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STAGE 演劇の幅広い可能性を感じさせる作品たち

2013.04.22Vol.590STAGE
 日本を代表する劇作家である井上ひさしが亡くなってもう3年が経つ。  肉体は滅びても、作品は残る。その遺志は日本の演劇界に脈々と受け継がれている。  こまつ座は井上の亡き後も井上作品を上演し続けているのだが、今回は今まで、というか執筆から55年間こまつ座で上演されることのなかった井上ひさしの原点である“幻のデビュー作”を上演する。  昭和33年、作家への道を歩みだした井上は本作で芸術祭脚本奨励賞を受賞。初めて活字になった戯曲だという。  東北のとある田舎の村はずれ。あばら家に住む賢く美しい働き者の娘ちかに一目惚れしたとのさまは、お侍医をお供に、桜の木に隠れて様子をうかがっている。優しいけれども気後れしがちのとのさまは、その想いをなかなか告げることができない。ひょんな事から、ちかに近づくことができたのだが・・・。  最初の作品ながら、井上流ブラックユーモアも盛り込んだ井上エッセンス満載の作品。

STAGE 演劇の幅広い可能性を感じさせる作品たち

2013.04.22Vol.590STAGE
 ナイロン100℃の看板役者である村岡希美と、さまざまな作品に出演しては強烈な印象を残していくフリーの池谷のぶえという演劇界を代表する個性派女優が新ユニットを組んだという。  その名も「酒とつまみ」……。お酒飲みのバイブルともいわれる雑誌と同じ名前。差し入れに悩まなくてすむ、ありがたい名前だ。  記念すべき第1回にはペンギンプルペイルパイルズの倉持裕をゲスト作家として迎えた。倉持は2人のために新作を書き下ろし。  都内の閑静な住宅街にある平屋に住む2人の女の物語。2人は他人なのだが、家主の桐江がバーで知り合った浜子を誘ったことから同居が始まった。周囲は浜子に出ていってもらうよう桐江に働きかけるのだが…。  最近の小劇場界隈は「前評判を聞いてから…」といって前半はなかなかお客さんが来ないという。それで「安ければ来るのかい?」と前半のチケット代を半額にしたところ、すでに完売になってしまったとか。なのでこれからチケットを買う人はじっくり発酵・熟成された後半の舞台を見ることになる。  13日は公演後、「酒とせんぱい」という謎のイベントあり。

『黒蜥蜴』に出演の中島歩「新しい自分を発見したい」

2013.04.22Vol.590未分類
現在、東京・銀座のル テアトル銀座で絶賛上演中の舞台『黒蜥蜴』。1962年の初演から、いまだに色あせない斬新さを持ち多くのファンを持つ同舞台に、オーディションで約200人の中から新人俳優の中島歩が大抜擢。美輪との稽古秘話ほか、舞台にかける意気込みを語る。

「ただ目の前のことをやっていく」TRFの拡張拡大、そして進化

2013.04.22Vol.590未分類
 ボーカリストのYU-KIと、SAM、ETSU、CHIHARUのパフォーマー、そしてDJ KOOからなる、TRF。1993年に華々しいデビューを飾り、プロデューサーの小室哲哉とともに多くのメガヒットナンバーを生み出してきた。誰もが一度は耳にしたことがある楽曲とともに、その圧倒的なパフォーマンスで多くの観客を喜ばせてきた彼らは、今年2月、デビュー20周年を迎え、さらにTRFのパフォーマンスを突き詰めようとしている。そのモチベーションはどこに? そして、これから彼らが向かうところとは? 

長島昭久のリアリズム

2013.04.22Vol.590COLUMN
 4月16日、筆者は外交安保をテーマにした衆議院予算員会の集中審議で質疑に立った。年明け早々アルジェリアで勃発した日本企業関係者人質殺害事件を受けて、在外邦人の保護を強化する目的で改正される自衛隊法について安倍総理に質した。今回の改正は、邦人輸送に際し、これまでの空路と海路に加えて陸路も自衛隊に担当させようというもの。いうまでもなく、未知なる他国の領域内深くまで入って車両で陸上輸送を行うことは、航空機や艦船による輸送に比べはるかに難易度も高く、不測の事態にも直面しやすい。  ところで、自衛隊の海外任務が新たに付与されるたびに問題になるのは、隊員の安全確保と共に任務を果たそうとする隊員に十分な権限が付与されるか否か。とりわけ、武器使用基準をめぐりこれまでも多くの議論が重ねられてきた。というのも、憲法9条により、海外における自衛隊の武器使用については厳しい制約が課されているからである。しかし、その「制約」が真に憲法の要請に基づくものなのか、これまでの国会における与野党間の激しい攻防の過程で積み上げられた政府解釈によって過度に規制されたものなのか、冷静に見極める必要がある。これが、私の年来の問題意識であった。  実際、3年3カ月の民主党政権の下で、総理官邸と防衛省での経験を通じて、政府の憲法解釈が、内閣の法律顧問である「法制局」によって歪められ、しかも、それを修正しようとすることに対し頑強に抵抗されるという場面にしばしば遭遇したのである。彼らは「憲法の番人」を自任し、憲法を守る使命感に燃えて仕事をしていたが、私には、これまで彼らが堅持してきた「答弁ライン」を必死に守っているようにしか感じられなかった。そこには、ますます海外に拡大する我が国の国益や、海外で働く企業戦士やNGOや国際機関職員たちの生命や財産の保護、その邦人保護のために命懸けで任務を果たそうとする自衛官のミッションに対する生きた現場感覚はほとんど見られなかったのである。  そこで、今回から3回にわたり、海外における自衛隊の武器使用権限について、憲法の趣旨を十分に踏まえながら考察を加えてみたい。筆者は、これまで憲法(解釈)上の制約により、我が国自衛隊の武器使用基準は国連が定める武器使用基準に比べ厳しい制約が課され、一緒に活動している他国の国際平和活動部隊との連携を著しく阻害してきたために、自衛隊による積極的な貢献ができなかったという現実を重く受け止めている。(つづく)        (衆議院議員 長島昭久)

クドカン 朝ドラ高評価「今のうちだけかも」

EXILE HIROラストツアー開幕 2014年のプロジェクトも発表

桐谷美玲「女性でもグイグイ飲めちゃう」

2013.04.19Vol.590未分類
 桐谷美玲が16日、都内で行われた、自身が出演する『アリナミンRオフ』の新CM発表会に出席した。20〜30代の女性をターゲットにした新ドリンク剤で、CMで桐谷はかわいらしいパジャマ姿でベッドに飛び込んだり、ベッドの上でジャンプしたりしている。「CMのように朝飛び跳ねるぐらい元気になって」と、仕事にプライベートにと毎日頑張る女性たちにエールを送った。  カロリーオフでノンカフェイン、ラベンダーとグレープの香りで飲みやすさを追求したドリンク剤。桐谷は「すごく飲みやすいです。女性の方でもグイグイ飲めちゃうと思います。2つの香りでリラックスできます」と、お気に入りの様子で、「早朝からの撮影でも、朝イチから全力笑顔でやりたいと思っています。(私も)前日の夜に飲みたいですね」と話した。  日ごろのストレスについては、「愛犬とたわむれる」ことで解消しているといい、「すごい好きなんです。キャンキャン寄ってきてくれると心地良くて仕方がない」と目を細めていた。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

佐藤浩市「三國連太郎に教えられた気がします」

2013.04.19Vol.590未分類
 14日に死去した俳優、三國連太郎(みくに・れんたろう、本名・佐藤政雄=さとう・まさお)さん(享年90)の葬儀・告別式が17日、静岡・沼津市の自宅で営まれた。  長男・佐藤浩市は、16日の通夜に参列しなかったことについて「(参列することが)故人の遺志に沿うとは思えなかったので、(ドラマの)撮影に参加しました」と、仕事を優先させることが父への手向けだったことを吐露。続けて「もう一度現場に立ちたいとどれだけ思っていたか…」と父の無念を代弁、「そう思うと『お前、今日のことを思い出してみろ。そうしたら雑な芝居も、不遜な芝居もできないだろう』と三國が言っているような気がしました。最後にまた、三國連太郎に教えられた気がします」と語った。

「期待して!」錦戸と堀北がおもてなしで試写会

2013.04.19Vol.590未分類
 有川浩の人気小説を映画化する、『県庁おもてなし課』(三宅喜重監督、5月11日公開)の完成披露試写会が17日、都内で行われ、関ジャニ∞の錦戸亮、女優の堀北真希、高良健吾ら主要キャストが舞台挨拶に立った。錦戸は「すてきな映画になっているので期待して」とPRした。  映画にちなみ、“おもてなし写会”と題されたイベントでは、錦戸と堀北がロビーで来場者1100人をお出迎えしたり、開演前には「携帯電話の使用は控えて」といった場内アナウンスにも初挑戦。堀北は途中で噛んでしまってやり直すなど、「せっかくのおもてなしだったのに、噛んでしまってすいません」と照れた。  錦戸は頼りないけれどやる気はある県庁の若手職員という役どころ。堀北演じる有能なアルバイトとの恋もあるようだが、「(演じている役が)劇中で多紀(タキ)ちゃんと言えないように、(堀北)本人を前に真希ちゃんと言えなかった。2週間前ぐらいから言えるようになりました」と、裏話を紹介。高良が堀北を「堀北さん」と呼んでいることを聞き出すと、「勝った!」と大喜びだった。  また映画のなかで関めぐみに水をかけられるシーンについて、錦戸が「(自分の)後ろにいる真希ちゃんにも水がかかってしまって何度も着替えてましたね。僕が船越(英一郎)さんぐらい大きかったら良かったんですけど、守れなかった」と話したが、堀北は「ハートで(守ってもらいました)」と笑顔を見せた。

浅田真央ソチ五輪で「引退」示唆

2013.04.19Vol.590未分類
フィギュアスケート女子の浅田真央(22)=中京大=が13日、来季限りでの引退を示唆。来年のソチ五輪を「集大成」とする意向を明らかにした。  一夜明けた14日、「今年に入ってから徐々に(来季での引退を)思い始めていた。口にすることで、最後の力をソチ五輪に向けて出し尽くせるんじゃないかと思った。ファンにもそういう中で一緒に応援してもらえればうれしい」と心境を明かした。  引退を考えた理由は「一つではなく、いろいろなことがある」と明言しなかった。

井上10回TKOで3連勝

2013.04.19Vol.590未分類
 日本ライトフライ級6位の井上尚弥(大橋)が16日、東京・後楽園ホールでノンタイトル10回戦で同級1位の佐野友樹(松田)と対戦。10回1分9秒、TKO勝ち、デビューから3戦3勝(3KO)となった。井上は左のパンチで2、4回にダウンを奪ったが、3回に右の拳を痛め、以降、ほぼ左手1本での戦いを強いられた。  しかし「左1本でコントロールしようと思った」と、コンビネーションやフック、アッパーと角度を変えた左で相手を翻弄しダメージを蓄積させた。  この勝利でランキング上昇が予想され、日本タイトルへの挑戦も見えてくるが、「やることができれば光栄」と本人はいたって冷静。一歩ずつ世界への階段を上っていく覚悟だ。  またこの日は、ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が異例の公開プロテストを受け、8回戦以上の試合が可能なA級に合格した。 (写真:中西祐介/アフロスポーツ)
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

井上10回TKOで3連勝

2013.04.19Vol.590未分類
 日本ライトフライ級6位の井上尚弥(大橋)が16日、東京・後楽園ホールでノンタイトル10回戦で同級1位の佐野友樹(松田)と対戦。10回1分9秒、TKO勝ち、デビューから3戦3勝(3KO)となった。井上は左のパンチで2、4回にダウンを奪ったが、3回に右の拳を痛め、以降、ほぼ左手1本での戦いを強いられた。  しかし「左1本でコントロールしようと思った」と、コンビネーションやフック、アッパーと角度を変えた左で相手を翻弄しダメージを蓄積させた。  この勝利でランキング上昇が予想され、日本タイトルへの挑戦も見えてくるが、「やることができれば光栄」と本人はいたって冷静。一歩ずつ世界への階段を上っていく覚悟だ。  またこの日は、ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)が異例の公開プロテストを受け、8回戦以上の試合が可能なA級に合格した。 (写真:中西祐介/アフロスポーツ)

65キロ級の世界一を決める戦い 『GLORY 8 TOKYO』5月3日に開催

2013.04.19Vol.590未分類
 立ち技格闘技の『GLORY 8 TOKYO −65kg SLAM & Road to GLORY JAPAN −85kg』が5月3日、東京・有明コロシアムで開催。世界の65キロ級の選手8人によるトーナメントが行われ、日本からは久保優太、野杁正明の2人が参戦する。

キーワードで読むニュース -TOKYO HEADLINE-

2013.04.19Vol.590未分類
鳥インフル17人目死者  中国でH7N9型ウイルス感染は上海市、江蘇、浙江、安徽の東部に加え、北京市、河南省の計2市4省に拡大。17日には、上海市で1人、浙江省で4人の感染が新たに確認され、全土の感染者数は83人に上った。死者も17人に上った。江蘇省南京市では初めて野生のハトからも同型ウイルスが検出された。 日中韓首脳会議見送り  5月末のソウル開催で調整されていた日中韓首脳会議が見送られる方向となったことが17日、分かった。中国政府が5月開催に難色を示したためで、尖閣諸島をめぐり緊張が続く日本を牽制する狙いがあるとみられる。韓国政府は5月25、26日開催を提案。日本側は承諾したが、中国側が同意しなかった。 都営バス一部区間24時間運行!?  猪瀬直樹東京都知事は米ニューヨークを訪問中の15日夜(日本時間16日朝)の講演で、「年内に都営バスを24時間運行しようと思っている」と明らかにした。区間は渋谷−六本木間を検討中という。12月実現を目指す考え。渋谷−六本木間を選択した理由は「夜更けまで人がいる街だ」とした。 中国が異例の日本名指し批判  中国国務院(政府)は16日、2年ぶりに国防白書を発表し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題に絡み、「日本が騒動を引き起こした」と主張した。白書で日本を名指しで批判するのは極めて異例。白書では「中国軍は中国の主権と安全、領土を脅かす行動に即応し、断固として防止する」と宣言した。 淡路島地震 未知の断層か  兵庫県の淡路島で13日早朝に震度6弱を観測した地震は、未知の断層が動いたことが原因である可能性があることが分かった。政府の地震調査委員会の本蔵義守委員長が明らかにした。本蔵氏は「知られていない活断層は数多くある」とし、今回のようなM6級の地震は、どこでも起こり得ると指摘している。

最高裁が水俣病を初認定 原告勝訴が確定

ニュースの焦点 ボストン・マラソンで連続爆発 米大統領がテロと断定

2013.04.19Vol.590未分類
 マサチューセッツ州の州都ボストンで15日午後2時50分(日本時間16日午前3時50分)ごろ、ボストン・マラソン開催中の市中心部のゴール付近で、2度の大きな爆発があり、3人が死亡、170人以上が負傷した。爆発が起きたのは最初のランナーがゴールした約2時間後で、参加者の多くが走り終えていた。ゴール直前のコースそばの建物前で最初の爆発が起きてから12秒後、約100メートル離れた場所で2回目の爆発が起き、大きな白煙が2カ所で上がった。  オバマ大統領は同日、記者会見で事件を「憎むべき、卑怯なテロ行為」と非難した。  米国で大規模テロが発生したのは2001年9月11日の米中枢同時テロ以来。  16日には米捜査当局が爆発物に圧力鍋が使われた可能性があることを明らかにした。圧力鍋の爆弾は米国内の爆破未遂事件でも準備されたことがある。また国際テロ組織アルカーイダ系がインターネット上で製作方法を公開している。  圧力鍋の爆弾は2010年、ニューヨーク・タイムズスクエアの爆破未遂事件で、パキスタン移民の男が車内爆弾の一つとして設置。06年にインド、10年にパキスタンなどでも使われたという。  専門家によると、「アラビア半島のアルカーイダ」(AQAP)は数年前、「母親の台所で爆弾を作るには」と題した記事をネット上に掲載。この中で圧力鍋に殺傷力を高める素材を入れ、可燃材料で満たすよう奨励しており、ボストンで使用された爆弾との類似点もある。  サイトの責任者は米国籍のテロリスト、アンワル・アウラキ容疑者。個別のテロ組織に属さず、単独で犯行に及ぶテロリスト「ローン・ウルフ(一匹おおかみ)」に大きな影響力があったが、11年9月に米軍の無人機攻撃で殺害された。  ただ、アルカーイダ系組織は、強力な自動車爆弾のほか、高度な技術の精巧な爆弾を航空機に持ち込むなど、大規模被害を狙ったテロ行為を繰り返しており、そうした手口は今回のテロとは異なっている。

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