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靉嘔 ふたたび虹のかなたに

2012.02.13Vol.541ART
東京都現代美術館 開催中〜5月6日(日)  1960年代、フルクサス運動に加わり国際的にも注目を集めた美術家・靉嘔(あいおう)。その初期から新作までを網羅する回顧展を開催。  エッフェル塔に300mもの虹色の帯を取りつけた「300m レインボー・エッフェル塔・プロジェクト」や、男女の姿を虹色で描いた「アダムとイヴ」など、作品に虹色が多く登場することから“虹のアーティスト”とも呼ばれる靉嘔だが、彼は単に“虹”という現象をモチーフにしているわけではない。色を追求し続けた結果、固有の色を排除して、光のスペクトル(可視光線)の順番を借り“すべての色”を用いるというスタイルにたどり着いたのである。  本展では、虹のシリーズやパフォーマンスのドキュメント、触れて楽しむ体験型のインスタレーションに加え、192色の虹色で描かれた新作「マイ・いっくに・フレンズ」も展示。こちらは水平に置いたカンヴァスに、ランダムに192色の絵の具を流したもの。靉嘔はその色一つひとつを人物に見立て、それぞれに友人たちの名を記している。  生命力あふれる靉嘔の世界を楽しんで。 【時間】10〜18時(入場は閉館の30分前まで) 【休】月曜 (4/30は開館)、5/1 【料金】一般1100円 大学生・65歳以上850円 中高生550円 【問い合わせ】03-5770-8600(ハローダイヤル) 【交通】地下鉄 半蔵門線 清澄白河駅より徒歩9分 【URL】http://www.mot-art-museum.jp

NEWラブプラス

2012.02.13Vol.541GAME
©Konami Digital Entertainment  恋人生活を体験できる、人気コミュニケーションゲーム「ラブプラス」シリーズ の最新作がニンテンドー3DSで登場だ。  ゲームは、主人公の高校2年生の男子が、転入した高校で魅力的な女の子たちに出会い、勉強や部活、委員会にバイトと高校生活を送りながら親しくなっていく……というストーリー。とはいえ、恋人同士になることが目的ではなくて、カノジョとの恋人生活を楽しむというもの。  最新版は、ニンテンドー3DSの機能フルに使い、カノジョとのコミュニケーションを楽しめる。本体を傾けていろんな角度からカノジョを見つめると、カノジョは表情豊かにさまざまな反応をする。恥ずかしそうな表情にはきゅんとする。また、本体のカメラ機能を使えば、背景を撮影・編集してオリジナルデートコースを作ってカノジョを楽しませたり、自分の顔を認識させて「カレシロック」をかけると 、カノジョに自分の顔を覚えてもらうこともできたりと、より親密なカレシとカノジョのコミュニケーションが図れる。  専用引き継ぎツール(別売「ラブプラス TOOLS」ニンテンドーeショップでのダウンロード販売200円・税込 )で、「ラブプラス」「ラブプラス 」からのセーブデータの引き継ぎも可能なので、シリーズのファンも思い切り楽しめそう。  カノジョを作って、会話やデートを楽しみながら、恋愛力を鍛えちゃおう! 女性なら理想のカレシを思い描きながらプレーしてもいいかも。 3DS KONAMI 2月14日(火)発売 6980円(税込) ※画面は開発中のものです。※画面写真は2D表示のものです。ニンテンドー3DSの3D映像は、同本体でしか見ることができません。

MONO『少しはみ出て殴られた』

2012.02.13Vol.541STAGE
 京都を拠点とし、東京のみならず地方でも積極的に公演を行うMONO。その作品はどこにいっても観客の心をつかんで離さない。にぎやかな音楽や、派手派手しい舞台セットがあるわけでもない。設定はごく普通にありそうなもので、登場人物も普通のたたずまい。ただ少しクセがあるくらい。そんな人たちのちょっとした認識のズレから生じる会話のおかしさや、寓話的な要素から引き起こされる悲しさが相まって、いつの間にかぐいぐいと物語に引き込まれていく。そんなところがどこに行っても受け入れられる理由なのかもしれない。  今回は久々の新作。ある時ふざけて放った「この線から出たらダメってことにしよう」という言葉から始まった戯れが、徐々に人間関係を壊していく…。領土問題をモチーフとはしたものの、政治的な話ではなく、「人間関係の有り様」「人々のアイデンティティーの持ち様」というものを描く。  18日はロビーで「MONOの舞台模型展」、22日は終演後トークイベントがある。 【日時】2月17日(金)〜26日(日)(開演は月水金19時30分、木土日14時。25日(土)は18時30分の回あり。火曜休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】吉祥寺シアター(吉祥寺) 【料金】全席指定 一般前売4000円、当日4300円/U−25(25歳以下)前売3000円、当日3300円/高校生以下1500円(要予約・MONOのみ取扱)※初日と平日昼は各500円引き ※U−25と高校生以下は要証明書提示 【問い合わせ】サンライズプロモーション東京(TEL:0570-00-3337〔劇団HP〕http://www.c-mono.com/) 【作・演出】土田英生 【出演】水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生/岡嶋秀昭、諏訪雅(ヨーロッパ企画)、中川晴樹(ヨーロッパ企画)

高田純次インタビュー  テキトーにマジメに語る

2012.02.13Vol.541未分類
『アジアHOTプレス!』でアジア諸国をぶらり ミスターテキトーこと、高田純次がアジアに進出!? たくさんのアーティストや俳優たちが海外を目指す風潮に便乗ということなのか、高田は今、甚平姿でテキトーにアジア各国に出没中だ。アジアを旅して何を思う? 撮影:蔦野裕  ミスターテキトーは予想通りにテキトーだった。インタビューは完全に相手ペース。メジャーリーグベースボールから老後まで語り、気づけば同席したメンバーで大笑い。最後には「あれ、この話で大丈夫だったかな」と、本人に心配されるほど、記者にもテキトーぶりが伝染。でもいい、楽しければ。  話題は高田がアジアを旅する番組『アジアHOTプレス!』。一般的な観光地はほぼ訪れず、甚平姿で街をウロウロ。行き当たりばったりの旅で、駐在員や街で見かけたお嬢さんを捕まえて語らい、ディープなアジアをリポートする。 「楽しいよ。2泊4日、うち一泊は機内泊とかで、全然遊ばせてくれないんだけどね」  さまざまな番組で、世界の国々を旅したが、こんなにテキトーなのは初めて。 「個人的に海外に出たのは、覚えている限り、1回家族でカナダに行っただけで、その他はみんな仕事。普通は企画がちゃんとあるし、観光地に行かない旅っていうのもないよね。僕はロケが好きだからいいけど、現地に行って撮影してそのまま帰るってスケジュールもすごい(笑)」  バンコク、シンガポール、ベトナムとこれまで3カ国を訪れた。そのなかで、ミラクルな出会いもあった。 「2泊4日のスケジュールだから、所詮、僕も観光客目線だし、その国の本当のところはどうかなんて分からない。だけど、駐在員だとか何年も現地に住んでいる方に聞くことで、少し見えるところはあるね。例えば、バンコクは渋滞で有名で、住んでいる人はうまく解決できないかなって思ってる。その一方で、それがまたいいっていうのもあって、国もあえて渋滞を緩和することはしてないんじゃないか、っていう意見があったり。この間行ったベトナムではね、お父さんを訪ねてきたっていう日本人のお嬢さんに会ったんだけれど、彼女のお父さんは定年してから、ベトナム語を勉強したいって年に1カ月か2カ月ぐらいベトナムで暮らしてるっていうんですよ。その親父さん、こっちに家を買ったんじゃないかって話もあって、女でもいるんじゃないかってお母さんが心配しているんだそう。そりゃ娘も会いにくるよって(笑)。そういうのもいいな、自分もそうしようかって思うんだけど、かあちゃんをどうごまかすかが問題なんだよね。その親父は分からないけど、僕がベトナム語の勉強とかいっても説得力がない(笑)」  映画よりも小説よりも奥深いリアルな人間のドラマを聞く。街を歩いて土地の風を自分の体で受け止める。そうするなかで、ミスターテキトーでも、真面目に考えたりすることもあるという。 「もう日本はどんどん追い抜かされちゃうなって、あの熱気を感じると思うね。ちょっと前までは、バンコクやベトナムにしゃれおつなビルがあるなんて想像し難かったけど、そういうのがどんどん建ってるし、シンガポールは、F1を誘致して、そのために2500室もあるホテルを建てて、自分の国にお金が落ちる仕組みを作っている。確かに貧富の差はあると思うよ。だけど、一般庶民はどんどんお金を使っていて、いい空気というか、そういう経済が回ってる感じがあるんだけれど、ベトナムの大型家電量販店では日本メーカーの名前はほとんど見なかったんだよね……。サムソンとかさ、他の国のものがバンバン売れてる」 「この調子じゃ、ねぇ」と、少々渋い顔を見せつつ、「そういうところを見てもらって、少しでも考えてもらえたらいいよね」といつになく真面目な表情を見せたが、もう心は次のロケ地・台湾に向かっているよう。 「すごく楽しみだよ。台湾は5回ぐらい行ったことがあるしね。取材のポイントが分かる? いやぁ、全然分からないよ。どこ行ったとかまったく覚えてないから。まあ、どこに行くにしてもそうなんだけどさ。だから、いいよ。毎回新鮮で」  なんて、テキトーな。 (本紙・酒井紫野) 『アジアHOTプレス!』 BS12ch TwellVにて毎週土曜日21〜22時放送中公式HP http://www.twellv.co.jp/event/asia/

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

2012.02.13Vol.541映画
巨匠と名優、天才子役が織りなす奇跡の物語 ©2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.  本年度アカデミー賞でも注目を集める感動大作! 9.11で父親を亡くした9歳の少年オスカーを主人公に、ある日突然愛する者を奪われた者たちの「喪失」と「再生」を描く、感動のヒューマンドラマ。  誰にでもいつかは訪れる、最愛の人との別れ。しかしオスカー少年にとって、それはあまりにも突然で理不尽なものだった。別れを受け入れられないオスカーは、父が残した1本の鍵に答えを見出そうとする…。  監督は『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間』、『愛を読むひと』で、3度のアカデミー賞監督賞候補となった名匠スティーブン・ダルドリー。主人公オスカー役には本作が映画初出演となる天才子役トーマス・ホーン。トム・ハンクスとサンドラ・ブロックというオスカー俳優が両親役で初共演。また、謎の老人を演じたマックス・フォン・シドーは、第84回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされている。 STORY:突然、最愛の父を失った悲しみから逃れられない少年・オスカーは、父が残した1本の鍵にメッセージが込められていると信じ、ニューヨーク中の鍵穴を探す旅に出る。やがてオスカーの旅がさまざまな人をつないで…。 監督:スティーヴン・ダルドリー 出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン他/2時間9分/ワーナー・ブラザース映画配給/2月18日より丸の内ピカデリー他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose/

誰でも参加できる「第33期オセロ名人戦」

東京マラソン26日号砲 公務員ランナー川内ら走る!

東京ゲートブリッジから新しい東京を見つめる

2012.02.13Vol.541今日の東京イベント
港や都心を一望できる新ビュースポット 江東区若洲と東京臨海部の埋め立て地を結ぶ新しい橋、東京ゲートブリッジが登場した。同エリアで起きている渋滞の緩和を目的とした橋だが、橋からは東京港や都心を一望できたり、夜間はライトアップされるなど新たな新名所としても期待されている。 釣りをしながら東京一望。大きなカメラを持った熟年カップルもいて新スポットへの期待が感じられた  東京の新名所となる東京ゲートブリッジ。12日に開通を控え、今月4、5の2日間は橋の上に笑顔や笑い声が響いた。「東京ゲートブリッジ完成記念スポーツフェスタ」が開かれ、長さ約2.6キロメートルの橋の上を、ランナーやサイクリストは疾走。また、眼下に広がる東京港や都心を眺めながらゆったりとウオーキングを楽しんだ。  東京ゲートブリッジは江東区の若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶもの。この橋ができることで、大田区城南島まで結ばれる。東京臨海部は物流と一般車両が混在し慢性的な交通渋滞が起きていたが、東京ゲートブリッジの登場で改善を見込んでいる。  観光の面からも大きな期待が寄せられている。東京ゲートブリッジ周辺はもともと東京を一望できる都内でも指折りのビュースポット。若洲側の橋のたもとにある江東区立若洲公園や若洲海浜公園では、海上では東京港に船が出入りし、頭上では羽田空港に発着する飛行機がひっきりなしに飛び交う。遠くには東京スカイツリーや東京タワー、晴れていれば遠くに富士山も臨めるという。  東京ゲートブリッジはその風景にさらに彩りを加える。若洲側から歩道に上がり、橋の上から東京を見下ろせる(毎日午前10〜午後5時まで。7〜9月の土日のみ午後8時まで)。潮風や日光を感じられることも影響するのだろうが、海側から見る東京は都心の展望台から見るものとはまた違った表情を見せる。昼間は高層ビル群をバックに海上で船が忙しく行きかうという働く東京、日暮れとともに都心が明かりで徐々に色づいていく東京など、時間ごとに趣きがどんどん変わっていく様子は圧巻だ。  夜間にはLED照明を利用したライトアップも行われるので、東京ゲートブリッジを眺めても楽しめる。新しい東京を感じる新スポットはさらに注目を集めそうだ。 ★東京ゲートブリッジへの自動車でのアクセスは、新木場方面からは新木場・若洲線、お台場方面からは青海縦貫線で中央防波堤外側埋立地方面へ、中防大橋南詰交差点を左折。京浜方面からは京浜大橋北交差点から中央防波堤外側埋立地方面へ。公共交通機関では新木場駅よりバスで若洲キャンプ場前下車。 東京に新スポット続々!  2012年は東京の新名所となるスポットが次々に登場する。東京スカイツリーは5月22日に開業。渋谷駅前には、劇場など文化施設が集結する複合施設「渋谷ヒカリエ」が4月26日にオープンする。商業施設としては、表参道に、屋上に森を擁し周囲の環境に溶け込んだ新施設「東急プラザ 表参道原宿」(4月18日)、お台場にも「ダイバーシティ東京 プラザ」(4月19日)が登場する。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

R’s beauty progress vol.10

2012.02.13Vol.541COLUMN
長谷川理恵が教えるキレイの秘密 温かい豆乳で体をポカポカに  まだまだ寒さが続き、体調管理が難しい季節ですが、この時期にピッタリのヘルシーメニューを、先月訪れた香港で見つけました。  香港には、親友が住んでいるので会いに行ってきました。香港は、グルメな街。  亀ゼリー(亀の腹甲や生薬で作られる漢方ゼリー)などの漢方スイーツや、高級食材を使った料理など、香港ならではの美食を堪能してきました。  その中でも、小さな食堂にあったお粥やあたたかい豆乳が本当に美味しくて、毎朝立ち寄ってしまうほど。特に温めた豆乳は、さらさらとしていてクセがなく、スープ感覚で頂きました。これを飲むと体がぽかぽかと暖まります。ローカルの方たちは、この豆乳に砂糖を入れて飲んだり、揚げパンをつけて食べたりしていました。豆乳を毎朝飲んでいたおかげで、旅の間中、身体や肌のコンディションがすごく良かったです。それ以来、無調整豆乳を温めて飲むことにハマってしまいました!  日本でも、豆乳鍋など豆乳を温かくして頂く方法はありますが、忙しい朝にはスープ代わりにして飲むのが、おすすめです!! 1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。 マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。

大東駿介「今まで見たことのない自分を発見」

2012.02.13Vol.541未分類
 俳優の大東駿介が5日、都内の書店で「月刊MEN 大東駿介」の発売記念握手会を行った。同写真集は、俳優やアスリートを女性カメラマンが撮影するシリーズの第6弾。これまで、向井理や田中圭ら旬の男たちが登場し、話題を集めている。  握手会前の会見で大東はカメラマンの蜷川実花について「こちらが自由に動いているのに、ピントをずらさない。呼吸を合わせてくれる人。呼吸が完全に合っているという瞬間が何度もあり、とにかく楽しかった」と大絶賛。また、レストランで従業員の休憩部屋を見つけて、そこで急きょ撮影したことも明かし、「その時にこの写真集は大丈夫と確信しました」と撮影の裏話を語った。  NHK大河ドラマや話題の舞台、映画などの出演が続く大東だが「蜷川さんと組んで、新しい自分を発見したいと思いましたし、それができたと思っています。この作品は、気合を入れて役者という仕事をやっていきたいという決意表明です」と今後の活躍を改めて誓った。

アヴリル・ラヴィーン来日ライブ「みんな最高!」

2012.02.13Vol.541未分類
写真・古渓一道  カナダ出身のアーティスト、アヴリル・ラヴィーンが2月4日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、ジャパンツアーを行った。  最新作『グッバイ・ララバイ』を携えてのツアーで、当初は昨年5月に行われる予定だったが延期に。アヴリルは「日本に来られてうれしい」とMCを交えながら、『ワット・ザ・ヘル』など同アルバムの収録曲はもちろん、『スケ8ター・ボーイ』『マイ・ハッピー・エンディング』『ガールフレンド』など、新旧のヒット曲を交えたサービス精神にあふれたセットで、来日を待ちわびていたファンを巻き込んで熱いライブを繰り広げた。  5日はノリノリの客席にアヴリルも満足したようで、マイクを客席に向けて、大合唱。「みんな最高!」ととびきりの笑顔を振りまいた。  4日は和太鼓も披露した。

秋山、岡見、五味、KID…日本人ファイターを応援したい

2012.02.13Vol.541未分類
秋山成勲(左)(Photo/AFLO) UFC JAPAN 直前リポート  日本で12年ぶりに開催されるUFCだが、やはり気になるのは日本人ファイターの戦いっぷりだろう。  今大会には7選手が出場する。そのなかでPPV中継に出場するのは秋山成勲だ。秋山はジェイク・シールズと対戦する。  柔道で数々のタイトルを獲得した秋山は2004年に総合格闘家へ転向。HERO’S、DREAMを主戦場に戦ってきたが、2009年にUFCデビューを果たす。ここまで1勝3敗と数字は残せていないが、その日のベストマッチに送られる「ファイト・オブ・ザ・ナイト」をデビュー戦から3試合続けて獲得するなど、試合内容は折り紙付き。そして今回からはミドル級から階級を下げウェルター級で戦う。ウェルター級ではやや体格のハンディがあった秋山だけにこの階級での大化けが期待される。 五味隆典(Photo/AFLO)  しかし転向初戦にして強豪をぶつけられた。シールズは2004年に修斗の世界ミドル級王座、2009年には米国の総合格闘技団体ストライクフォースの世界ミドル級王座を獲得するなど、実績では秋山を遥かに上回る実力者。シールズは日本のファンの前で成長した姿を見せたいという思いもあるだけに秋山も油断はできない。  日本人選手のなかでUFCで最も実績があるのが岡見。岡見は日本での格闘技ブームに背を向け、2006年からUFCに参戦。10勝2敗と白星を重ね、昨年8月、日本人として8年ぶりに世界王座に挑戦した。相手はライト級の絶対王者ともいわれるアンデウソン・シウバ。敵地ブラジルでの完全アウェーということもあり2RTKO負けを喫し、今回が再起戦となる。岡見は昨年行われた会見では、2006年6月以来の日本での試合に「いつも海外でやってるUFCの雰囲気を日本のみんなに感じてもらいたい。自分も一から頑張っていきます」と語っており、日本大会から始まる岡見の復活ロードに注目したい。 山本“KID”徳郁(撮影:蔦野裕)  日本では絶対の知名度を誇るのが五味隆典と山本“KID”徳郁の2人。PRIDE、K-1、HEROS、DREAM…と2人は日本の格闘技界を牽引してきた。「日本では戦い尽くした」とばかりに五味は2010年、KIDは2011年にUFCに身を投じたが、金網での戦いにアジャストできず、戦績は芳しくない。負けが込むとリリースされるUFCだけに、2人にとって今大会は絶対に負けが許されない。大きな声援を得られるホームの戦いをきっかけに飛躍を期待したいところだ。  本紙記者がイチオシなのがフェザー級ワンマッチに出場する日沖発。日沖はこの階級で日本でも指折りの実力者。SRCフェザー級、修斗世界ライト級とタイトル歴も華々しい。2010年年末の「戦極 Soul of Fight」でのマルロン・サンドロとの死闘は今でもファンの間では語りぐさとなっている。  日沖は昨年10 月、UFC初参戦。ジョージ・ループ相手に判定2−1と、際どかったものの勝利を収め、まずまずのスタートを切った。打撃、タックル、関節技とオールラウンドで高い技術を持ち、常に一本勝ちを狙う日沖のスタイルは初めて格闘技を見る人に、格闘技の面白さを伝えてくれるに違いない。 『UFC JAPAN EDGAR vs. HENDERSON』 【日時】2月26日(日)10時開始【テレビ中継】WOWOWプライムで午後0時から生中継【チケット問い合わせ】キョードー東京 0570-064-708
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

秋山、岡見、五味、KID…日本人ファイターを応援したい

2012.02.13Vol.541未分類
秋山成勲(左)(Photo/AFLO) UFC JAPAN 直前リポート  日本で12年ぶりに開催されるUFCだが、やはり気になるのは日本人ファイターの戦いっぷりだろう。  今大会には7選手が出場する。そのなかでPPV中継に出場するのは秋山成勲だ。秋山はジェイク・シールズと対戦する。  柔道で数々のタイトルを獲得した秋山は2004年に総合格闘家へ転向。HERO’S、DREAMを主戦場に戦ってきたが、2009年にUFCデビューを果たす。ここまで1勝3敗と数字は残せていないが、その日のベストマッチに送られる「ファイト・オブ・ザ・ナイト」をデビュー戦から3試合続けて獲得するなど、試合内容は折り紙付き。そして今回からはミドル級から階級を下げウェルター級で戦う。ウェルター級ではやや体格のハンディがあった秋山だけにこの階級での大化けが期待される。 五味隆典(Photo/AFLO)  しかし転向初戦にして強豪をぶつけられた。シールズは2004年に修斗の世界ミドル級王座、2009年には米国の総合格闘技団体ストライクフォースの世界ミドル級王座を獲得するなど、実績では秋山を遥かに上回る実力者。シールズは日本のファンの前で成長した姿を見せたいという思いもあるだけに秋山も油断はできない。  日本人選手のなかでUFCで最も実績があるのが岡見。岡見は日本での格闘技ブームに背を向け、2006年からUFCに参戦。10勝2敗と白星を重ね、昨年8月、日本人として8年ぶりに世界王座に挑戦した。相手はライト級の絶対王者ともいわれるアンデウソン・シウバ。敵地ブラジルでの完全アウェーということもあり2RTKO負けを喫し、今回が再起戦となる。岡見は昨年行われた会見では、2006年6月以来の日本での試合に「いつも海外でやってるUFCの雰囲気を日本のみんなに感じてもらいたい。自分も一から頑張っていきます」と語っており、日本大会から始まる岡見の復活ロードに注目したい。 山本“KID”徳郁(撮影:蔦野裕)  日本では絶対の知名度を誇るのが五味隆典と山本“KID”徳郁の2人。PRIDE、K-1、HEROS、DREAM…と2人は日本の格闘技界を牽引してきた。「日本では戦い尽くした」とばかりに五味は2010年、KIDは2011年にUFCに身を投じたが、金網での戦いにアジャストできず、戦績は芳しくない。負けが込むとリリースされるUFCだけに、2人にとって今大会は絶対に負けが許されない。大きな声援を得られるホームの戦いをきっかけに飛躍を期待したいところだ。  本紙記者がイチオシなのがフェザー級ワンマッチに出場する日沖発。日沖はこの階級で日本でも指折りの実力者。SRCフェザー級、修斗世界ライト級とタイトル歴も華々しい。2010年年末の「戦極 Soul of Fight」でのマルロン・サンドロとの死闘は今でもファンの間では語りぐさとなっている。  日沖は昨年10 月、UFC初参戦。ジョージ・ループ相手に判定2−1と、際どかったものの勝利を収め、まずまずのスタートを切った。打撃、タックル、関節技とオールラウンドで高い技術を持ち、常に一本勝ちを狙う日沖のスタイルは初めて格闘技を見る人に、格闘技の面白さを伝えてくれるに違いない。 『UFC JAPAN EDGAR vs. HENDERSON』 【日時】2月26日(日)10時開始【テレビ中継】WOWOWプライムで午後0時から生中継【チケット問い合わせ】キョードー東京 0570-064-708

小池百合子のMOTTAINAI 第11回「 一刻も早く新たなるエネルギー戦略を考えるべき」

2012.02.13Vol.541COLUMN
一刻も早く新たなるエネルギー戦略を考えるべき  いよいよ来年度の予算審議が佳境に入ってきました。人口構成が大きく変わるなか、年金や医療、介護などの社会保障の設計を変えることはまったなしの状況であると、多くの国民も理解しているところでしょう。  来年度予算の中身は消費税増税を先取りし、年金基金という別財布から流用しての交付国債発行など、問題点も数多く、審議を深める必要があります。  本来なら、国民生活に直結する「社会保障」問題について大切な議論を重ねるべきところですが、田中直樹防衛大臣のあやふやな答弁に多くの時間とエネルギーを「安全保障」に費やす流れとなっています。  そもそも、防衛政策にまともに答えられない防衛大臣を任命するほうが問題です。任命権者である野田総理の責任こそが問われます。もう少し「お勉強」する時間を与えても、といった心優しい感想こそ、わが国の平和ボケの最たる結果ではないでしょうか。  現在の日本を取り巻く状況は、そうそう心優しいものではないのです。社会保障の充実も、国家の安全が守られてこその話です。  国民生活に直結するもうひとつの問題は電力料金値上げの流れです。企業向け電気料金を4月から平均17%値上げとされますが、例えばNTTの場合、グループ全体で年間50億〜60億円のコスト増となると発表しています。消費者への負担増につながる恐れは大です。  家庭用電力料金の値上げを含むと、消費税とのダブルパンチとなります。国際競争力の観点からも、由々しき状態と言わざるをえません。  原発を取り巻く環境は依然厳しく、このままでは4月にはすべての原発が停止します。その分、世界から火力発電所用の石油やガスを仕入れなければならず、おまけにイラン情勢の不透明感からエネルギー価格は右上がりときました。  どうやって自己防衛するか。  以前、日本中の照明をLED化すれば13基の原発は不要となる試算を紹介しました。節電、省エネを徹底することが最短の道です。企業なら、リース方式を活用して、徹底して照明のLED化を進めるのはどうでしょう。  そのための積極的な助成策こそ予算に盛り込むべきですが、そうはなっていない。どうも何を優先するべきか、感度が鈍いように思います。  エネルギー安全保障という日本にとって最も脆弱な部分を直撃した東日本大震災と福島第一原発事故。ならば、一刻も早く出すべきは、新たなエネルギー戦略でしょう。総力戦で臨みましょう。 (自民党衆議院議員)  

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2012.02.13Vol.541未分類
トヨタが業績予想を上方修正  トヨタ自動車は7日、平成24年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想を上方修正し、本業のもうけを示す営業利益を従来予想の2000億円から2700億円に引き上げた。エコカー補助金の復活による国内販売の上積みに加え、欧州以外の海外販売の拡大を見込んだ。営業利益は、大幅な減益だった。 防衛相の秘書官を交代  田中直紀防衛相は6日、万浪学秘書官を同日付で交代させ、後任に北沢俊美元防衛相の秘書官を務めた吉田孝弘官房企画官を起用。一度退いた秘書官が別の防衛相の秘書官に起用されるのは極めて異例。万浪氏は沖縄防衛局長の「講話」問題を調査する「業務適正化委員会」を担当することが7日、分かった。 対シリア決議案で中露拒否権  国連安全保障理事会は4日、反政府デモへの武力弾圧が続くシリア問題で、アサド政権に対し暴力停止などを求める決議案を採決、13カ国が賛成したものの、ロシアと中国の拒否権行使により同案は否決された。シリア情勢をめぐって中露は昨年10月にも、アサド政権を非難する決議案に拒否権を行使した。 猫ひろし「ロンドンの背中見えた」  昨年カンボジア国籍を取得して、ロンドン五輪で同国代表入りを狙うタレントの猫ひろしが別府大分毎日マラソン(5日)で2時間30分26秒でゴール。自己ベストを7分以上更新し、目標タイムであった2時間31分を切る走りで、夢の舞台へ一歩前進。「ロンドンの背中が見えた。あとは待つだけです」と語った。 首相「10%に続き次の段階ある」  野田佳彦首相は4日、東京・三田の慶応大学で講演し、社会保障財源を安定的に確保するため、平成27年の消費税率10%への引き上げに続き「どこかの時点では次の段階もある」と述べ、さらなる増税の必要性に言及した。社会保障と税の一体改革については、関連法案の今国会成立に強い決意を示した。

衆院予算委で14日に米軍再編集中審議

米軍再編問題で共同発表 「普天間」分離明記 グアム移転先行

2012.02.13Vol.541未分類
ニュースの焦点 (Photo/AFLO)  日米両政府は8日夕、在日米軍再編のロードマップ(行程表)見直しに関して基本合意し、共同報道発表した。平成18年の日米合意でパッケージにした在沖縄米海兵隊のグアム移転を、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設と切り離し、先行移転させることが柱。普天間飛行場に関しては同県名護市辺野古への移設を堅持すると明記した。  共同発表では、アジア太平洋地域の平和と安全を維持するため日米同盟の強化をうたい、普天間移設に関する日米合意を「唯一の有効な進め方である」と断じた。オバマ米大統領が発表した新国防戦略を踏まえ「グアムが戦略的拠点として発展することが不可欠だ」とも強調した。  沖縄の負担軽減に向け、米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)より南の米軍5施設・区域の先行返還も普天間移設と切り離して議論することも盛り込まれた。  一方、共同発表でグアムに移転する海兵隊の規模は示されなかったが、18年の合意の約8000人から約4700人に縮小することで大筋合意している。  米側は、残る約3300人のうち約1500人の米軍岩国基地(山口県岩国市)への移転・常駐を打診したが、日本側の抵抗で留保された。  今後は移転経費負担を定めた協定見直しなどが焦点となる。審議官級協議で詳細を詰め、4月下旬にも外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)で正式合意する運び。野田佳彦首相も直後の訪米を調整しており、オバマ大統領と日米安全保障共同宣言を打ち出す見通し。  しかし、この米軍再編計画の見直しは、今後の政府のかじ取りによっては、国益を損なう「負の連鎖」の始まりとなりかねない。  共同報道発表は計画見直しの意義を強調したが、普天間飛行場の固定化と並び、在沖縄海兵隊の岩国基地移駐が最大懸案となる。  岩国をめぐる再編計画は移駐と訓練分散を複雑に組み合わせ、負担の増減のバランスを取った内容だった。  ところが、米側は今回、沖縄からグアム以外に移す海兵隊のうち約1500人を岩国に移駐させる案を提示した。  日本政府は、岩国移駐について「協議していない」(玄葉光一郎外相)などと火消しに躍起となっているが、これにより岩国では現行計画への反対運動が再燃しかねない。

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