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CD ドリームチェイサー(夢追人) / サラ・ブライトマン

2013.01.14Vol.579CD/MUSIC
 クラシックやポップといったカテゴリを超越し、その美声を最大限に生かした楽曲の数々で全世界を魅了し続ける、サラ・ブライトマンの最新作は、これまで以上に崇高な作品。先日、宇宙からパフォーマンスを届けると宣言したが、この作品でもまた夢を追いかける。ファーストトラックの『星空のエンジェル(原題:エンジェル)』はテレビ東京の宇宙プロジェクトのテーマ曲で宇宙を感じる曲。

CD フェイド / ヨ・ラ・テンゴ

2013.01.14Vol.579CD/MUSIC
 米インディーシーンのカリスマであり国内外で揺るぎない支持を集める、3ピースバンドのヨ・ラ・テンゴが約3年ぶりにリリースするニューアルバム。ティーンエイジ・ファンクラブ、ブライトアイズなどを手掛けたカリスマ的な音響系バンドのトータスのジョン・マッケンタイアをプロデューサーに迎え、美しく優しいメロディーと光に満ちた作品で、かつストレートなメッセージも印象的だ。バンドは、リリースに先立ってシングル『Before We Run』のアニメーションPVを公開。この作品からも見て取れるように、このアルバムは、世界観というよりも彼らだからこそ描ける小宇宙を構築しているよう。希望に満ちたアルバム。

ART 映画と彫刻 –“静”と”動”のコラボ

2013.01.14Vol.579ART
「映画」と「彫刻」という異なる表現領域で活躍する2人のポルトガル人アーティストによる異色の展覧会。1人は、一般的な劇映画の文法・話法にとらわれず、ドキュメンタリーとフィクションの境界線に立つユニークな映画監督として知られるペドロ・コスタ。映画館ではなく、美術館で作品を発表するのも、彼の実験的姿勢の表れである。映画館では見ることのできない映像体験も魅力のひとつ。  もう1人は、主に鉄を素材とする彫刻家として活躍し、ヴェネチアビエンナーレなどにもポルトガル代表として出品しているルイ・シャフェス。鉄という素材にこだわりながら、彫刻的表現のさまざまなイディオムを駆使して、幅広い造形を手がけている。  一方は映画、一方は彫刻という、一見まったく異なる表現領域で活躍する2人の作家。プライベートでも仲の良いという彼らが、原美術館という空間で、どんな“対話”を繰り広げるのか。ちなみに、本展のタイトルは、2人がともに敬愛する日本映画の巨匠小津安二郎監督の墓碑に刻まれた一文字「無」に触発されて選んだものとのこと。

STAGE 2006年初演の初期の作品が待望の再演

2013.01.14Vol.589STAGE
 本作は2006年に「青年団若手自主企画」というカテゴリーで初演された。翌年からサンプルはユニットとして独立。その後、作・演出の松井周は「フェスティバル/トーキョー09秋」への参加、2010年には岸田戯曲賞受賞など、次々と話題作を発表し続ける。松井にとっては初期の作品といえるのだが、当時からすでに現在のスタイルを確立しており、改めてその完成度の高さ、一貫した方向性には目を見張るものがある。  舞台は東京の環状線と高速道路に挟まれた場所にある小さな自然食品の店。そこには店長と息子、店員たちが住んでおり、小さな共同体を形成していた。彼らは「水」や自然食品を販売し、自給自足の暮らしをしている。「水」を作っているのはその店の地下に住む息子。ある日、一人の女の子が働きたいと店にやってきた時から彼らの生活に変化が訪れる。  描かれた状況は7年経って、受け取り方もずいぶん変わっているだろう。そんなことも踏まえて、改めてコミュニティや信じるということについて考えさせられる作品だ。

日本をカツギ上げる!怒髪天・増子直純が『ニッポン・ワッショイ』

2013.01.14Vol.579未分類
ロックバンドの怒髪天が日本をカツギ上げる! 9日にニューシングル『日本ワッショイ計画』をリリース。ど真ん中の怒髪天サウンドとある意味“想定内”の音頭で30周年プレ・イヤーの幕開けを宣言する。暗いことばかりに目が行く今日このごろ、怒髪天があなたの視点をガラリと変えてくれそう。ボーカルの増子直純に聞いた。

東京芸術劇場が手がけるダンスプロジェクト「芸劇dance」

全国高校ラグビー 常翔学園が5度目の優勝

1・20修斗でフェザー級注目の一戦「徹vs佐々木」

2013.01.14Vol.579未分類
 プロフェッショナル修斗の2013年の初戦が20日、水道橋の後楽園ホールで開催。今大会ではフェザー級とウェルター級で環太平洋の王座決定戦が行われる。  なかでも注目は徹肌ィ朗vs佐々木憂流加(写真)のフェザー級王座決定戦。現在フェザー級は世界王者の扇久保博正を差し置いて、堀口恭司を中心に回っているといっても過言ではない。超新星といわれる堀口は昨年7月、初代バンタム級キング・オブ・パンクラシストの井上学を激闘の末、3−0の判定で退け、12月に開催された『VTJ 1st』では初のケージマッチをものともせず、元UFCファイターのイアン・ラブランドを判定ながらきっちりと破った。扇久保の持つ世界のベルトに挑戦するのも時間の問題だろう。  一方、昨年、ライト級からフェザー級に転向した佐々木は得意のスリーパーで2試合連続一本勝ちを収め、堀口を射程圏にとらえたのだが、11月の井上戦で痛恨のドローに終わった。そして今回の対戦相手の徹は昨年3月、堀口に1RTKOで敗れている。堀口が破った相手だけに佐々木には内容も伴ったうえでの勝利が求められる。しかし徹は生粋のグラップラー。ストライカーの堀口には得意の展開に持ち込むことができず敗れたが、佐々木とはグラップラー同士とあって、徹が本領発揮すれば、佐々木には手ごわい相手となる。生き残りをかけたこの一戦で勝利を収めるのはどっちだ!?

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

INFINITY.II イ・ソンヒョンがライト級王座奪取

2013.01.14Vol.579未分類
 RISEとM-1ムエタイチャレンジ(M-1 MC)合同興行となる『RISE 91/M-1MC〜INFINITY.㈼〜』が6日、水道橋の後楽園ホールで行われた。昨年12月2日に続いて2度目の開催となる。  ともに立ち技格闘技ではあるものの、RISEはK-1に近いルールで、パンチとキックの攻防がメーン。一方、M-1 MCのWPMFルールはムエタイのルール。この日は互いのルールの試合のほか、両団体の選手による対抗戦も行われた。  メーンは裕樹にイ・ソンヒョンが挑戦するRISEライト級タイトルマッチ。両者は昨年6月にノンタイトル戦で対戦し、イが判定で勝利を収めている。イは以降、裕樹をタイトルマッチで追い込んだ渡辺理想をKO、ライト級トップ戦線の麻原将平を判定で破る。そして前回のINFINITYではM-1MCのトップタイ人であるブアカーオ・ウィラサクレックをも1RKOで破る快進撃を見せ、タイトルマッチにこぎつけた。  裕樹はイに敗れた後は元イッツ・ショータイム世界王者ハヴィエルエルナンデスを2RKOで破り、今年は世界を視野に勝負を挑みたいところ。いやそれ以前に、同じ相手に連敗は許されず、必勝を期してのリングとなった。  エルナンデスを葬った必殺のローキックを繰り出す裕樹に対し、パンチを主体に応戦するイ。裕樹はローキックにパンチを合わされる場面が目立ち、攻撃が単発に。ボディーへのパンチで裕樹のスタミナを削ったイは、4R、今度は裕樹の左足をターゲットに左右のローキックを放つ。3R以降、足払いで転倒する場面が目立つ裕樹。左足に異変が起こったのは明らかだ。イの徹底したローキックに左足を破壊された裕樹は1回目のダウン。立ち上がるも、またも足払いで倒されると、今度は立ち上がれずにレフェリーは2度目のダウンを取る。意地で立ち上がりその左足でミドルキックを放つ裕樹だったが、自ら倒れ3度目のダウン。レフェリーが試合を止め、イがTKOで王座を奪取した。  この日は、第4代RISEバンタム級挑戦者決定トーナメントが行われ、準決勝で村越優汰と延長までもつれ込む激闘を繰り広げた六川星矢が前田浩喜を1R2分34秒、2度のダウンを奪って優勝。3月17日に後楽園ホールで行われるDykiとの決定戦に駒を進めた。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第4回 2013年、僕が行くDANCEの道。

2013.01.14Vol.579EXILE TETSUYA「DANCEの道」<更新終了>
みなさま、明けましておめでとうございます。この連載をみなさんにより楽しんで読んでいただけるように、心を込めてつとめさせていただきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします! EXILEは2013年、『EXILE PRIDE』というテーマを掲げ、春からドームツアーをやらせていただきます。また全国のみなさんと最高の笑顔で会えることを楽しみにしています。前回も書かせていただいたヨーロッパで学んだ事をたくさん取り入れて、更に高いパフォーマンスを目指したいと思っています。 そんな2013年にまず僕が取り掛かることは、2月1日から品川ステラボールにて始まる舞台『DANCE EARTH 〜命の鼓動〜』。主演・サルタ役で出演させていただきます。これはプロデューサーでもあるEXILEメンバーUSAさんのライフワークプロジェクトが 、新たに“グローバルダンスエンターテインメント”として、お芝居ともミュージカルともいえる新感覚な舞台になったものです。USAさんの独特なダンスは昔から見ているのですが、僕がいうのもなんですが、日々変化と進化を繰り返しています。世界中を旅していろんな場所の、いろんなリズムと出会って帰ってきたUSAさんのダンスは、EXILEメンバーにいつも刺激を届けてくれます。地球は僕らのダンスフロア。どんな場所にも踊りがあって、それぞれのリズムで、それぞれのダンスをしていて…。「人はなぜ踊るのか?」なんてことは考えもしなかった僕が、USAさんと出会って、今回の役と出会って、改めて考えています(笑)。そこに答えがあるのかないのかまだわかりませんが、この舞台を見終わった皆さんが「何だかよくわからないけど踊りたいな!」なんて感じてくれたらうれしいです。 そして今回は何といっても、俳優・岸谷五朗さんが演出として参加してくださいます。僕も大好きな舞台『地球ゴージャス』もやられていますし、本当に素敵な方です。すでに稽古も始まっているのですが、岸谷さんの稽古はまず発声から始まり、ストレッチ、アップ、そしてマット運動とかなり念入りに行っていきます。もちろんケガの防止が最優先のアップですが、今までやったことのない事や自分の得意な事、不得意な事をたくさん発見することが出来ています。今回のこの経験で自分のダンスやお芝居を超えた表現を見つける事を課題に頑張らせていただきます。  また、新しい試みとして客席の3分の2がバランスボールになっています。ただ座っているだけでもトレーニングになりますが、この舞台を観て体幹を鍛えたりストレッチしてみたり、はたまたみんなでバウンドして踊りだしてみたり(笑)。もちろん普通の客席もご用意していますがオールキャスト、オールスタッフ、たくさんのワクワクしてくる仕掛けを用意して皆さんをお待ちしていますのでぜひ楽しみにしていてください。

トム最新作来日会見で『M:I5』もPR!?

2013.01.14Vol.579映画
 トム・クルーズの最新主演作『アウトロー』の記者会見が9日行われ、来日したトム、クリストファー・マッカリー監督と、ヒロイン役ロザムンド・パイクが登壇した。 「東京にまた来れてうれしいよ!」と満面の笑みで会見に登場したトムは「本作で自分が演じたジャックは、デジタルの世界に暮らしているアナログな男。『用心棒』のローニンのようなスピリットを持った男なんだ」と紹介。中でも「カーチェイスのシーンは確かに大変だったよ。最初からスタントマンを使わず自分でやると決めていた。僕はいつも作品をいかに娯楽性の高いものにするかを考えていて、それで危ない行動をとることになるんだ。結局8台の車を廃車にしたよ。残った1台はもらったけどね(笑)」と、自らスタントをこなしたカーチェイスシーンについて、熱く語った。またトムが友人でもあるマッカリー監督への信頼を語り「実は次の“ミッション:インポッシブル”は彼が監督をするんだよ」と明かすと、会場からも驚きの声と拍手が上がっていた。映画は2月1日より公開。

大河『八重の桜』好発進 初回は『平清盛』上回る

2013.01.14Vol.579未分類
 綾瀬はるかの主演で6日にスタートしたNHK大河ドラマ『八重の桜』(日曜午後8時)の初回平均視聴率が、関東地区で21.4%を記録したことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。  前作『平清盛』初回の17.3%を約4ポイント上回り、20%超えの好発進。過去10作では6番目の数字となった。前作は最終回(昨年12月23日)も9.5%と最後まで低調なまま推移したが、初回21.7%だった前々作『江〜姫たちの戦国〜』並みの数字に回復、大河の“面目”を保った形だ。 『八重の桜』では、幕末の会津藩出身で後に同志社大を創設した新島襄の妻となる主人公・八重を綾瀬が演じている。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

大河『八重の桜』好発進 初回は『平清盛』上回る

2013.01.14Vol.579未分類
 綾瀬はるかの主演で6日にスタートしたNHK大河ドラマ『八重の桜』(日曜午後8時)の初回平均視聴率が、関東地区で21.4%を記録したことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。  前作『平清盛』初回の17.3%を約4ポイント上回り、20%超えの好発進。過去10作では6番目の数字となった。前作は最終回(昨年12月23日)も9.5%と最後まで低調なまま推移したが、初回21.7%だった前々作『江〜姫たちの戦国〜』並みの数字に回復、大河の“面目”を保った形だ。 『八重の桜』では、幕末の会津藩出身で後に同志社大を創設した新島襄の妻となる主人公・八重を綾瀬が演じている。

水嶋ヒロ 俳優本格復帰 映画『黒執事』に主演

2013.01.14Vol.579未分類
 水嶋ヒロが3年ぶりに俳優業に本格復帰することが8日、分かった。年内公開予定のダークファンタジー映画『黒執事』に主演が決定、正体は悪魔というナゾめいた執事役に挑む。2010年9月公開の主演映画『BECK』以降、CMなどを除き映画やドラマへの出演がなかった水嶋は「すばらしい作品と出会うことができた」と気合十分だ。  出演は、同作のプロデューサーが1年半以上前から熱心にオファーしたことで実現。「俳優復帰を決断したことに驚いている気持ちもありますが、本当に良い作品と出会うことで、ここまで自分の気持ちが動くものなのか…」と水嶋はコメントを寄せている。4月にクランクイン。

炎の料理人キスマイ玉森 ミッチー信長が太鼓判

2013.01.14Vol.579未分類
 人気グループ、Kis−My−Ft2の玉森裕太が主演するテレビ朝日系ドラマ『信長のシェフ』(金曜午後11時15分)の制作発表が、太秦東映撮影所で行われた。  戦国時代にタイムスリップしたフレンチシェフの主人公が、織田信長の専属料理人として奮闘する物語。命をかけて信長の命に従う料理を作るケン役の玉森は、「料理をしたことがなかったけど、これを機会に卵焼きを作るようになりました。ダシが利いたちょっとしょっぱい感じで…」と料理男子を宣言。さっそく、報道陣の前で「オマール海老のスープ仕立て」を作り、フライパンに炎が燃えさかる調理法、フランベを披露。信長役の及川光博は試食し、「実にうまい、見事じゃ」と太鼓判。味がまずいと命を奪われる運命の玉森シェフに「玉ちゃんの根性はすごい。おめでとう」と祝福した。玉森は、真冬の川に30分浸かる極寒ロケも体験。男装の女刀鍛治役の志田未来は「玉森さんが川で震えて、今まで聞いたことのない声を上げていた」と絶賛した。

剛力彩芽『ビブリア–』は「ワクワク楽しんで」

小池百合子のMOTTAINAI 「祝祭日には日の丸を揚げましょう!」

2013.01.14Vol.579COLUMN
 新年とともに、安倍新政権が始動しました。経済再生の優先を標榜し、金融+財政+成長戦略の三本の矢をバランスよく放つことで、一気に景気回復を実現していこうというものです。大型の補正予算と25年度本予算の15カ月予算編成により、シームレスに景気を刺激するとともに、今後の飯のタネとなる成長戦略を盛り込むことになります。  市場は今回の自公政権への交代で、アンチ・ビジネスからプロ・ビジネスへ転換したことを好感し、株高、円安の流れとなっています。とはいえ、これらはいずれも期待値にすぎず、実体経済への効果には多少のタイムラグが生じるのも事実。都議選、参院選と重要な選挙を迎える今夏に間に合うかどうかです。  さて、日本は世界でもっとも祝日の多いことで知られます。今年の場合、ハッピーマンデーを含め、15日となっています。数年前にはカレンダーの関係で22日の祝日となりました。  アメリカの公的祝祭日はマーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日である1月21日など計10日、フランスは7月14日の革命記念日を含め計11日。ざっと数えて、こんなところです。  わざわざ国が定めないと休めない、休まないという日本人の国民性には敬服するとともに、ホワイトカラーの生産性がOECD加盟国でも最低の日本の意識を変えられないものかと思うのは、私だけではないでしょう。  国が定めても、定着していないのが国旗のありかたです。平成11年に施行された国旗・国歌法では、国旗は日章旗、国歌は「君が代」と定められたものの、掲揚や斉唱について、いまだに裁判沙汰になる状況です。  私は、日本ほど自国の国旗が掲揚されていない国はないと感じています。町でみかける国旗といえば、イタリアやインド、フランス国旗ではないでしょうか。スパゲティーやカレー店の店頭にはためいているでしょう?! ちなみに国旗は風呂敷売り場に置かれています!  アメリカでは祝日、平日を問わず、町中に星条旗が溢れています。トルコでは高い山の頂上には大きな国旗がはためいていました。リビアでは、新政権樹立とともに、王政時代の旗が復活し、人々は誇らしげに新しくて古い国旗をたなびかせていました。日本でも、ワールドカップやオリンピックのセンターポールに日の丸が揚がれば、若者も目頭をアツくするではありませんか。  自民党の広報本部長としての初仕事は新人議員の国会事務所に日章旗を設置させることになります。商店街など、町での日章旗掲揚の流れも作りたいと思います。これを海外のメディアは日本の右傾化と論評するでしょうかね? (衆議院議員/自民党広報本部長)

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