サッカークラブW杯決勝はバルセロナvsリバープレート

 サッカーのクラブ世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)の準決勝バルセロナ(スペイン)vs広州恒大(中国)が17日、神奈川・日産スタジアムで行われ、バルセロナが3-0で勝利を収め決勝(20日、日産スタジアム)に駒を進めた。

 バルセロナはメッシ、ネイマール、スアレスの3人の名前の頭文字を取った「MSN」と呼ばれる強力3トップを擁するが、この日はネイマールが左太ももの怪我のため欠場。メッシも前日になって尿管結石のため欠場となったが、スアレスが大会初のハットトリックを決め、2人の不在をかき消した。

 もうひとつの準決勝、サンフレッチェ広島vsリバープレート(アルゼンチン)は16日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、1-0でリバープールが勝利を収めた。
 リバープールは後半27分、フリーキックをキャッチにいったGK林が弾いた球をアラリオが頭で決め、均衡を破るとそのまま守りきった。
 広島は前半何度も得点機を作ったものの、GKの好セーブにあい、得点をあげられなかったのが響いた。広島は20日に広州恒大と3位決定戦を戦う。