まもなく出発! 中川家礼二が意気込むディープでコアな鉄道番組

鉄道好き必見! ディープでコアな鉄道番組がスタート!

 芸能界屈指の鉄道好きとして知られる中川家礼二。そのマニアックな興味は、単に電車に乗ったり、モノマネをするだけにはとどまらず、さらにディープな方向へ邁進中。そんな彼の鉄道に関する疑問を解決する番組が7月11日、MONDO TVでスタートする。果たして、『中川家礼二号を走らせる』という礼二の野望は叶うのか?! 鉄道好きはもちろん、興味のない人も十分に楽しめる鉄道教養(?)番組だ。

 鉄道を語ったら右に出る芸人はいないと言われている中川家礼二は、小学校低学年のころに、先頭車両からの眺めを見てはまったという筋金入りの“鉄ちゃん”。7月11日から始まる鉄道番組では、これまでとは、全く違う方法で鉄道にアプローチ。鉄道の裏の裏の魅力まで余すところなく紹介する。第一回目から中古車両の値段が明かされるなど、普段気にしたことはないけど、聞けば驚きの情報も。この番組にかける意気込みを語る。
「鉄道を語る番組に出していただくことが多いのですが、そういう番組では鉄道を好きじゃない人にもきちんと伝えないといけないじゃないですか。でもこの番組に関してはそういうところを一切気にしなくていいというのがいい。逆にマニアックにしていかないと、多分この番組を見てくれる人は許してくれないだろうし、そういう意味でも普通の鉄道番組とは違うことができるのが楽しみですね」 

 確かに、第1回目からかなりマニアックな内容で専門用語がポンポン飛び出している。しかし、それを説明するテロップもほとんど入らず、鉄道に詳しくない人には?な感じ。でもそこが鉄道ファンの心をくすぐると言う。
「そうですね。いちいち説明もしませんね。たまにここはちゃんと説明しなきゃいけないだろうって思うこともありますが、見ている人は好きな人だから分かるだろうって(笑)。だからあまりテロップも出しませんし、僕も明らかにほかの番組に出る時とはテンションが違います。周りの芸人からも普段と違うと言われますが、ここは笑わせたほうがいいだろうなと思いながら、それを消してしまうぐらい、鉄道のことが楽しいんです。だから変にテンションを上げるのもおかしいし…。純粋に子供の時から好きだった気持ちを出そうと心がけています」

 車掌になれるなら芸人を辞めてもいいというほどのマニアだが、実際車掌になれるとしたら?
「本当にならせてくれるところがあったらやりたいですね。その気持ちはあります。今からでも転職したいですよ(笑)。ただね、ロケで分かったんですけど、いすみ鉄道というところが、訓練費用の700万円を自己負担すれば乗務員になれるという制度の募集をしたんです。だから金さえ払えば…(笑)。最終的にはそこに行けばいいっていう光が見えました。嫁にもちらっと言ってみましたが、聞かないようにしていましたね(笑)。こいつマジだなって思っているでしょうね」

 車掌と言えば、車掌アナウンスのモノマネが十八番だが、実際にロケで学んで、芸の参考になったのだろうか。
「これはね、すごく勉強になりました。いろいろなんですよ、アナウンスは。会社によっても違いますし、僕がやっているのをいいねっていう所もあれば、もっとハッキリ喋ってくださいっていう所もありました。昔は僕みたいなアナウンスが多かったみたいですけど。ただ、この番組でロケに行って初めて知ったんですけど、師弟関係があるんです。分かる人には分かるらしいんですけど、教えてもらった師匠の節回しが入ってたりするらしい。まさに芸の世界なんです。月に一回一門でご飯食べに行ったりとか、運転手さんと車掌さんにはそういう絆がある。それを受け継いでまた次に教えてってずっと続いていて、これはどこの鉄道会社もそうらしいです」

 鉄道マニア道を極めつつあるが、この番組を通じ、自身の中で変わった所は?
「ロケでは鉄道工事をやっている建設会社の研修センターとか、新幹線の清掃をする会社、信号を作る会社など電車に乗らないところにも行っているんです。ですから、見るところが変わりましたね。以前は電車ばっかりを見ていたのですが、ホームの下とか(笑)。回避場所はどこかなって。あと、駅があってその下にトンネルがあったりすると、これはこうやって建設してるんだろうとか、踏切の遮断機の中は、あんなふうになっているんだよねとか、電車以外のところをこまめに見て優越感感じたり(笑)。マニアとか嫌だなってずっと思っていたんですけど、今は完全にマニア以上です(笑)」
(本紙・水野陽子)

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『中川家礼二の鉄学の時間』 

MONDO TVにて7月11日(木)スタート!
毎週(木)深夜0時〜0時30分
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