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1975年のドラマ「俺たちの旅」のDVD化に主演の中村雅俊「今に通じるものが絶対にある」

2023.08.23 Vol.Web Original

 1970年代、昭和のテレビドラマにおいてカリスマ的な人気を誇った「俺たちの旅」がこの夏、「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として復活した。

 同作は中村雅俊が主演を務めた青春ドラマ。若者たちの友情や人を愛すること、そして生きる事とは、といったテーマを中村演じるカースケを中心とした青春群像劇として描き、当時の若者たちに大きな影響を与えた作品だ。

 同作が8月16日に「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として発売され、23日に創刊記念記者会見が都内で開催された。

 会見には中村、同級生のオメダ役の田中健、オメダの妹・真弓役の岡田奈々が出席した。

 中村が「健ちゃんや奈々ちゃんとは別々に会うことはあるんですが3人で会うのは本当に久しぶりなんで、これぞ『俺たちの旅』だなと思いますよね」と言えば、田中は「奈々ちゃんとお会いしたかった。あの時、いくつでしたか? 16歳? めちゃくちゃかわいかった。本当の妹みたいだった」と当時を振り返る。岡田は「調べましたら、9年ぶり。健さんとは(2003年のスペシャル版)『三十年目の運命』以来なんですよね。一緒のドラマに出ていてもお会いする機会がなかったりでご無沙汰してます(笑)」と返した。

ドラマ「俺たちの旅」主演で主題歌を歌った中村雅俊「1カ所だけ小椋佳さんの歌通りに歌ってないところがある」

2023.08.23 Vol.Web Original

 俳優で歌手の中村雅俊が8月23日、1975年に主演したドラマ「俺たちの旅」の撮影秘話とその同名の主題歌にまつわるエピソードを明かした。

 中村はこの日、同作の「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」創刊記念記者発表会に共演した田中健、岡田奈々とともに出席した。

 同作は1975年から76年にかけて放送され、若者たちの友情や人を愛すること、そして生きる事とは、といったテーマを中村演じるカースケを中心とした青春群像劇として描き、当時の若者たちに大きな影響を与えた作品。

 ドラマは中村の歌う主題歌「俺たちの旅」の印象的なイントロからスタートし、そのオープニングでカースケ、その友人のオメダ(田中)、グズ六(秋野太作)の3人が公園を歩きながらそのまま噴水に入り歩き出すシーンが有名なのだが、田中が「噴水は監督がいきなり“あそこに入らない?”って感じだった」と明かすと中村は「今だから言えますが、多分、撮影許可を取っていなかったと思う。昔、新宿コマ劇場の前に噴水があった。俺ら3人は隠れていて、監督が“キューが出たら飛び込め”と。キューが出て、俺が先頭だったんですが、噴水の中はヘドロがひどかった。あの映像を見れば分かるんですが、俺、踏み込んだ途端に腰くらいまでずぼっとはまっちゃったんです。噴水の中を通り抜けて上がって、カッコよくやるつもりだったがずぼっとすべってしまいまして。ハプニングだったんですが監督はあのまま使って、俺の中では思い出深いシーン」などと振り返った。

東京の今を映し出すドラマ「SO TOKYO」がスタート。東京ローカル局の目線で暮らしに寄り添う

2023.07.31 Vol.Web original

 TOKYO MXによる“東京の今”を映し出す動画プロジェクト「SO TOKYO」がスタート。東京で生活する人の日常をドラマ形式で展開している。

「SO TOKYO」は、東京の生活者のかけがえのない日常にスポットライトを当てるプロジェクト。多種多様な人たちが行き交う街、通勤通学、子供たちの送り迎え。学校や職場での他愛のないやり取りや、帰宅時に眺める街並み。そのインフラを支える人たち、想いを馳せて上京した人。都民でなくても、東京を想い、東京にいる我が子を想う人、東京との関わりを持って仕事をする仲間たち。どれも、ニュースやワイドショーには映らない日常だが、かけがえのない時間で溢れている。

 TOKYO MXでは、こうした生活者から日常のエピソード、そこで生まれた想い、笑い、感動を募集し、そのエピソードを基に動画を制作し、SNSやウェブサイトで配信する。

 プロジェクト第一弾として、TOKYO MX公式ホームページ内「SO TOKYO」サイトでは約10分のドラマを公開中。「SO TOKYO」公式インスタグラム・ TikTokでは、ドラマのサイドストーリーなどが公開されており、このドラマは、制作スタッフの実際の日常を基に制作したものだという。エピソードは「SO TOKYO」サイトにて募集中。

向井理主演のドラマ『パリピ孔明』の追加キャストに森山未來、宮世琉弥、関口メンディーら

2023.07.24 Vol.Web Original

 秋に放送がスタートする、水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系、毎週水曜22時)の新たなレギュラーキャストが24日、発表された。出演が明らかになったのは、森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーの一癖も二癖もある顔ぶれ。ジャンルにとらわれない表現者の森山を筆頭に、世界的ダンサーで振付師の菅原、注目を集める宮世と八木、そして、EXILE/GENERATIONSのパフォーマー・関口が話題のドラマを盛り上げる。

 ドラマは、向井演じる中国三国時代の名軍師である諸葛孔明が現代の渋谷に転生、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)のために、作戦を考え、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し成功に導いていく、音楽青春コメディー。今回発表されたのは、孔明と英子を取り巻く面々だ。

 森山が演じるのは、英子が働くライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林。派手&強面の三国志オタクで、三国志について孔明と語り合ったことをきっかけに気に入り、行く当てのない孔明をスタッフとして雇い入れる。

 森山は、本作について「役者だけでなく、ダンサーやミュージシャンなど、多方面の方々が集結した“異種格闘技戦”のような座組で、それだけでも楽しめる要素が満載になっています」とコメント。また、自身も「横山光輝さんの『三国志』に「どっぷり漬かってきた人間」だといい、「プロデューサーと相談しながら、各物語の要所要所に、三国志ネタを原作より少し濃いめに織り交ぜているので、三国志を知らない方でも、もちろん楽しめますが、知っているとより楽しんでもらえるかもしれません」 とアピールしている。

 菅原は人気シンガーのミア西表を演じる。「ミアは一見、意地悪な人ですが、強い面も弱い面も持つ人間味あふれるキャラクター」としたうえで、「共感できる部分も多かった」という。 「各キャラクター、見た目も派手でそこに引っ張られそうな雰囲気はありますが、実際にこのドラマを見てみると、そこだけじゃない面白さが詰まっていると思います。私自身すごく放送が楽しみです。孔明も英子もミアもそれぞれ何かしらの事情を抱えながら過ごしていますが、それぞれの幸せに向かって、もがいて進んでいく姿はすごくステキだと思います」と見どころを語る。

 関口は、作詞・作曲・振り付けまですべてを自らこなす歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ役で、森山演じる小林とは因縁があることから英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる。

 関口は、オファーについて「ボックスヘアにしたら、お芝居の仕事はできないと思っていたのですが、まさか『パリピ孔明』からオファーを頂けるとは夢にも思っていなかったので、すごくビックリしました。もともと原作も好きで、音楽業界にいる人間としてすごく勉強になる作品だと思っていたので、そんな作品に出演できてうれしい」と喜びのコメント。そのうえで「共演者の皆さん、キャラの濃いインパクトある方々ばかりなので、演技力はもちろんのこと、負けないように頑張りたいと思います!」と、意気込んでいる。

 自身もアーティスト/パフォーマーとして活動している。「原作の前園ケイジは、歌って踊れるスーパースターなので、そこに劣らないように、歌含め日々トレーニングに励んでいます。歌という部分でも新しい自分の扉を開くきっかけになると思っています」と刺激を受けているよう。「“今までに見たことのないメンディー”を見てもらえると思います」と話す。

 “無敵のフリースタイラー”と言う異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人を演じる宮世は、「大好きな作品だったので、出演させて頂けると聞いた時はプレッシャーをすごく感じましたが、本当にうれしかったです。しっかり自分にしか出せないKABE太人を出していきたい」とのこと。KABE太人はプレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍になって倒れたことから、ラップ界から身を引いているという役どころ。「彼の秘めた思いをぶつけるラップシーンでは、僕自身、全身全霊でラップに挑戦しました。初めての経験でしたが、良い刺激になりました。全力で挑んだ、ラップシーンにぜひ、ご注目頂きたいです!」

 八木は自身が演じるシンガーの七海について「自分の夢よりも、好きな事がハッキリしている子です。何かを成し遂げたいという思いより、“音楽が大好き”という気持ちで、頑張っているイメージがあります。でもそれ故に、自分のやっている活動に違和感を覚え、葛藤しながら生きています」と説明。経験がなかった歌や楽器にも挑戦。「毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさん頂いているな、と感じています」 とコメントしている。

 本ドラマは『ヤングマガジン』で連載中の同名の人気コミック(原作・四葉夕ト、漫画・小川亮)が原作となっている。

飯豊まりえ、野島伸司最新ドラマで引きこもり役「言葉が魔法みたい」8月スタートの『何曜日に生まれたの』

2023.07.16 Vol.Web Original


 8月に放送がスタートする新ドラマ『何曜日に生まれたの』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット、日曜22時)の制作発表会見が16日、都内で行われ、主演の飯豊まりえ、溝端淳平、早見あかり、シシド・カフカ、陣内孝則の主要キャストと、脚本の野島伸司が登壇した。

 本作は『101回目のプロポーズ』や『高校教師』など多くの人気作品を手掛けて来た野島によるオリジナル作品。飯豊演じる引きこもりの主人公・すいを中心に展開する、ラブストーリーありミステリーありのジェットコースタードラマだ。

 飯豊は、野島の脚本について聞かれると、タイトルの『何曜日に生まれたの』に引きつけられたといい、「引きこもりが外に出る時、公文(溝端淳平)さんから『何曜日に生まれたの』と会話のきっかけをもらうんですが、そういうのも新しい刺激というか。コロナ禍で人とお話しする機会が減って、今まで普通にしゃべれていたのに、どうやってお話しすればいいんだろうと思っていた時に、野島さんの台本をいただいて、こうやって話が始まっていくっていうのはもありだなと思いました。野島さんの書かれる言葉が魔法みたいで、どうやってそういう言葉が生まれるんだろうって、野島さんの頭の中が気になるなって毎回思います」

石井杏奈「ストレス発散しながら見て!」 香音とW主演のドラマ『ガチ恋粘着獣』チームが TGC teenでアピール

2023.05.27 Vol.Web Original

 香音、石井杏奈がW主演するドラマ『ガチ恋粘着獣』(ABCテレビ・テレビ朝日系他)の主要キャストが27日、岩手・一関市で開催された「TGC teen in ICHINOSEKI 2023」に出演、ランウェイを歩いた。

 SNSで話題の人気コミックをドラマ化した作品。男性3人による人気動画配信グループ「COSMIC」のメンバーと、彼らにガチ恋(本気で恋)する女の子の物語。純粋で真っ直ぐな恋心はいつしかガチ恋に、好意は憎悪に変化して……。

EXILE NAOTOが初のパパ役 ドラマ『もう一度パパと呼ばれる日』

2023.05.25 Vol.Web Original

 EXILE NAOTO(以下、NAOTO)が、6月6日スタートの新ドラマ『もう一度パパと呼ばれる日』(フジテレビ、毎週火曜24時25分~)で主演する。NAOTOは本作でフジテレビの地上波ドラマに初主演、さらに初めてパパ役に挑戦する。

 演じるのは家族から離れて暮らす主人公の健二。健二は3年前の事故で新しい記憶を作ることができない前向性健忘症を患ったことで、妻と別れ、2人の子どもたちとも離れて暮らしている。病のために毎日記憶がリセットされてしまい、1日経つとすべてを忘れてしまうため、それによって家族を傷つけることを恐れて自分から離婚を切り出した。それから2年が経ち、健二のもとに妻の訃報が届き、シングルファーザーとして子どもたちと向き合い、育てることを決めるが……。

 パパを演じるうえで、「おいっ子やめいっ子と遊んだりするときの接し方や距離感を思い出しながら、できる限り忠実にその空気感を出せたらと意識した」そう。

 健二とは「不器用で真面目なところが似てる」といい、「器用というのは手先のことではなく、“こうと思ったらこういくしかない!”という心の部分の不器用さが健二にもあって、すごく共通しているなと感じます。決意したときの前向きさ、ひとつ決めたら真っすぐ進んでいく姿勢が似ているかと思います」と話した。

 ドラマについて、NAOTOは「シンプルにすごくいいお話ですし、個人的にもチャレンジしがいのある作品」とし、「失った家族との絆を取り戻すために奮闘する真っすぐな男です。父親ですが、子どもたちと同じように成長していくハートウォーミングな作品となっています。ぜひご覧下さい!」と、アピールしている。

 ドラマは、フジテレビドラマのヤングクリエイターたちが月替わりで送る「火曜ACTION!」(関東ローカル)で放送される。

 関東ローカル。各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信がある。

高畑充希、二度目の大河で“愛され”定子「調べるほど、プレッシャーが」24年の 『光る君へ』

2023.05.23 Vol.Web Original


 俳優の高畑充希が24年の大河ドラマ『光る君へ』に出演、藤原定子を演じる。23日、NHKが発表した。

 高畑が演じるのは、藤原道隆の長女で一条天皇に入内する定子。清少納言らが集うサロンを作り上げて、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われる。

 定子を演じることについて、高畑は「華やか、知的、愛され気質。藤原定子、という女性を調べれば調べるほど、プレッシャーが私の肩に重くのしかかってきています(笑)。でも、それと同時に、調べれば調べるほど、彼女に魅了されている自分も居ます。ドラマの中で長い期間彼女を演じさせていただけることで、私自身も明るい方向へと引き上げてもらえるような、そんな気がしています」

 また、「清少納言との密なやりとりもとても楽しみ」だという。清少納言を演じるのはファーストサマーウイカ。現在放送中のドラマ『unknown』(テレビ朝日系)で共演中で、「今から蜜に関係性を作っていけたら」とコメントしている。

 高畑は『軍師官兵衛』で大河ドラマの現場を経験している。「和気あいあいとした現場とは打って変わって、画面の中には重厚で緊張感のある空間が広がっていました。今回は煌びやかな平安、ということで、どんな空気の現場になるのだろうと、少し緊張していますが、友人でもある座長の吉高さんにしっかりついてゆきたいと思います」と話している。

THE RAMPAGE 川村壱馬「居心地が良すぎる」撮影現場に……不安?『日曜の夜ぐらいは…』

2023.03.31 Vol.Web Original

 

 岡田惠和が懸命に生きる女性たちの友情物語を描くドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット、毎週日曜10時、4月30日スタート)の制作会見が31日、都内であり、清野、岸井、生見の物語の軸となる3人と主要なキャストが出席。そのなかで、カフェプロデューサー役で出演する川村壱馬(THE RAMPAGE)が撮影現場で感じた一抹の不安について語る場面があった。

 会見の前日からシーンの撮影が始まったという川村。撮影現場の雰囲気について聞かれると、「これまで事務所(所属しているLDH JAPAN)制作の作品が多かった。そうじゃない現場は大変だよって聞いていたのでドキドキしていたんですけど……こんなに現場の雰囲気がいいのかって、逆に衝撃というか。この後、どんどん悪くなっていったりしないのかなぐらい、良すぎて(笑)。すごく居心地がいいというか、穏やかな気持ちで、安定した気持ちでお芝居させていただきました」

清野菜名「『日曜の夜ぐらいは…』嫌なことを忘れてドラマを見て」岸井ゆきの、生見愛瑠と“かけがえのない友情”描く新ドラマ

2023.03.31 Vol.Web Original


 清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠が共演する新ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット、毎週日曜22時、4月30日スタート)の制作会見が31日、都内で行われ、清野、岸井、生見の物語の軸となる3人と、岡山天音、川村壱馬(THE RAMPAGE)、和久井映見、宮本信子が出席し、本作への意気込みを語った。

『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』といった連続テレビ小説、『にじいろカルテ』『ファイトソング』などさまざまな作品をとどけてきた脚本家の岡田惠和のオリジナル作品で、「人生とは、家族とは、愛とは」がテーマのハートフルなドラマ。

 物語はパッとしない人生に行き詰った女性3人を中心に展開。ヤングケアラー、元不良のタクシー運転手、工場勤務とお互いの人生を交差することなんて予想できなかった3人が、ひょんなことで出会い、友情を育み、生きていく。友情の意味と何気ない日々の尊さを繊細に描いていくという。 

iScreamの新曲「ALL MINE」がドラマ『ガチ恋粘着獣のOPテーマに決定

2023.03.30 Vol.Web Original

 

 3人組ガールズグループ、iScreamの新曲「ALL MINE」(5月10日発売)がドラマ『ガチ恋粘着獣』(ABCテレビ・テレビ朝日、4月放送)のオープニングテーマに決定した。

 ドラマは推しに“ガチ恋”してしまった女性の暴走する恋心やエキセントリックな恋愛模様を過激にスリリングに描くサイコティック・ラブストーリーで、「ALL MINE」はドラマのために書き下ろされたもので、「愛する人を独占したいという女の子の強い気持ちを歌っています」と、iScreamのメンバー。「ドラマと合わせてぜひ聴いていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

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