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ART Chim↑Pomが岡本太郎とコラボ!

2013.03.25Vol.587ART
 2011年5月、渋谷駅に設置されている岡本太郎の作品『明日の神話』に福島第一原発を思わせる絵が付け足された。≪LEVEL 7 feat.『明日の神話』≫と題されたこの作品を制作したのは、これまでにも強い社会的メッセージを持つ作品を手掛けてきたアーティスト集団・Chim↑Pom。震災から2年を迎えた今、Chim↑Pomが再び岡本太郎との対話を試みる。 本展では、1967年に、ワシントンポスト紙に掲載されたベトナム戦争に反対するメッセージ広告のために太郎が文字を書いた作品『殺すな』など、太郎作品とのコラボレーション作品を含む新作を展示。今回の企画展を開催するにあたり、岡本太郎記念館の平野暁臣館長は「いまは無き芸術家と正面から格闘しようとした若い想像力の軌跡を見てほしい。そこにあるのは悪ふざけでも賛美でもない岡本太郎との真摯な対話だ」とコメントを述べている。  常に社会と向き合い続けた岡本太郎と、現代社会のリアルを見つめ続けるChim↑Pom。太郎が残した作品から、Chim↑Pomは何を感じ、どう語りかけるのか。それは同時に、今を生きる我々への問いかけにもなるに違いない。

STAGE コペルニクス的大転換!? 待たれている側からのゴドーの物語

2013.03.25Vol.587STAGE
 サミュエル・ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』は、それ自体の上演はもとより、多くの作品のモチーフとなるなど、20世紀を代表する戯曲となった。  ストーリーは2人の男が会ったこともない“ゴドー”という人物を待ち続けるというもの。ゴドーは何者なのかは最後まで分からず、見る者の解釈に委ねられるという摩訶不思議なお話だ。  このお話をゴドー側から描くとどうなるのか? という画期的な考えから『ゴドーは待たれながら』という戯曲をいとうせいこうが書き下ろし出版をし、シティボーイズのきたろうがゴドーを演じたのが92年のこと。  それから約20年。この傑作戯曲がケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)演出、ゴドー役・大倉孝二という魅力的な顔合わせでよみがえる。  なにやらKERAが話を持ちかけても、大倉は10年以上も首を縦に振らなかったというエピソードも否応無しに、作品への期待値を高める。

庭劇団ペニノ主宰・タニノクロウ「記憶がよみがえってくる感覚が持てる」 最新作

2013.03.25Vol.587未分類
 渋谷の片隅に、ごく限られた人しか入れない秘密の空間があって、そこでは夜な夜な不思議な芝居が上演されていた…。そのオーナーの名は庭劇団ペニノの主宰・タニノクロウ……。

最強ビジュアルK-POPグループMYNAME「最新アルバムたくさん愛して!」

2013.03.25Vol.587未分類
最強ビジュアルK-POPアイドル、MYNAME(マイネーム)がファーストアルバム『WE ARE MYNAME』を27日にリリースする。自らのグループ名をタイトルに組み込んだこのアルバムで、5人の今を詰め込んだ内容。リリースを目前に控えた彼らにインタビューした。

マリンレジャーの魅力満載

2013.03.25Vol.587今日の東京イベント
 3月7日(木)から10日(日)までの4日間、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2会場で「ジャパンインターナショナルボートショー2013」が開催された。今年は昨年を上回る3万8000人以上が来場、大盛況のうちに幕を閉じた。  第一会場のパシフィコ横浜では、ボートやヨット、水上オートバイのニューモデル、さらにカヌー、フィッシングなどの関連用品やアパレルを展示。さかなくんをはじめ海やボートフィッシングが好きなゲストによる「安全講座」、「ボートフィッシング講座」をはじめとするトークショーやマリンレジャーに関する各種講座も行われた。  また第二会場の横浜ベイサイドマリーナでは、大型ボートやヨットのフローティング展示をはじめ、ボートやヨットの楽しさと魅力が分かる体験乗船会を開催。海、そしてマリンレジャーの魅力を存分に満喫できるイベントとなった。

ユネスコ世界記憶遺産日本登録第1号の作品を創った
「世界記憶遺産の炭坑絵師 山本作兵衛展」

最強ビジュアルK-POPアイドルがファーストアルバム
WE ARE MYNAME

〈新企画〉二十歳の視点Vol.4 「ダブルダッチ」

2013.03.22Vol.587今日の東京イベント
縄とダンスのパフォーマンス「ダブルダッチ」の魅力  これを『なわとび』と言っているようでは、もう遅い! 今や『ダブルダッチ』とカタカナ表記になり、『二重とび』や『あやとび』ではなく、2分間でどれだけ多く飛べるか競う『スピード競技』や、音楽とダンス的要素を取り入れた『フュージョン』といった新たなジャンルを確立している。  縄2本でアクロバティックに繰り広げられるパフォーマンスは、見る者の視線を釘付けにして離さない。個人の能力と縄のタイミングから成る、ある種の「曲芸」。なわとびの域を超えた「新境地」。今注目のスポーツのひとつだ!  今回は「ダブルダッチについて広く知ってもらう!」をテーマに、その魅力を存分に紹介。この記事を読んだ後、きっと身体がウズウズしているはず。  2月中旬と3月中旬に都内小学校で行われた、ダブルダッチの普及を目的とする講演会を取材。そこでは、日本体育大学のサークル「乱縄(らんなわ)」に所属する学生たちが招かれ、その魅力について話していた。このような講演会は、春休みなど学生の長い休みを利用して、1人20回以上行くときもあるという。  これが実際に使われている縄。写真・左は登山用ロープを少し加工したもので『フュージョン』のときに使われる。右はスポーツメーカーから出されているもので、主に大会指定として使われる。チームによって縄の使い方は異なるようだ。ちなみに、縄を飛ぶ人のことをジャンパー、回す人をターナーと呼ぶ。 『フュージョン』には構成にもこだわりが。「掴み」や「山場への持っていき方」、「音楽との兼ね合い」を考えながら、入念に組み立てていく。男女に限らず、メンバーそれぞれの「見せ場」もあるという。   しかし、より質の良いパフォーマンスにするには「女子のチカラ」が欠かせない。どこのチームも一定のレベルに達してしまうと、男子のチカラは拮抗するようで、そこで身軽な女子をいかに「華」として組み込むかが鍵となるらしい。  女子のパフォーマンスには「しなやかさ」が出る。構成全体にも、男子の気迫あふれる動きに、女子のしなやかさが加わることにより、メリハリが生まれる。また、その身軽さを生かし、より難易度の高い技を取り入れることもできる。結果、チームの底上げにつながるようだ。  講演会中、子どもたちに楽しくレクチャー し、運動が苦手そうな子にも優しく接していたのが印象的だった。2月の講演会終了後には、すっかりダブルダッチの虜になった子どもたちが、控室に戻った彼らにサインを求め、押しかけてきた。  5月にはニューヨークで世界大会が開催され、乱縄のチームである惚翔魅(クウカイ)の5人も出場が決定している。大会はシングルス(ターナー:2人×ジャンパー:1人)とダブルス(ターナー:2人×ジャンパー:2人)の合計点で競われる。大会の進行について「予選を勝ち抜いた上位チームが…」と説明されるが、理解に苦しんでいる記者に「陸上の大会みたいな感じだよ!」と、さすが体育大生らしい例え。  このチームのリーダー、淵貝くんは、まだダブルダッチを知らない人に向けて「ここの5人みんな大学から始めたし、いつから始めても遅くないので、興味を持ったらぜひやってください!」と初めてのインタビューにやや緊張気味に答えてくれた。  運命の赤い「縄」で結ばれた5人が世界へ飛び立つ。ぜひ世界大会では1位になって帰ってきてもらいたい! そんなエールも込めて。 (本紙インターン・川合健悟)

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

六本木で一夜限りの”アートの祭典”開催!

2013.03.22Vol.587今日の東京イベント
 六本木の街を舞台に一夜限りのアートイベントを繰り広げる『六本木アートナイト2013』のプレスプレビューが21日、六本木ヒルズにて行われた。 六本木アートナイト実行委員長を務める南條史生氏は「日本中からだけでなく世界中からアートファンが集まるイベントになった。昨年延べ70万人を動員したが、4回目となる今年は、それを上回る100万人を目指す」と発表した。 アーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏は、今回のテーマ『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』への思いや、今年の目玉の1つとなる高さ約8メートルのガラスのモニュメント『TRIP→プロジェクト』誕生のいきさつのほか、今年の見どころを解説。また、灯台で灯される火は、津波の被害を受けた陸前高田の煙害杉からできていることなどを明かし、復興を願う気持ちを語った。『六本木アートナイト2013』は23日10時から24日18時まで(イベントが盛り上がるコアタイムは23日日没から24日の日の出まで)六本木ヒルズ、森美術館など六本木エリアで行われる。

ミヒマル無期限活動休止!来年以降ソロ活動へ

2013.03.22Vol.587未分類
 デビュー10周年を迎える男女2人組ユニット、mihimaru GTが今年いっぱいで無期限で活動を休止することが19日、分かった。それぞれのアーティスト活動のレベルアップが目的で、来年以降はソロで活動していく。2人は「個々のアーティスト活動を更にステップアップさせていくために、12月末日を持ちましてmihimaru GTとしての活動を休止させて頂きます」と説明。「mihimaru GTとして築いた10年間を今後はそれぞれの音楽活動に生かしていきたいと思っております」と活躍を誓っている。  9月22日に渋谷公会堂で10周年記念ワンマンライブを開催予定で、同公演がラストステージとなる。

渡辺謙 ハリウッド8作目は『GODZILLA』

2013.03.22Vol.587未分類
 渡辺謙が、ハリウッドで再リメークされる映画『GODZILLA』(ギャレス・エドワーズ監督、来年公開)にメーンキャストの1人として出演することが18日、分かった。渡辺のハリウッド出演は、2011年8月公開の『シャンハイ』以来。  渡辺が出演するハリウッド版「ゴジラ」は、ローランド・エメリッヒ監督による1998年公開の映画「GODZILLA」に続き、再びハリウッドが日本の名作リメークに挑む意欲作。今月中にも撮影に入るとみられ、現時点で、『キック・アス』のアーロン・ジョンソン、『グッドナイト&グッドラック』のデヴィッド・ストラザーン、仏女優ジュリエット・ビノシュらが出演交渉中として名前が挙がっている。

岡田准一の”ツンデレ”を榮倉奈々が暴露

2013.03.22Vol.587未分類
 映画『図書館戦争』の完成披露記者会見が19日、都内にて行われ、主演の岡田准一、榮倉奈々らが登壇した。同作は、人気作家・有川浩の同名小説が原作。読書の自由を奪われた架空の世界を舞台に、武器を手にして本を守る図書隊の戦いを描く。岡田は図書隊のエリート隊員役、榮倉はその部下の新米隊員を演じる。劇中で“鬼教官”岡田にしごかれるという榮倉は「台本に書いてないのに岡田さんにバインダーで頭を叩かれたりしたんですが、カットがかかると『ごめんね』と心配してくれました」と岡田の“ツンデレ”ぶりを暴露。そんな岡田は「自分が演じたのは“王子様”と慕われる役で、原作もファンの多い作品ということもありプレッシャーはありましたね」と振り返った。また会見では、劇中の設定にちなみ共演者が榮倉の頭を撫で、一番気持ち良かった人を選ぶというゲームを行ったが、榮倉が選んだのは佐藤信介監督。榮倉の“ツン”ぶりに岡田も苦笑いをしていた。映画は4月27日より全国公開。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

岡田准一の”ツンデレ”を榮倉奈々が暴露

2013.03.22Vol.587未分類
 映画『図書館戦争』の完成披露記者会見が19日、都内にて行われ、主演の岡田准一、榮倉奈々らが登壇した。同作は、人気作家・有川浩の同名小説が原作。読書の自由を奪われた架空の世界を舞台に、武器を手にして本を守る図書隊の戦いを描く。岡田は図書隊のエリート隊員役、榮倉はその部下の新米隊員を演じる。劇中で“鬼教官”岡田にしごかれるという榮倉は「台本に書いてないのに岡田さんにバインダーで頭を叩かれたりしたんですが、カットがかかると『ごめんね』と心配してくれました」と岡田の“ツンデレ”ぶりを暴露。そんな岡田は「自分が演じたのは“王子様”と慕われる役で、原作もファンの多い作品ということもありプレッシャーはありましたね」と振り返った。また会見では、劇中の設定にちなみ共演者が榮倉の頭を撫で、一番気持ち良かった人を選ぶというゲームを行ったが、榮倉が選んだのは佐藤信介監督。榮倉の“ツン”ぶりに岡田も苦笑いをしていた。映画は4月27日より全国公開。

“世界王者”山本真弘が61キロ級の強敵破る

2013.03.22Vol.587未分類
 立ち技格闘技『RISE 92』が17日、水道橋の後楽園ホールで開催され、日本人としてただ一人「IT’S SHOWTIME」の世界王座に就いた山本真弘がその2代前の王者であるカリム・ベノーイと対戦。延長にもつれ込む接戦を制し勝利を収めた。山本は左フックから右ロー、左右のフックから右ローの連発とコンビネーションを繰り出すと、ベノーイは右ミドルにボディーブローで応戦——。世界の61キロ級のトップ同士の対戦とあって、ハイレベルな攻防が繰り広げられた。  本戦の判定では山本が1−0でドロー。延長戦ではインターバルの間、左の内ももを氷で冷やし続けていたベノーイに容赦ないローキックを浴びせ続けた山本が3−0で勝利を収めた。  この日は3つのタイトル戦が行われ、初代ライトヘビー級王座決定戦では上原誠が清水賢吾を2−1の判定で破り王座に就いた。スーパーライト級は左右田泰臣が、前回の対戦でデビュー以来の連勝を止められた王者・吉本光志に雪辱を果たし、ベルトを獲得。第4代バンタム級王座決定戦では現在、フジテレビの人気番組『テラスハウス』に出演中のDykiが六川星矢とこの日一番の熱戦を繰り広げ、2−1の判定で勝利を収めた。

堀口が念願の修斗世界フェザー級王座を獲得

2013.03.22Vol.587未分類
 プロフェッショナル修斗公式戦2013年第2戦が16日、水道橋の後楽園ホールで開催された。  この日は世界フェザー級と環太平洋ライト級のダブルチャンピオンシップが行われ、KRAZY BEEの堀口恭司と矢地祐介が勝利を収めた。  注目のフェザー級戦では堀口恭司が王者・扇久保博正を2R 1分35秒、スリーパーホールドで破り、悲願の世界王座を獲得した。グラウンドに持ち込みたい扇久保のしつこいタックルに手を焼く場面もあったが、タックルをしのいでのパウンドで相手のスタミナを削る。フィニッシュはタックルで追いかける扇久保をフットワークで交わすと、バックに回りスリーパーホールドで仕留めた。KRAZY BEEにとっては初めての修斗世界王座獲得となった。  セミファイナルの環太平洋ライト級戦では矢地祐介が星野勇二を3−0の判定で下し初防衛を果たした。  また昨年9月以来の参戦となった宇野薫は1R4分10秒、スリーパーホールドでキム・キュハを破り、2011年5月の西浦“ウィッキー”聡生戦以来の勝利を飾った。  フェザー級のサバイバルマッチとなった井上学vs山本賢治の一戦は、山本が3−0の判定ながら井上を圧倒。堀口を追い詰め、佐々木憂流迦と引き分けた実力者の井上を破ったことで、今後トップ戦線に絡んでくることは確実。熱いフェザー級にまた一人新たな選手が加わった。

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南海トラフ巨大地震の被害想定 東日本大震災の10倍

2013.03.22Vol.587未分類
 東海沖から九州の太平洋側に延びる南海トラフ(浅い海溝)で起きるマグニチュード9.1の最大級の巨大地震について中央防災会議の作業部会は18日、経済被害は最悪で220兆3000億円に達するとの想定を公表した。国家予算の2倍を超える規模で、直接的な被害額は東日本大震災の10倍に及ぶ。強い揺れと津波で関東以西の40都府県が広範囲に被災し、国民生活や日本経済に深刻な打撃を与えるとして防災対策の抜本的な強化を求めた。  被害額はいずれも最悪のケースで、建物や資産など被災地の直接的な被害が169兆5000億円。製造業が集中する「太平洋ベルト地帯」が甚大な被害を受け、生産活動などが停止することによる全国の経済被害は1年間でGDP(国内総生産)の9.3%に当たる44兆7000億円。道路や鉄道の寸断に伴う被害は半年間で6兆1000億円と推計した。直接被害の最小ケースは81兆8000億円。  東海・東南海・南海地震が連動した場合の平成15年想定と比べ、被害額は2.7倍に膨らんだ。ただ、建物の耐震化などの対策を実行すれば、直接的な被害は半減できるとした。都府県別の直接被害は愛知が最悪の30兆7000億円。次いで大阪24兆円、静岡19兆9000億円、三重16兆9000億円で愛媛、高知を含む計6府県が10兆円を超えた。関東は神奈川7000億円、東京、千葉が各6000億円。  東海道・山陽新幹線や東名高速が不通になり、中部、関西空港が閉鎖されるなど交通機能は広域で停止。物流寸断や生産減少が長期化すれば、日本経済の国際競争力低下や国の財政悪化が懸念されるとした。  被災地では東海地方を中心に3000万人以上が断水の影響を受け、2700万軒が停電するなどライフラインに大きな被害が出る。避難者は950万人に達し物資不足も深刻化。原子力発電所の事故の有無は別途検討すべきだとして評価しなかった。

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