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竹中直人「『ヌードの夜』の台本がゴミ箱に捨てられていて」石井隆監督没後3年イベントで秘話語る

2025.05.24Vol.web originalエンタメ
   映画監督・石井隆の没後3年に合わせた特集上映 「石井隆Returns」(6月6日より上映)のトークイベントが23日、都内にて行われ、俳優の竹中直人と、聞き手のライムスター宇多丸が登壇。竹中が石井監督の思い出秘話を語った。  1970年代より「天使のはらわた」の劇画家として人気を博し『天使のはらわた 赤い眩暈(めまい)』(88年)で映画監督デビュー。その後も『死んでもいい』(92年)、『ヌードの夜』(93年)、『GONIN』(95年)、『花と蛇』シリーズなどを手がけた鬼才・石井隆の代表作を特集上映。  石井監督の命日(5月22日)に合わせたこの日のイベントでは、代表作の1本『ヌードの夜』のHDリマスター版を先行上映とトークを実施。  同作の主演であり、石井監督作品に最も多く出演している竹中直人は、宇多丸から石井監督との出会いを聞かれると「そのころ、劇団 青年座にいたんですが映画放送部のゴミ箱に台本が捨てられていて。『ヌードの夜』って良いタイトルだなとめくったら、石井監督の作品だった」と明かし、実は竹中へのオファーだったものの「ロマンポルノやらないでしょ、断ったよ、と言われて。復活させてとお願いして石井さんに会いに行ったんです」と話し、会場の石井ファンからも驚きの声。  石井監督に熱望され映画初主演を果たした竹中。その台本の作品は『天使のはらわた 赤い眩暈(めまい)』とタイトルを変えたが、竹中のタイトルへの思い入れもあり、後に余貴美子がヒロインを演じた『ヌードの夜』が誕生した。   「石井さんとは映画をはさんで人間同士の関係を築けた」と振り返った竹中。『ヌードの夜』で海に飛び込むシーンでは「猫の死体が浮いているような汚い海で。思わずスタッフさんに、潜るの嫌だよと言ったら、それが石井さんに伝わっちゃって。“だったら撮りません!”ってロケバスに入って出てこない(笑)」という意外な一面をはじめ数々の貴重なエピソードを語り、石井ファンを公言する宇多丸も観客と一緒に感嘆しきり。 「石井さんはすぐ“僕の映画なんて誰も見ませんよ”と言うんです。前向きじゃない。それが僕と波長が合うというか」と、石井作品で数々のはまり役を振り返りつつ「石井さんが僕にこだわってくださったのは本当にありがたいこと。なぜ死んだ、と思っちゃいますね」としんみり。 「こんな最高の映画監督がいなくなっちゃったのはさみしいけど、こんなにたくさんの方が見てくださる」と特集上映を喜んだ竹中だったが、HDリマスター版での上映に「石井さん(映像が)キレイになりすぎちゃって怒るかも(笑)」とツッコみ、ファンを笑わせていた。  没後3年 特集上映 「石井隆Returns 初期監督作4本 HDリマスター版上映」 は6月6日よりシネマート新宿、池袋HUMAXシネマズ他にて全国順次上映。

沖縄グルメにサトウキビかじり、海ぶどうすくいも!? 池袋で恒例「沖縄めんそーれフェスタ」

2025.05.24Vol.Web Original今日の東京イベント
 東京・池袋のサンシャインシティにて、初夏の恒例イベント「第16回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が開催されている。今年で16回目を迎える「沖縄めんそーれフェスタ」は、昨年9・2万人を動員した都内最大規模の「沖縄物産展」をはじめ、サンシャインシティの各所で沖縄文化に触れるさまざまなイベントが展開される。

時代劇の魅力に浸る!『十一人の賊軍』 『八犬伝』

2025.05.24Vol.762カルチャー
『十一人の賊軍』 「日本侠客伝」シリーズ(64年~)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年~)などを手掛けた名脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを60年の時を経て映画化! 平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』シリーズの製作チームと白石和彌監督が東映の新たな集団抗争劇として誕生させた話題作。  妻を新発田藩士に襲われ、その復讐によって罪人となった政役・山田孝之、罪人と共に決死隊として砦を守る任に就く武士・鷲尾兵士郎役の仲野太賀に加え尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平といった個性派たちが訳ありの決死隊役で集結。さらに玉木宏、阿部サダヲが存在感を放つ。 STORY:日本を二分した戊辰戦争が激化する中、新潟の新発田藩は密かに新政府軍(官軍)への寝返りを画策。しかし城には旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め押しかけていた。城代家老・溝口内匠は両軍が鉢合わせしないよう、官軍を押しとどめる“砦の護衛作戦”を命じる。

掘ったら意外に面白い!? 気になる万博イベントをピックアップ

2025.05.24Vol.762旅行・レジャー
「大阪・関西万博」が開幕して2カ月弱が過ぎた。初日から悪天候に見舞われるというアンラッキーなスタートを切ったかと思えば、スマホの電波状況が悪くQRコードが提示できず入場にあたり行列ができてしまったり、子ども用のトイレの話題で炎上したりとアンチが小躍りしそうなニュースが流れている。  しかしその一方で公式サイトを目を皿のようにして、じ~っくり見てみるとなんだかよう分からん気になるイベントもちらほら。そんな「なんかよう分からんけどおもろそう」なイベントをピックアップしてみた。万が一、大阪に行く用事ができちゃった人はついでにいかが? ◆「ベーカリー・エキスポ・ジャパン」 (6月4日9~20時、西ゲートゾーン EXPO メッセ「WASSE」)※予約なし  日常食である「パン」を切り口に、次世代への技術・文化の継承やエネルギーをはじめとする環境問題などさまざまな課題解決に向けた取り組み、パンを取り巻く環境のイノベーションなど「パンの未来」や「パンの可能性」を感じることができるイベント。  パン職人世界一の座を競う国際ブーランジェコンクール「第5回 ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」が行われ、昨年、フランスで開催された「第9回モンディアル・デュ・パン」の上位6つの国・地域の代表チームがパン職人世界一の座を競う。 ◆「絵師100人展 大阪・関西万博篇」 (6月11日10~20時、フューチャーライフゾーン ギャラリー WEST)※予約なし  漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵などポップカルチャーの第一線で活躍するイラストレーターらの描き下ろし作品を一堂に展示。 ◆「ブラジルの伝統格闘技カポエイラを知ろう・やってみよう!」 (6月22日11~12時、フューチャーライフゾーン ジュニアSDGsキャンプ)※事前予約・当日登録   ブラジルの伝統格闘技「カポエイラ」を体験できるイベント。その歴史に触れながら、体を動かし、楽器を奏で、みんなで歌って楽しむ。 ◆「O-MU-TSU WORLD EXPO」 (6月23日 終日開催、東ゲートゾーン EXPO ホール「シャインハット」)※事前予約のみ ◆「ラジオ体操100万人プロジェクト!」 (6月26日10~21時、フューチャーライフゾーン フューチャーライフヴィレッジ(フューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」)※予約なし ◆「LaLaLaよさこい」 (6月26日12~19時、東ゲートゾーン EXPO ホール「シャインハット」)※予約なし  高知が本場のよさこい祭りを世界中の人たちと国境を越えて踊りまくるイベント。 ◆「おもろい大阪、高齢者もワクワクする未来の暮らしプロジェクト」 (6月28日10~21時、フューチャーライフゾーン フューチャーライフヴィレッジ(フューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」)※予約なし  NPO法人希望の居場所による、高齢者がWell-beingになり、社会が元気になる共創イベント。 ◆「メタ寄席~日本の落語文化を世界に発信~」 (6月28日13~14時、東ゲートゾーン ポップアップステージ 南)※予約なし  日本の落語を世界へ発信。落語家の桂福丸よる外国語落語の実演。落語家の桂源太が学生と一緒に大喜利を開催。メタバースのVRChatによるアバター落語も放映。

海人がデビュー戦で判定負け。対戦相手の巧みな立ち回りに最後まで真価を発揮できず【ONE】

2025.05.24Vol.Web Originalスポーツ
 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)でシュートボクシング世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)がONEデビュー戦に臨んだ。  試合はモハメド・シアサラニ(イラン)の巧みな立ち回りにポイントを奪われ、最後までとらえ切ることができず判定負けを喫した。  1R、ともにオーソドックスの構え。シアサラニは右ロー、左ジャブ。海人は左ジャブ。海人は左ミドル。シアサラニは左ジャブ、左アッパー、右ストレート、右ロー。シアサラニは左ジャブ、右ミドル。シアサラニはスイッチして左ミドル、左ストレート。海人は左ジャブ、右ミドル。シアサラニのローにパンチを合わせる海人。圧をかける海人に左ミドルのシアサラニ。圧をかける海人にシアサラニは左インロー、左ミドル。海とも右ミドル。シアサラニは左ストレート。海人はリターンが少なく印象は悪い。終了間際にシアサラニが左ストレート。

与座優貴が蹴りで相手を圧倒して判定勝ち「夢見てたONEの舞台で勝ててうれしい」【ONE】

王者となったばかりの大沢文也がUNLIMITEDルールで元修斗環太平洋王者の祖根寿麻と対戦。ケガで欠場の中島玲の代役に漁鬼【KNOCK OUT】

「MXグランプリ」MCのケンドーコバヤシ「奇跡を目撃した。この大会、意外とすごい大会かもしれない」

2025.05.23Vol.Web OriginalTV
 TOKYO MXが同局としては初めてとなるお笑い賞レース「MXグランプリ」を4月27日からスタートさせている。「MXグランプリ」はネタ勝負のお笑いコンテストではなく、超個性派芸人のネタ以外の部分をゲストとともに深掘りして、最も面白い芸人を決めるコンテスト。4月27日に第1回が放送され、7月まで月末に1回ずつ放送し、夏放送予定の特番で優勝者が決まる。5月25日放送回の収録後にMCを務めるケンドーコバヤシ、今回、審査員を務めたハリウッドザコシショウ、くっきー!(野性爆弾)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、伊藤俊介(オズワルド)に話を聞いた。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

K-1ファイター大久保琉唯「永坂選手は黙らせる。僕に負けてターゲットを別の人に変えてくれたら応援する」

2025.05.23Vol.Web Original格闘技
 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面に切り込むインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。ここまで「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」といった4つのテーマでK-1ファイターの大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に話を聞いた。最終回のテーマは「次戦について」。(全5回/最終回)

78歳の寺尾聰「仕事辞めようかとよぎった」体調不良から回復 父・宇野重吉、三國連太郎の代からの“弟”佐藤浩市も安堵

2025.05.23Vol.web originalエンタメ
   映画『父と僕の終わらない歌』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、俳優の寺尾聰、松坂桃李らキャストと小泉徳宏監督が登壇。先日78歳の誕生日を祝福された寺尾が、自身の体調不良に言及する一幕があった。  2016年に世界で感動を呼んだイギリスの親子の実話をもとに、日本の横須賀に生きる父と息子に置き換え、アルツハイマー病の父が若き日に諦めたレコードデビューの夢を、再び叶えようとするまでを描く。  冒頭、共演者たちをハイタッチで迎えた寺尾。豪華な顔ぶれを見渡し「この顔ぶれ見てください、最高でしょ」と誇らしげな顔を見せ、一体となれたというチームに感謝。さらに、医師役で友情出演をし、寺尾とも親交の深い佐藤浩市がシークレットゲストとして登壇。先日18日に78歳の誕生日を迎えた寺尾を花束で祝福した。  佐藤の登場に寺尾が「声が出ないくらい驚いてます」と感激しつつ「血はつながっていないけど弟のように思ってきた。親父同士もそういう関係で、親の代からの付き合いなんです」と言うと、佐藤も「普段は寺兄(てらにぃ)と呼んでいるんです」。寺尾の父・宇野重吉と佐藤の父・三國連太郎の交流から続く、兄弟のような間柄という2人。寺尾は「初めて向かい合って芝居できてうれしかった」と意外にも初の対面芝居を喜んだ。  さらに寺尾は「ライブ仲間でもあるんで。彼のレコーディングのときに僕、ギター1本持って駆け付けて飛び入り参加してるんです」と明かし「あれ、レコードになってるでしょ?」。佐藤は「なってます…CDですけど」と返し会場も大笑い。  トークでは、寺尾が自身の体調不良に言及する場面も。  寺尾と親子役を演じて以来「オヤジ」と慕うディーン・フジオカが、寺尾からの出演依頼の電話で「これが最後かもと言っていた」と明かし、佐藤が「先日チャリティーゴルフで、飛距離が出てたんで安心した」と振り返ると、寺尾が「最近、身体の調子も少しずつ戻ってきたんで。去年の春ごろ、正直あまり具合が良くない状態だった。ディーンに電話をしたときは、これが最後で仕事辞めようかなと内心、頭によぎったことがあって。でも早く処置したので、今は非常に快適」と体調不良から回復したことを明かし、一同を安堵させた。  さらにこの日は、本作の“息子”松坂が寺尾に、キャストたちがジャケットに寄せ書きした、寺尾が歌う劇中曲のレコードをプレゼント。寺尾は「売り出したいね」と冗談めかしつつ大感激。「うらやましいでしょ、最高の俳優たちが兄弟だったり息子だったり」と、満面の笑みを見せていた。  この日の登壇者は寺尾聰、松坂桃李、佐藤栞里、副島淳、 ディーン・フジオカ、松坂慶子、佐藤浩市、小泉徳宏監督。

ディーン・フジオカ、金髪姿に観客どよめき「黒染めするのを忘れてこうなった」

2025.05.23Vol.web originalエンタメ
   映画『父と僕の終わらない歌』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、俳優の寺尾聰、松坂桃李らキャストと小泉徳宏監督が登壇。ディーン・フジオカが金髪で登場した理由に会場がどよめいた。  2016年に世界で感動を呼んだイギリスの親子の実話をもとに、舞台を日本の横須賀に生きる父と息子に置き換え、アルツハイマー病の父が若き日に諦めたレコードデビューの夢を、再び叶えようとするまでを描く。  主演の寺尾、息子役の松坂をはじめ豪華なキャスト陣の登壇に会場も大盛り上がり。そんな中でディーン・フジオカが登場すると会場から驚きの声が。  なんとこの日のディーンは金髪スタイル。普段の黒髪イメージとはまた違う印象のディーンに、観客も何事かと熱視線。 「ディーン・フジオカと申します」と改まった自己紹介をし「お前誰だ、と言われかねないなと思って(笑)」。  髪色について聞かれると「皆さんと再会できることを楽しみにしていたら昨晩、眠れなくなっちゃって。普段僕は朝、2時間早く起きて、毎日髪を黒く染めているんですけど、黒染めするのを忘れてきたらこんなことになってしまって…」と明かし、会場もびっくり。  驚きと笑いに包まれたディーンは「この劇場の温かい空気、この作品の優しさを反映しているなと今しみじみ感じています」。  以前に親子役を演じたことをきっかけに、寺尾を「オヤジ」と慕うディーン。本作への出演は「オヤジから電話がかかってきて、出てくれと。1日あればいい、1曲歌ってくれとラブコールを頂きまして」とうれしげに語りつつ「電話で、これが最後になるかもしれないと言われて、そんなこと言わないでくれオヤジ、という思いを伝えに参加しました」。  実はその時期、体調を崩していたという寺尾。「ディーンと話したとき、これが最後かもと考えていた」と明かし「早く処置をしたので今は非常に快適です」と笑顔。寺尾を兄と慕う佐藤浩市も駆け付け、キャストたちから78歳の誕生日を祝われた寺尾。「こんな“兄弟”や“息子”、うらやましいでしょ」と自慢げに語り笑いを誘っていた。  この日の登壇者は寺尾聰、松坂桃李、佐藤栞里、副島淳、 ディーン・フジオカ、松坂慶子、佐藤浩市、小泉徳宏監督。

「THE SECOND」優勝ツードライブの周平魂が妻の「調子に乗るなや」に感謝「今まで通りの空間にしてくれているのがうれしい」

2025.05.23Vol. Web Originalエンタメ
「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」優勝者のツードライブが5月23日、都内で行われた「『幕張ビーチ花火フェスタ2025』開催発表会見」に特別ゲストとして出演した。  会見ではナイチンゲールダンス、はるかぜに告ぐ、青木マッチョらとともに花火フェスタをPR。  トークセッションで周平魂は優勝後、大阪に戻ると「次の日、朝から凱旋でなんばの漫才劇場と森之宮の漫才劇場があったんですけど、そこにツードライブがタクシーで行くというのがまず初めて。優勝してから3日間ぐらいは家に戻ったのは5分荷物を取りに行っただけだった。タクシーに僕一人で乗り込んだらファンキーな運転手さんで“ヘイ! チャンピオン”って言われて、ニューヨークのタクシーに乗ったのかと思った。駐車場からバーッと出て行ったら花道のようにお客さんがバーッとなって、照れてもうてどうしたらいいか分からへん。運転手さんが窓を開けて“チャンピオンのお通りだよ”って。ニューヨークの映画の日本語吹き替え版かと思った」と優勝翌日の様子を明かした。  先輩芸人の見取り図の盛山から連絡があり「東京を行き来する時に泊まるところとか困るかもしれないから、見取り図ハウスにいつでも泊まってくれていいし、なんなら住んでくれてもいいから。鍵も渡すしって言われた」(たかのり)とのことでしばらくは東京での仕事の際はそこを拠点とするとのこと。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

「THE SECOND」優勝ツードライブの周平魂が妻の「調子に乗るなや」に感謝「今まで通りの空間にしてくれているのがうれしい」

2025.05.23Vol. Web Originalエンタメ
「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」優勝者のツードライブが5月23日、都内で行われた「『幕張ビーチ花火フェスタ2025』開催発表会見」に特別ゲストとして出演した。  会見ではナイチンゲールダンス、はるかぜに告ぐ、青木マッチョらとともに花火フェスタをPR。  トークセッションで周平魂は優勝後、大阪に戻ると「次の日、朝から凱旋でなんばの漫才劇場と森之宮の漫才劇場があったんですけど、そこにツードライブがタクシーで行くというのがまず初めて。優勝してから3日間ぐらいは家に戻ったのは5分荷物を取りに行っただけだった。タクシーに僕一人で乗り込んだらファンキーな運転手さんで“ヘイ! チャンピオン”って言われて、ニューヨークのタクシーに乗ったのかと思った。駐車場からバーッと出て行ったら花道のようにお客さんがバーッとなって、照れてもうてどうしたらいいか分からへん。運転手さんが窓を開けて“チャンピオンのお通りだよ”って。ニューヨークの映画の日本語吹き替え版かと思った」と優勝翌日の様子を明かした。  先輩芸人の見取り図の盛山から連絡があり「東京を行き来する時に泊まるところとか困るかもしれないから、見取り図ハウスにいつでも泊まってくれていいし、なんなら住んでくれてもいいから。鍵も渡すしって言われた」(たかのり)とのことでしばらくは東京での仕事の際はそこを拠点とするとのこと。

「はる告ぐ」一色といろの交際人数0の理由は「1回も人を好きになったことがない」好きなタイプは「半径1メートル以内に近づいて来ない人」

2025.05.23Vol. Web Originalエンタメ
 お笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」の一色といろが5月23日、都内で行われた「『幕張ビーチ花火フェスタ2025』開催発表会見」にゲストとして出演した。  同花火フェスタは国内最大級の2万発の花火が打ち上げられる、千葉市の夏の風物詩として親しまれている千葉市民花火大会。花火の打ち上げの前に恋人や家族など大切な人へのメッセージを30文字以内でアナウンスしてもらえる「メッセージ花火」という名物企画があるのだが、この日はこれに引っ掛けて「これまでに交際した人数」の多い順に順位を決める企画を開催。  ここで一色は「計算した結果ゼロでした」と明かした。その理由については「1回も人を好きになったことがない」とのこと。

鳩山由紀夫氏「映画は日中を良好にする」来日中国人監督「中国人もこういう努力を払っているんだと知ってもらえたら」

2025.05.23Vol.web originalエンタメ
   映画『唐探1900』の上映イベントが23日、都内にて行われチェン・スーチェン監督ら来日陣とゲストの鳩山由紀夫・幸夫妻が登壇。映画を通しての日中交流に期待を寄せた。  中国のアカデミー賞とも呼ばれる映画の祭典「中国金鶏百花映画祭」を「金鶏海外影展 in JAPAN」として日本で開催。日本初上映含む全6作品を上映する。  開幕作品「唐人街探偵」シリーズ最新作『唐探1900』は世界中のチャイナタウンを舞台に「チグハグ」コンビが事件を次々と解決していく人気作。3作目『唐人街探偵 東京MISSION』は日本を舞台に、妻夫木聡、三浦友和、長澤まさみらが出演し話題を呼んだ。  この日はスペシャルゲストとして第93代 内閣総理大臣の鳩山由紀夫元首相と幸夫人が登壇。由紀夫氏は「映画というものは、他のどんな芸術文化以上に、日本と中国の関係を良好にするための素晴らしい産業だと思っています」と語り「特に『唐探1900』は舞台がサンフランシスコのチャイナタウンということで。2人の愛が芽生えたのがサンフランシスコなものですから、興味を持って拝見したいと思います」と語り、一同も大笑い。  すると、『唐探1900』のチェン・スーチェン監督が「残念なお話かもしれませんが…実はこの作品は1900年のサンフランシスコが舞台で、現代のサンフランシスコで再現をするのが難しく、山東省に広大な撮影拠点を設けて撮影しました」と明かし、由紀夫氏も苦笑。 「妻の幸も、2年以内に映画を作りたいと頑張っておりますので、ぜひ見に来てください」とアピールした由紀夫氏に、チェン監督が「私が東京で『唐人街探偵 東京MISSION』を撮ったときの撮影監督を紹介します」と応じて、会場も大盛り上がり。 「映画が日本と中国の関係をもっと良くしていきますように」と期待を寄せた鳩山氏。チェン監督も「物語の舞台となった1900年は、我々中国人にとっては複雑な時代でもありました。でも映画を通して、現代の人々に、あのような歴史は再びあってはならないんだと感じてもらえたら。日本の観客の皆さんには、中国人もこういう努力を払っているんだと知ってもらえたらうれしいです」と作品に込めた思いを語っていた。 「金鶏海外影展in JAPAN」は5月23日から27日までヒューマントラストシネマ有楽町にて開催。

京都で「ぶぶ漬けどうどす」と言われたらどうする? 深川麻衣「偏見にも気づける映画」

若葉竜也が心霊写真を撮影? 深川麻衣「本当に写ってた」共演俳優は「安倍晴明神社にお払いに」

2025.05.22Vol.web originalエンタメ
   映画『ぶぶ漬けどうどす』(6月6日公開)の東京プレミア上映イベントが22日、都内にて行われ、主演の深川麻衣らキャスト陣と冨永昌敬監督が登壇。若葉竜也が語った怪奇現象に会場が戦慄した。  京都が好きすぎる主人公が、“京都愛”が強すぎるために大騒動を引き起こしてしまうシニカルコメディー。  劇中と同じく着物姿で登場した深川と室井をはじめ、撮影エピソードや“京都クイズ”で盛り上がった一同。そこに、室井の夫役でもある司会・松尾貴史が「若葉さんが大友(律)さんの後姿を…東京で写真を撮ったそうですね」と水を向けると、若葉が「僕がパッと彼の写真を撮ったら、なんか妖怪みたいなものが写っていて。大友律よりも妖怪中心、みたいな写真だったんですよ」と語り、室井は「怖い、言わないで」と身震い。  ところがさらに若葉が「その数日後に夢を見て…」と、夢の中に出てきた大友が「“もどりばし”に行かないとまずいことになる」と言ったといい「僕も分からなくて調べてみたら、京都に一条戻橋という、死人が戻ってくるというらしく…。目の前に安倍晴明の神社があるので、彼は明後日、お払いにいくそうです」と語り、大友も「明後日、行ってきます!」と真剣な表情。 「160センチくらいの妖怪」が写っていたというその写真を見たという深川も「本当に、緑色の、これくらいのが…」と目を丸くし、観客も身震いしていた。  この日の登壇者は深川麻衣、小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督。

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