを持っていたので、本当に甲乙つけがたかったと思います。そのなかでチヨダ賞を選ぶにあたっては、独創性やクリエイティビティーを重視させていただきました」  そして選ばれたチヨダ賞は、奈良市立一条高等学校。作品は、西遊記の世界をモチーフにした『不東(ふとう)』。ヒップホップやロック調の作品が多い中、オリエンタルな世界観をうまくダンスに仕上げた、個性的なパフォーマンス作品だった。 「まさに独創性とクリエイティビティーが表現された作品だったと思います。最初、彼らのパフォーマンスを見たとき、すごくびっくりしたんですよね、他のチームとテイストが違うものだから(笑)。でも、パフォーマンスを見ているうちに、違和感なく西遊記の世界に入り込んでいった。スキルもあったと思うんですが、何よりその独創性を勇気を持って表現できる姿勢に感激しました」  今回、チヨダ賞の賞品にと選んだのは、色とりどりに光るLEDシューズ。 「当初はすでに弊社で取り扱っているシューズの中から選んでプレゼントしようと思っていたんですが、たまたま僕が地方の展示会に行ったときにあのシューズを見つけまして。これは、ダンスをする高校生が喜んでくれるのではないかと思って、すぐ決めました。今回のパフォーマンスの世界観と合うかというと微妙かもしれませんが(笑)、今後も、この靴でいろいろなダンスを楽しんでもらえたらうれしいです」

全国高等学校ダンス部選手権高校ダンス部の”日本一”が決定!

2015.08.10Vol.648今日の東京イベント
全国の高等学校のダンス部が日本一の座を狙い、白熱のダンスパフォーマンスを繰り広げる選手権『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』が今年も開催。第3回目の今年、総エントリー数100校の頂点に立ったのは!?

池田鉄洋 表現・さわやか新作公演は鈴木砂羽、かもめんたるをゲストに恋愛コント!?

2015.08.10Vol.648未分類
 俳優として、舞台、映像とジャンルを問わない活躍を見せるかたわら、作家・演出家としても着々と実績を重ねる池田鉄洋(通称イケテツ)。彼の原点ともいえる苦笑系コントユニット「表現・さわやか」の新作公演『TanPenChu−♥』が9月に上演される。

鈴木寛の「2020年への篤行録」 第23回 戦後70年。歴史を学び直すには

2015.08.10Vol.648COLUMN
 まもなく終戦の日である8月15日を迎えます。  今年は戦後70年。テレビや映画でも節目の年を意識した作品が続々と作られています。1945年8月14日、日本政府が降伏を決めてから、昭和天皇が終戦をお告げになる玉音放送が流れるまでの24時間を描いた「日本のいちばん長い日」が今夏は約半世紀ぶりにリメイクされるということで、改めて8月15日の歴史的意義に注目が集まりそうです。  折しも学生たちは夏休みシーズン。高校3年生の皆さんは受験勉強で手一杯のことでしょうが、比較的時間のある1、2年生、あるいは大学生は本を読む時間があると思います。太平洋戦争を始めとする現代史に関する書籍を読んでいただき、学校の授業や受験勉強の枠にとらわれずに自分の頭で歴史を学び、その意義を問い直す時間を作ってはどうでしょうか。  なぜ、そんなことを申し上げるかといえば、学生の時はどうしても「歴史」というものに一面的な向き合い方しか出来ていないことが多く、もったいないと思うからです。学生の皆さんは、「歴史」と聞くと、「イコール丸暗記」という認識をしてしまいがちです。いわずもがな、学校のテストや大学入試に備えた勉強のために、年号や人物名、事件名を一字一句覚えなければならない、という状況に駆り立てられているからです。  一方、いわゆる「歴史好き」を自認する学生さんの場合は、教科書で興味を持ったというよりも、NHKの大河ドラマや司馬遼太郎さんの小説、あるいは「三国志」の漫画等をきっかけになったという人が多いのではないでしょうか。  結局、人が知識を習得するのは、受験勉強等で強制的に義務付けられるか、趣味のように楽しんで好奇心を強めるかのどちらかなのです。そもそも「ヒストリー」(history)は「hi」と「story」、つまり「人間の物語」が掛け合わせての語源という点からみても、ストーリーで歴史を学ぶことは実に有効です。ただ、そこで大事なのは、映画を見終った後に「ああ面白かったね」と済ませてしまうのではなく、作品に触れたのをきっかけにして、「この人物のことをもっと知ってみよう」と探求していくことです。その点、今の学生さんはインターネットで情報を集められますので、「こんな人が実は活躍していたのか」と、自分から知りたい人には格好の環境が整っています。  しかし、情報を知るだけでは歴史の学びとして実にもったいありません。古代ギリシアの歴史学者、ヘロドトスは著書『歴史』を書いた理由について、ギリシア人と異民族がなぜ争ったか後世に忘れられないためだった、と記しています。つまり、先人たちの生き様から、自分たちの未来を構築していく上での「教訓」とせねばなりません。そして、そのことは解釈なり、評価なりは十人十色でなければ、自分の頭で考えたとは言えません。  だからこそ、多読をして多面的なものの見方が必要です。  たとえば尖閣や竹島といった領土の問題について、教科書による基本的な史実、日本政府の立場や歴史的経緯を抑えた上で、「なぜ中国や韓国が自国の領土だと主張しているのか」相手の出方を探ります。外務省のホームページを検索すれば、日本政府の公式見解が見られます。  そして、それに対して中国、あるいは米国がどのような考えを示してきたのか、あるいは有識者が何を話しているのを整理し、どこに差異があるのかを検討してみます。そうすることで立体的な学びとなり、洞察が深まります。尖閣を巡る一連の経緯は、ある意味、日米関係、日中関係の戦後のエッセンスを凝縮しています。今日に至る問題も手に取るように分かるでしょう。まさに、単に歴史的事実や年号を暗記するだけではない、社会科、つまり「社会を科学する」意義があるのです。  歴史を学ぶことで得た教養は、たとえば社会に出て海外で働く時に相手国の国民性等を踏まえる際に大変役立ちます。中国市場に展開している商社やメーカー等の企業に就職したら、自分たちがどのような戦略を取るべきか、あるいは中国リスクが発生した際にどういうしわ寄せがきて、それを回避できるか、対策を練る際の“指針”となるはずです。  そして、もし機会があれば、書を読むだけでなく、戦争を体験した当事者のお年寄りと直接お話してみてください。同じ戦争体験者でも大人として最前線にいた人、子供のときに空襲や被爆に遭った人とでは、目線も違うのでそれぞれ発見があるものです。特に終戦当時、二十歳前後で最前線に行った方々の肉声を直接自分でお聞きできるのは、この「戦後70年」が極めて貴重な機会です。 (東大・慶応大教授、文部科学大臣補佐官)
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

鈴木寛の「2020年への篤行録」 第23回 戦後70年。歴史を学び直すには

2015.08.10Vol.648COLUMN
 まもなく終戦の日である8月15日を迎えます。  今年は戦後70年。テレビや映画でも節目の年を意識した作品が続々と作られています。1945年8月14日、日本政府が降伏を決めてから、昭和天皇が終戦をお告げになる玉音放送が流れるまでの24時間を描いた「日本のいちばん長い日」が今夏は約半世紀ぶりにリメイクされるということで、改めて8月15日の歴史的意義に注目が集まりそうです。  折しも学生たちは夏休みシーズン。高校3年生の皆さんは受験勉強で手一杯のことでしょうが、比較的時間のある1、2年生、あるいは大学生は本を読む時間があると思います。太平洋戦争を始めとする現代史に関する書籍を読んでいただき、学校の授業や受験勉強の枠にとらわれずに自分の頭で歴史を学び、その意義を問い直す時間を作ってはどうでしょうか。  なぜ、そんなことを申し上げるかといえば、学生の時はどうしても「歴史」というものに一面的な向き合い方しか出来ていないことが多く、もったいないと思うからです。学生の皆さんは、「歴史」と聞くと、「イコール丸暗記」という認識をしてしまいがちです。いわずもがな、学校のテストや大学入試に備えた勉強のために、年号や人物名、事件名を一字一句覚えなければならない、という状況に駆り立てられているからです。  一方、いわゆる「歴史好き」を自認する学生さんの場合は、教科書で興味を持ったというよりも、NHKの大河ドラマや司馬遼太郎さんの小説、あるいは「三国志」の漫画等をきっかけになったという人が多いのではないでしょうか。  結局、人が知識を習得するのは、受験勉強等で強制的に義務付けられるか、趣味のように楽しんで好奇心を強めるかのどちらかなのです。そもそも「ヒストリー」(history)は「hi」と「story」、つまり「人間の物語」が掛け合わせての語源という点からみても、ストーリーで歴史を学ぶことは実に有効です。ただ、そこで大事なのは、映画を見終った後に「ああ面白かったね」と済ませてしまうのではなく、作品に触れたのをきっかけにして、「この人物のことをもっと知ってみよう」と探求していくことです。その点、今の学生さんはインターネットで情報を集められますので、「こんな人が実は活躍していたのか」と、自分から知りたい人には格好の環境が整っています。  しかし、情報を知るだけでは歴史の学びとして実にもったいありません。古代ギリシアの歴史学者、ヘロドトスは著書『歴史』を書いた理由について、ギリシア人と異民族がなぜ争ったか後世に忘れられないためだった、と記しています。つまり、先人たちの生き様から、自分たちの未来を構築していく上での「教訓」とせねばなりません。そして、そのことは解釈なり、評価なりは十人十色でなければ、自分の頭で考えたとは言えません。  だからこそ、多読をして多面的なものの見方が必要です。  たとえば尖閣や竹島といった領土の問題について、教科書による基本的な史実、日本政府の立場や歴史的経緯を抑えた上で、「なぜ中国や韓国が自国の領土だと主張しているのか」相手の出方を探ります。外務省のホームページを検索すれば、日本政府の公式見解が見られます。  そして、それに対して中国、あるいは米国がどのような考えを示してきたのか、あるいは有識者が何を話しているのを整理し、どこに差異があるのかを検討してみます。そうすることで立体的な学びとなり、洞察が深まります。尖閣を巡る一連の経緯は、ある意味、日米関係、日中関係の戦後のエッセンスを凝縮しています。今日に至る問題も手に取るように分かるでしょう。まさに、単に歴史的事実や年号を暗記するだけではない、社会科、つまり「社会を科学する」意義があるのです。  歴史を学ぶことで得た教養は、たとえば社会に出て海外で働く時に相手国の国民性等を踏まえる際に大変役立ちます。中国市場に展開している商社やメーカー等の企業に就職したら、自分たちがどのような戦略を取るべきか、あるいは中国リスクが発生した際にどういうしわ寄せがきて、それを回避できるか、対策を練る際の“指針”となるはずです。  そして、もし機会があれば、書を読むだけでなく、戦争を体験した当事者のお年寄りと直接お話してみてください。同じ戦争体験者でも大人として最前線にいた人、子供のときに空襲や被爆に遭った人とでは、目線も違うのでそれぞれ発見があるものです。特に終戦当時、二十歳前後で最前線に行った方々の肉声を直接自分でお聞きできるのは、この「戦後70年」が極めて貴重な機会です。 (東大・慶応大教授、文部科学大臣補佐官)

中村七之助 今年も華やかに開催!赤坂大歌舞伎

2015.08.10Vol.648未分類
2008年、十八世中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を”の一言から始まった「赤坂大歌舞伎」。勘三郎亡き後、中村勘九郎、中村七之助の兄弟を中心に2013年に新たに開幕。第4回目となる今年は、上演演目が2作とも古典という初の試みだ。赤坂大歌舞伎のこと、歌舞伎界のこと、そして偉大なる父・勘三郎について七之助が語る。

生駒里奈「小道具のグロテスクな人形に興味津々」

2015.08.10Vol.648インタビュー
 乃木坂46の第1期生で、中心的なメンバーとして活躍中の生駒里奈主演の映画『コープスパーティー』が公開中。 「ホラーはあまり見ません。一人で見ると夜中に思い出して眠れなくなるので、あえて避けています(笑)。でも撮影は全然怖くありませんでした(笑)。むしろ小道具とかお人形がすごくリアルで、それに興味津々でした。血糊も楽しかったですし(笑)。お化け系は苦手ですが、グロテスクなのは割と平気なので、普段なかなか見られないものをいろいろ見られて、すごく面白かったです」  意外と肝が据わっている生駒だが、演技には苦手意識があったとか。 「あまり経験がなかったので、不安だったんですけど、主演という機会は二度とないと思ってやりました。なんとか最後まで演じきれたので良かったです。下手は下手ですが、また機会をいただけたら、ちゃんとチャレンジしていきたいなと思います」  次回は恋愛映画とか? 「うーん、お仕事じゃないと経験できないので、それもいいかもしれませんが、そういう意味では、青春を経験していないので、学校生活をエンジョイする青春ものにもあこがれます。でも経験できないことに興味があるので、一番やりたいのは殺される役(笑)。死人は絶対に経験できないですから、挑戦してみたい!」  ホラーが苦手でも楽しめるポイント。 「一人で家にいたら幽霊が出たという映画なら実際に起こりそうで怖いかもしれませんが、異世界での出来事なので、逆に安心して見ることができると思います。あと、イケメンと美女がたくさん出ているので、目の保養にもなります(笑)」  映画公開のタイミングで発売されたニューシングルでは7作ぶりにセンターにカムバック。 「いい時にたくさんの素晴らしい機会をいただいたなと思っています。多分、二度と自分がセンターの時に自分の主演作品が公開されることはないと思うので、両方ともたくさんの方に見て、そして聞いていただければうれしいです」

格闘家イケメンファイル Vol.30 トレンディMMA 檜山勇斗(ひやまゆうと)

ここぞ!の時に一瞬で小顔に

2015.08.10Vol.648未分類
 まとめ髪などで顔の露出が増えるこれからの季節。小顔にあこがれる人に朗報! 「2013年に発売した、テープを張ってリフトアップする “リフタージュ たるみ引き上げテープ”の追加品として、“リフタージュ たるみ引き上げテープ 強力リフト”を先月発売しました。こちらはたるんだお肌を物理的に引き上げてテープで止めてしまうという商品。たるみは女性の悩みの中でも深刻な問題です。マッサージや化粧品では即効性がありませんし、シミのようにコンシーラやレーザーですぐに隠したり、消したりもできない。それならば、物理的に止めてしまおうと(笑)。また特に多くの女性が口元のたるみを気にしていらっしゃるんですね。そこで、口元のたるみに特化した商品ということで、より強度があるロングタイプを開発しました」  張るのが難しそう…。 「慣れてくると鏡を見なくてもできるようになる方がほとんどなので、コツさえつかめば手放せないアイテムになると思います。カルチャーセンターや弊社でも予約制のセミナーを開催しておりますので、そちらにいらしていただければ、使い方を分かりやすくご説明させていただきます。リフタージュを耳やエラの後ろなど目立たないところに張って口元をリフトアップすることで、小顔に見える効果もあります。顔が上がると気持ちも上がるとおっしゃったお客様もいましたので、ぜひ多くの方にそんなポジティブな気分になる体験をしていただきたいですね」

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