SearchSearch

今週の一言 & KEYWORD 2013.10.25〜2013.11.7

2013.11.08Vol.604未分類
KEYWORD  山本太郎参院議員が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡したことについて「陛下を悩ませることになり、猛省している。思慮深さが足りない部分があった。本当に浅はかだと思う」(5日、記者会見で)→びっくりだよ、全く。  宮内庁の山本信一郎次長が山本氏の手紙について「(手紙は)事務方で預かっており、陛下にはお上げしていない」(5日の定例記者会見で)→それはともかく、今後はどうなるの? 内閣のほうに回すんじゃないの? 捨てちゃうの?  楽天の星野仙一監督が日本シリーズを制し「東北の子供たち、全国の子供たち、被災者のみなさんに勇気を与えた選手をほめてやってください」(3日、勝利監督インタビューで)→こっちよりは…。  楽天の田中将大投手「日本一になったぞー」→こっちのほうが感動する。  文化勲章を受け取った俳優の高倉健さん「日本人に生まれて本当に良かったと、きょう思いました」(3日、記者会見で)→け、健さん…き、今日まではどう思ってましたん!?

香取慎吾が特命大使「俺、頑張ったな…」

2013.11.08Vol.604未分類
 世界最高峰のエンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作『オーヴォ』の記者会見が6日、台場のフジテレビで行われた。会見には、同公演をPRする特命大使を務める、SMAPの香取慎吾も登壇した。香取は前作『クーザ』に続いてのPR役に「(同じ仕事を)2回もできるなんて、俺、頑張ったな……」と、感慨深げだった。  会見には出演アーティストも登場して、パフォーマンスの一部を披露。ディアボロ(中国ゴマ)のパフォーマンスや、キウイやトウモロコシを足にのせて回したり飛ばしたりするフットジャグリングで、報道陣を魅了した。すると、香取もディアボロに挑戦。さながらアーティストとのディアボロバトルのように。シルクの関係者から褒められた香取は「SMAPはちょっとずついろんな経験をしているんですよー」と、照れ笑いだった。  日本では来年2月12日の東京公演(お台場ビッグトップ)で開幕し、全国5都市で558公演が行われる。

豪華俳優も再登場!「チーム・バチスタ」初の映画化にして完結編

2013.11.08Vol.604未分類
 伊藤淳史演じる心療内科医と仲村トオル演じる変人官僚コンビの活躍を描くフジテレビ系『チーム・バチスタ』シリーズが初映画化されることが5日、分かった。来年3月29日公開の『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(星野和成監督)でタイトル通り、完結編。過去シリーズに登場の西島秀俊、松坂桃李ら豪華俳優も再登場し、人気作の最後に花を添える。  愛着ある作品の完結に伊藤と仲村はショックを受けながらも、伊藤は「映画化されるとは夢にも思いませんでした。ファイナルにふさわしい最高の作品を目指します」と宣言。出演ドラマの映画化は「あぶない刑事」に続いて2作目となる仲村も「そうそうあることではない、この幸運」と喜んでいる。

自民党女性議員が「女性のパワーで日本全体を元気に!!」

2013.11.08Vol.604未分類
「女性が活きる成長戦略のヒント vol.1 20/30プロジェクト。 出版記念パーティー」が10月31日、都内のホテルで開催された。これは7月に発表された書籍「女性が活きる成長戦略のヒント vol.1 20/30プロジェクト。」の出版を記念して行われたもの。  同書は本紙コラムニストである小池百合子自民党広報本部長が編者となり、小池氏を筆頭に、上野通子自民党女性局長、森まさこ少子化担当大臣ら10人の自民党の女性議員が「20/30(にぃまるさんまる)プロジェクト」のスローガンのもと寄稿した一冊。 「20/30プロジェクト」というのは2020年には日本のあらゆる分野で、指導的地位の女性の割合を30%以上にしようという自民党の公約。  この政策は実は以前からあったのだが、いわば歴代の政権が“後回し”にしてきた。安倍政権においては成長戦略実現において女性の力をもっと生かそうということで、重要な政策のひとつとして取り上げられることになった。  ちなみに現在、女性の管理的職業従事者比率はフィリピンでは54.8%とトップ。アメリカ42.7%、フランス38.5%なのだが、日本は10.6%に過ぎない。女性取締役を有する企業は欧米では50%を越えているのだが、日本は6.1%にとどまっている。

11月15日に沖縄・名護で新メディア「新聞やんばるプレス」創刊

2013.11.08Vol.604未分類
 合同会社やんばるプレス(沖縄県名護市、我那覇真子代表)は11月15日、名護市を中心に発行する「新聞やんばるプレス」を創刊する。  我那覇(がなは)代表は平成元年沖縄生まれの24歳で、編集長を兼ねる。新聞は隔週金曜日発行で、タブロイドカラー8ページ1万部。沖縄のニュースから著名人インタビュー、名護のタウン情報などバラエティーに富んだ内容。首都圏で発行する「TOKYO HEADLINE」と提携しており、東京情報も盛り込む。  やんばるプレスのコンセプトは「これまで地元紙が伝えてこなかった県民が知りたい真実を伝えていく保守系フリーペーパー」で、「政治経済のニュースから地元の話題まで幅広く網羅し、オリジナルの情報を発信していく」という。  創刊号では衆議院議員・義家弘介氏と我那覇編集長との対談記事が掲載される。  沖縄における教育問題やメディアの在り方などについて我那覇編集長自らが鋭く切り込んでいく。  また、名護在住の女性をピックアップする“名護美人”のコーナーや、元気なおばあさんにフォーカスし、若かりしころのベストショットを紹介する“青春ブギウギ パシャ”のコーナーなどバラエティーに富んだ内容で構成されている。  配布エリア外でも「新聞やんばるプレス」公式サイト(http://www.yanbarupress.com 11月15日立ち上げ予定)では紙面同一記事の閲覧が可能。

NEWS HEADLINE 2013.10.25〜2013.11.7

六本木もクリスマス色! 板野友美がイルミ点灯

大槻ケンヂ×中川翔子が映画で最強サブカルコラボ!

2013.11.05Vol.603映画
 歌手の中川翔子が4日、全国ツアーの最終公演をZeppなんば大阪にて行い、来年1月に公開される自身の主演映画『ヌイグルマーZ』の主題歌を発表。映画の原作者でもある大槻ケンヂ率いるバンド・特撮とコラボした主題歌を、サプライズで登場した大槻とともに熱唱した。 同作は、愛する者を守るためにぬいぐるみになることを選んだヒーローの心情を歌った大槻ケンヂの名曲『戦え!ヌイグルマー』を、井口昇監督が映画化した異色のヒーロー映画。主演は中川翔子・武田梨奈。 実写映画初主演・初主題歌を務める中川は「代表作ができました。ありがとうございます!」と喜びを爆発させ、ライブ後も「サブカル界のカリスマ、大槻ケンヂさん率いる特撮さまとのコラボレーション楽曲だなんて!」と感激のコメント。シークレットゲストとして参加した大槻も「楽曲が小説になり、特撮が歌い、水木一郎さんにも歌っていただき、そして今回はしょこたんにも歌っていただけるということで、1つの作品がこんなにも形を変えて世の中にでるなんて、うれしい限りです」と喜びを語った。 映画『ヌイグルマーZ』は2014年1月25日より全国公開予定。 

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

剛力彩芽が世界一高いクリスマスツリーを点灯

2013.11.05Vol.603今日の東京イベント
 東京は一足早くクリスマスシーズンが始まった。11月2~4日の三連休に合わせて、都内各所のランドマークではイルミネーションの点灯式を開催。ツリーや施設がクリスマス仕様にライトアップされ、訪問者の目を楽しませている。 1日に行われた、東京スカイツリーのライティングセレモニーには、女優の剛力彩芽が登壇。イメージキャラクターのソラカラちゃんと子どもたちと一緒に、ハンドベルを鳴らして、東京スカイツリーやそのふもとのスカイアリーナのイルミネーションを点灯。東京スカイツリーを世界一高いクリスマスツリーに見立て、内側を緑、外側を白にライトアップしたイルミネーションに「感動しました!」と、大喜び。「友達や家族も連れてきたい」と、興奮気味だった。

加藤浩次が12年ぶりにコントライブ開催

2013.11.01Vol.603未分類
  お笑いタレントの加藤浩次が12年ぶりのコントライブを開くことが明らかになった。来年2月22、23日に東京・銀座博品館劇場で行われ、タイトルは『イルネス共和国』。 ライブには、加藤のほか、ロバートの秋山竜次、平成ノブシコブシの吉村崇、おぎやはぎの矢作兼といったお笑い芸人のほか、俳優の六角精児も出演する。 チケットは、11月15日からチケットよしもとでプレミアム先行を開始。一般発売は12月14日。

『日経トレンディ』2013年のヒット人に”実は”『あまちゃん』コンビ・福士蒼汰&大久保佳代子

2013.11.01Vol.603未分類
 毎年恒例の『日経トレンディ』ヒットランキング発表会見が31日、都内にて行われ、11月2日発売の同誌掲載の〈2013年ヒット商品ベスト30〉〈2014年ヒット予測ランキング〉が発表された。 2013年のヒット商品の1位は〈コンビニコーヒー〉。同誌の渡辺敦美編集長は「これまでコンビニでいれたてのコーヒーを買うことがなかった消費者の習慣がまったく変わった。国内のコーヒー消費量もアップさせた」と1位の理由を解説。2位は〈パズル&ドラゴンズ〉。3位は〈アベノミクス消費〉。4位に〈半沢直樹〉がランクインした。2014年のヒット予測の1位は〈毎日自作サプリスムージー〉。手軽なスムージー用キットや、機能性野菜などの登場で、自作の健康スムージーが大ヒットすると予測。また、2014年にブレイクが予想される"2014年の顔"には若手女優の宮崎香蓮が選ばれ「私も頑張らないと、編集長のメンツが...。頑張ります!」と意気込みを語った。 会見には、2013年に"ヒットした人"として、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集めた福士蒼汰とお笑いタレントの大久保佳代子も登壇。ランキング7位となった『あまちゃん』について福士は「放送が終わった瞬間に、周囲の友人たちから"終わっちゃった、どうしよう""さみしい"と連絡があって、改めて反響の大きさを感じました」と振り返り、大久保も「私も1シーンだけ登場したんですが評判が良かった。効率の良い仕事でした」と振り返り、笑いをさそった。「よく記者会見などで"じぇじぇじぇ"と言ってくれと言われるんですけど、言えないんです」と言う福士だったが、大久保に「今、言っておく?」と促され「じぇじぇじぇ!」を披露。また共演した能年玲奈について「能年さんはアクションに興味があると言っていたので、アクション映画で共演できたらいいなと思います」と語った。

パンサーら人気芸人が笑顔になる新プロジェクト

2013.10.31Vol.603未分類
 スマートフォン向けオークションサービス「パシャオク」による、「えがお∞(むげんだい)プロジェクト」の発足記者会見が31日、都内で開かれ、お笑いコンビのパンサー、しずる、そしてベイビーギャングが出席した。この日が、ハロウィンということもあって全員仮装で登場した。 メンバーは同オークションにも出品。パンサーはメンバー3人とトリプルデートできる権利、しずるはライブ向けの企画会議に参加できる会議、美容師の資格を持つベイビーギャングの北見にシャンプー・ブロー・マッサージをしてもらう様子を撮影してもらえる権利とユニークな品を提供。パンサーの向井は「トリプルデートなんで一生ないから、これは貴重!一緒に楽しみたいです」を、意気込んだ。 オークションでの収益は日本赤十字社に寄付される。 詳細はパシャオクサイト(http://www.pashaoku.jp/)で。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

パンサーら人気芸人が笑顔になる新プロジェクト

2013.10.31Vol.603未分類
 スマートフォン向けオークションサービス「パシャオク」による、「えがお∞(むげんだい)プロジェクト」の発足記者会見が31日、都内で開かれ、お笑いコンビのパンサー、しずる、そしてベイビーギャングが出席した。この日が、ハロウィンということもあって全員仮装で登場した。 メンバーは同オークションにも出品。パンサーはメンバー3人とトリプルデートできる権利、しずるはライブ向けの企画会議に参加できる会議、美容師の資格を持つベイビーギャングの北見にシャンプー・ブロー・マッサージをしてもらう様子を撮影してもらえる権利とユニークな品を提供。パンサーの向井は「トリプルデートなんで一生ないから、これは貴重!一緒に楽しみたいです」を、意気込んだ。 オークションでの収益は日本赤十字社に寄付される。 詳細はパシャオクサイト(http://www.pashaoku.jp/)で。

小林幸子がニコファーレで豪華絢爛衣装で年越しライブ

2013.10.31Vol.603今日の東京イベント
 演歌歌手の小林幸子が大みそか、六本木・ニコファーレで年越しライブを開催することが、31日、発表された。ニコニコ動画などさまざまな動画配信サービスを展開する株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴが発表した。 年越しライブでは、最先端の技術が詰まったニコファーレの映像技術を用いて、小林のトレードマークである豪華衣装を"建設"。コンセプトは「幸子城」。ライブのオープニングアクトには、5年間に及ぶ絶食生活中の謎の深海生物、ダイオウグソクムシの姿を、三重・鳥羽水族館から生中継する。 ライブの模様は、ニコニコ生放送で配信。12月31日の午後9時から開始予定。ライブについての詳細および、31日に行われた地鎮祭の模様は(http://ex.nicovideo.jp/countdown2014)で。

北川景子と深キョンがキス「柔らかかった」

2013.10.30Vol.602映画
 北川景子と深田恭子がW主演する映画『ルームメイト』(古澤健監督、11月9日公開)の完成披露会見が30日、都内で行われ、北川、深田、共演の高良健吾の主要キャストが登壇した。 北川と深田は今作が初共演。劇中では、意気投合する関係から恐怖の対象へとダイナミックに関係が変化し、バチバチやりあうシーンも。深キョンは「(北川を)痛めつけたり、悲鳴をあげさせたりという毎日で、カットがかかるたびに景子ちゃんが大丈夫かと思っていました」と、コメント。一方、共演が決まって「飛び上がるほど喜んだ」という北川は「恭子ちゃんがちゃんと演じているので私も演じなければならないと思いました」と話し、刺激を与え合ったよう。  劇中の2人のキスシーンについて質問が飛ぶと、北川は「撮影前は恭子ちゃんとキスできると胸が高まりました。終わった後はすごく恥ずかしかったです」。深田も「すごく緊張しましたが、スタッフの緊張感のほうがすごかった」と、コメント。互いのくちびるの感触は「柔らかかった」と口を揃え、照れ臭そうだった。 共演の高良は「現場がすごく楽しかった。今年出演した作品のなかで自分の中に今も残っている作品です」と語り、PRした。 映画は、ひょんなことから意気投合してルームメイトとなった北川と深田が、徐々に変貌していくサスペンス。  

小室哲哉、スティーブ・ジョブズに捧げた映画館生ライブ

福山雅治、サプライズで質疑応答イベントに登場!

2013.10.29Vol.603エンタメ
 第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、現在大ヒット中の映画 『そして父になる』の国内ティーチインが28日、都内にて行われ、主演の福山雅治と是枝裕和監督が登壇した。  9月28日の公開から1カ月を迎えても勢いはとどまらず、大ヒットを記録している同作。そのティーチインとあって、会場には熱烈なファンが駆け付けた。盛大な拍手で迎えられた是枝監督が開口一番「実は超サプライズゲストをお招きしています」と告げると、なんと福山雅治が登場。このサプライズに会場は驚きと歓声の嵐に包まれた。  国内ティーチインに参加するのはこれが初めてという福山。20年来のファンだという女性客から「この作品の福山さんだけはかっこよく見えませんでした。自分では(自身が演じた)良多をどう思っていますか」と質問されると「自分がその役を演じることで、自分が最終的にどう映るのかを考えて撮影にのぞむことはないんです。でも確かに、最後の撮影で監督に、良多のよい所は1つもなかったですね、と言いました(笑)」と振り返った。  また「福山さんの演じる姿を撮影をしていて、その場で変えていったところは」という質問に、監督は「僕はどんどん脚本を変えていくから、みんなは大変だったと思います(笑)」笑いながらも「(実子ではない息子の)慶多の誕生日の場面は、もともと軽いシーンのつもりだったんですが、慶多を見る福山さんの目が、なんともいえない思いを含んだ強い目だったので、そこから”見る”ということをいろいろなシーンで強調していきました」と、福山の演技から演出が広がったことを明かした。  日本はもちろん海外でも注目が続いている。監督は「11月からまた海外を回りますが、東京以外でもまた(ティーチイン)をやりたい」と語り、福山は「この作品は、何度見てもその日によって受ける印象が違うような、生き物のような映画だと思っています」と、改めて本作の魅力をアピールした。 『そして父になる』は全国公開中。

Copyrighted Image